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2019年05月07日 22:30 更新

「流しの下がカビ臭い」いやな臭いが気になるときの掃除法

「なんだか流しの周辺が臭う……?」はお掃除の合図です。しかし流しの下は入り組んでいるということもあり、なかなか掃除しにくい場所ですよね。今回は、手軽にできて時間もかからない、流しの下を掃除するかんたんな方法をご紹介します。

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流しの下のカビ臭さを取る方法

Lazy dummy

キッチン下は、キッチンペーパーやラップ、キッチン用のお掃除道具のストックを保管している、という方も多いかと思います。我が家もそうで、キッチンの流し下の引き戸棚には、基本的にストック類や、年に数回しか使わない調理家電などを入れています。そのため、毎日開け閉めする引き出しなら汚れのレベルも目に付きやすいため掃除をするタイミングが掴めるのですが、目に入る頻度が少なめの流し下の戸棚は、汚れの状態がイマイチ掴みにくく、気づけば「汚れている……」と、時間が経ってから気づくことも。

流しの下の掃除の手順

「流しの下が、なんだかカビ臭い?」と感じたらすぐ、お掃除を行いましょう。用意するものは掃除用のブラシ、除菌シートです。

せっかくなので、(お恥ずかしながら)我が家も半年近く何も掃除していないキッチン下の戸棚引き出しを掃除してみることにしました。まずは引き戸棚に入っているものを、すべて取り出します。

キッチンの流しの下

どっさり……。捨てるタイミングを逃して、"とりあえず保管"したキッチン用メタルラックも出てきました。

中のものを取り出したら、まずブラシで全体を掃きましょう。ブラシがない場合は、掃除機のノズルにブラシを取り付け、ゴミを吸引してもOKです。ブラシで掃除が終わったら、除菌シートで全体をきれいに拭いていきます。細かい部分の掃除で取りきれない場所は、除菌シートを割り箸に巻き付け輪ゴムで止めて、掃除するといいですよ!

キッチンの流しの下の掃除

拭き終わり、除菌シートの成分が乾いたら、出したものを元に戻していきます。我が家のメタルラックのように、いらないのに捨てるのが面倒で、とりあえず流し下にしまい込んだ、なんてものもあるかと思いますので、この機会に処分してしまいましょう!

そもそもなぜカビ臭くなるの?

Lazy dummy

食材を置いているわけでもないのに、どうしてカビ臭くなるの? と、思う方もいらっしゃるかもしれません。キッチンの流し下には、水道管のパイプがあり、もともと湿度が高くなりやすい場所。排水口に食材カス・洗剤カスが詰まったままだとそれが汚れ・ぬめりの元となってしまい、結果悪臭が漂ってきてしまいます。

流し下からいや〜な臭いがするときは、シンク下の収納部分だけでなく、排水口もしっかり掃除した方がいいでしょう。パイプユニッシュなど市販の専用洗剤を使ってもいいですし、重曹・クエン酸を使っても掃除ができます。ゴミを取り除いた排水口に重曹とクエン酸を直接振り入れ、水をかけて発砲させ、泡の力でぬめりなどを落としていきましょう。泡が静まった後は、歯ブラシでゴシゴシこすれば、ぬめりや汚れがきれいに落ちますよ!

流しの下がカビ臭くなるのを防ぐには?

Lazy dummy

キッチンは食べ物を扱う場所ですし、カビ臭がする前に対応をしておきたいですよね。そこで、カビ臭くなるのを防止するための対応をご紹介!

換気をする

私も特に気にせずやってしまっていたことなのですが、「用がないから」と、ずっと流し下の引き出しを閉めっぱなしにしてはいませんか? 前半でも少し触れましたが、流し下収納は湿気がこもりやすい場所。長い間扉を開けず密閉状態にしてしまっていると、カビが繁殖しやすくなってしまいます。湿気を逃すために、適度に扉を開けて換気をしてあげるようにしましょう。

除湿剤を使う

忙しくてなかなか換気をするタイミングがなく、いもつ忘れてしまう……という場合は、除湿剤をあらかじめ流し下に入れておくのも手です。我が家では炭の力で、除湿だけでなく脱臭もしてくれるタイプの除湿剤を入れています。気になる臭いもケアしてくれるので便利ですよ!

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もしかしたら配管が原因? 漏れがないかチェック

Lazy dummy

防臭ゴムが劣化していることも

しっかり排水口も、流し下収納も掃除したのに、それでもなんだか臭いが残る……という場合は、配管にそもそも問題があって、そこから臭いが漏れ出している可能性があります。配管には排水管の隙間を埋めるための防臭ゴムがついているのですが、可能性として防臭ゴムが劣化し、ゆるんで、そこから臭いが漏れ出しているかもしれません。その場合は排水管の口径を測って防臭ゴムを購入し、新しいものを取り付けましょう。「やり方がいまいちわからないし、いじるのが不安……」という場合は、プロに依頼するのもオススメです。

ちなみに我が家は防臭ゴムのエラーではありませんが、ディスポーザーの修繕を依頼したときに、配管が少しゆるんでいて、ついでにお願いし修繕してもらったことがあります。
(価格は保証内だったので、そのときはかかりませんでした!)

まとめ

調理をしているとき、いや~な臭いを感じるのはできれば極力避けたいですよね。こまめに状態をチェックして、快適なキッチンをキープしましょう。臭いやカビの原因となる湿気を逃すことをお忘れなく。

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