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2019年03月20日 18:00 更新

メイクブラシの汚れを落とす裏技は? お手入れの頻度もチェック

毎日使うメイクブラシは、顔に直接触れるもののため、できるだけ清潔に保ちたいですよね。そこで、メイクブラシのお手入れ方法をご紹介。素材によって、ケアの仕方にポイントがあります。また、メイクブラシの手入れの頻度についても紹介しているのでチェックしてくださいね!

メイクブラシのお手入れ方法

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専用クリーナーを使う

一口にメイクブラシといってもいろんな種類があります。お手入れする際は、それぞれに適した方法でメンテナンスしなくてはなりません。

メイクブラシを洗う際にもっとも気をつけたいのが、メイクブラシに使われている素材です。お手入れの方法が違ってくるので、事前に確認しておきましょう。例えば、天然獣毛素材を使用したメイクブラシの場合は、メイクブラシ専用クリーナーを使用してください。

天然獣毛はいわば人の髪と同じ。外側がキューティクルによって覆われているため、石けんや中性洗剤などで洗ってしまうとキューティクルが開いたままになってしまい、パサパサになってしまいます。とはいえ、シャンプーはものによってブラシに残留しやすいことがあり、おすすめできません。

お手入れのやり方

メイクブラシの洗い方は、以下の通りです。

1. 専用クリーナーをメイクブラシ全体になじませます。
2. 根元のほうから毛先へと汚れを押し出しすようにイメージしながら洗ってください。強くすると毛が抜けてしまうので、やさしく行ってくださいね。
3. ぬるま湯を入れた桶に浸した状態で、左右にやさしくメイクブラシを揺すりながらすすぎます。
4. タオルなど乾いた布で水気を吸わせ、コームなどを使って形を整えてください。
5. メイクブラシの毛先を床に向けて陰干ししたら完了です。

メイクブラシを洗うコツ

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アルコール入りの洗浄剤の使用は控える

専用クリーナーのなかには、溶剤が使用されていることがあります。溶剤は、天然獣毛、人工の毛など素材に関係なく毛にダメージを与える恐れがあり、毛切れの原因になってしまいます。できるだけ溶剤が配合されたクリーナーの使用はお控えください。

溶剤が入っているものを使用する場合は、お手入れする頻度を見直しましょう。頻繁に洗いすぎると必要以上にメイクブラシにダメージを与えてしまいます。

乾かす前にコームで毛先を整える

メイクブラシを乾かす際、タオルなどでおおかたの水分を取り除いたあと、コームなどを使って形を整えておきましょう。そうすることで、毛の絡まりがほどけ、きれいな仕上がりになりますよ。

天然毛は特に注意! 頻繁に洗いすぎない

しかし、頻繁に水洗いすると、本来の風合いが損なわれたり毛に含まれる油分が必要以上に失われたりする恐れがあります。口金の部分に水が残ったまま使用すると、雑菌が繁殖し、ブラシの切れ毛・抜け毛の原因となることもあるようです。

メイクブラシのお手入れ頻度は?

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素材によって洗う頻度は異なる

メイクブラシは種類によってお手入れに適した頻度が違ってきます。天然獣毛のメイクブラシは、半年から1年に1度くらいのペースで水洗いするとよいでしょう。なかには、水洗いNGというものもあるようす。パッケージに書いてある、適切な頻度をチェックしてくださいね。

人工の毛を使用したメイクブラシの場合、とくに肌にじかに触れた状態で使用するファンデーションブラシやリップブラシは毎日洗ってもOKです。とくに口元で使用するリップブラシは清潔に保っておきたいところ。アイシャドウブラシやチークブラシは、最低でも月に1度は洗うようにしましょう。

普段のメイクブラシのお手入れ方法

普段使った後に、ケアすることで清潔な状態をキープしやすくなります。時間があるときには、メイクが終わった後にお手入れをするとよいでしょう。

1. まずは、汚れをやさしくテイッシュオフします。毛量が多いものは手のひらなどで軽くはたいてから行ってください。
2. コームを使って丁寧にやさしくブラッシングし、毛のなかに入り込んだ汚れを落とします。このとき、切れ毛を防ぐため、毛先のほうから先に向かってとかし、徐々に根元に向むかってブラシを入れていくとよいでしょう。

まとめ

毎日使っているメイクブラシは定期的にお手入れが必要です。素材によって、適切な頻度が異なります。きれいな状態で長持ちさせるためにも、事前に確認してから正しくメンテナンスしてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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