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2019年03月24日 23:20 更新

古いストッキング一枚で掃除の幅が広がる! ストッキングの掃除活用術

床掃除に欠かせない掃除機。しかし、古いストッキングとあわせることで掃除の幅を一気に広げることができます。では、実際にどのような場面で使えるのでしょうか? 掃除するときに役立つ古いストッキングの活用法を紹介していきます。

古いストッキング×掃除機でできること

Lazy dummy

埃や細かなゴミを吸い取ってくれる掃除機は、家庭に欠かせないお掃除アイテムですよね。しかし、あるアイテムをあわせることで、さらに便利なお掃除グッズとしてレベルアップさせることができます。

そのアイテムとは、古いストッキング。ストッキングは伝線したり、穴が開いてしまったりして、まだ少ししかはいていないのに使えなくなってしまうことが多いですよね。そんな古いストッキングを賢く掃除に使うアイデアをご紹介します。

カーテンの埃を吸う

効率良く掃除ができる掃除機ですが、掃除できるのは床がメインです。しかし、古いストッキングを装着すれば吸引力を調節することができるので、カーテンの埃取りにも使えるようになります。

カーテン掃除に活用する場合は、古いストッキングを掃除機のヘッドの2倍の長さに合わせてカット。2重になるように被せてください。しっかりセットしたら、あとは床掃除と同じ要領でカーテンに掃除機をあてて埃を吸い取っていきましょう。

床で使っている掃除機を、カーテンに押し付けることは抵抗がありますが、古いストッキングをかぶせることによってヘッドが直接触れるのを防ぐことができます。

また、カーテンの生地を掃除機が吸い込んでしまい、スムーズに動かせないという問題も解消できますね。

家具のすきま掃除

テレビ台とディスクボックスの間やソファと壁の間など、家具のすきまは特にお掃除がしにくい場所。わずかなすきまに、掃除機のノズルを入れて掃除機でゴミを吸おうとしたときに、誤っておもちゃや小さなものを吸い込んでしまった……というケースもあるでしょう。

こんなとき、古いストッキングをノズルに被せておけば、掃除機が吸い込むのを防いでくれます。奥に転がってしまった小さいものも、掃除機に吸い込む力を使って吸い取って探すことも。

そのときに、一緒に吸い取ったゴミは、被せたストッキングをひっくり返してゴミ箱にそのまま捨てればOKです。

ガラスの破片掃除

食器やグラスを誤って割ってしまったとき、粗方の破片を捨てて最後に掃除機で細かなものは吸い取るという方法をしている方もいるでしょう。ガラスの破片は、小さなものでも踏みつけると足の裏が切れてしまいます。このことからもわかるように、ガラスの破片はとても鋭利なので掃除機で吸い取ると、掃除機の中を傷つけてしまいます。

ゴミ箱を近くにセッティングし、ノズルに古いストッキングを被せてガラスの破片を吸い取ったら、スイッチを切らずにそのままゴミ箱へ。ゴミ箱の上でスイッチを切って破片を落とせば安全に、掃除機にダメージを与えることなく片付けることができます。

他にもあった! 古いストッキングの活用アイデア

Lazy dummy

古いストッキングのお掃除術は、掃除機以外のアイテムとかけあわせる方法もあります。そのため、はけなくなったストッキングは捨てずに溜めておくととても便利です。

では、さっそく古いストッキングの活用アイデアをチェックしていきましょう。

フロアモップに被せる

掃除機同様、床掃除のアイテムとして知られているフロアモップ。フロアモップのヘッド部分に古いストッキングを被せれば、静電気の力で吸着力がアップします。すきまにもしっかり入り込んでくれるので、細かな埃も逃さずしっかりキャッチしてくれます。

ハンガーに被せる

針金ハンガーを変形させ、古いストッキングを被せれば即席ハンディモップの完成。とても薄いハンガーモップは、変形させて細かなすきまに入れて掃除することができるので、ソファ下や冷蔵庫周りのわずかなすきまの掃除に便利に使えますね。

針金ハンガーでモップを作るときは、フック部分を持ち、ひし形になるよう変形させます。フック部分を上にして縦長のひし形を作ったら、下の部分からストッキングを通し、しっかり被せましょう。これでモップの完成です。

割り箸に被せる

Lazy dummy

細かなすきまを重点的に掃除したいなら、割り箸などの細い棒が役立ちます。適度にカットしたストッキングを割り箸に巻きつけたら輪ゴムで固定します。これでお掃除棒の完成です。ゴムパッキンや窓の溝など細かな部分の掃除にはぴったり。

掃除が終わったら、あとはゴミ箱に捨てるだけいうのも大きなポイント。片付けの手間がかからないので、手軽なお掃除アイテムとしてストックしておきたい!

まとめ

掃除機は、床掃除に活躍してくれる便利なお掃除アイテムですが、古いストッキングをあわせることで、床以外に使えるようになり掃除の幅が広がります。さらに、古いストッキングはフロアモップや割り箸など他のものとかけあわせることも可能です。伝線してもすぐに捨てず、お掃除アイテムとして目いっぱい活用してくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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