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2019年01月30日 16:30 更新

意外と汚れている! 冷蔵庫掃除の頻度と5つのポイント

いつも綺麗にしておきたい冷蔵庫。ですが、よく見ると食材の出し入れで、思いのほか汚れてしまっています。年に数回は徹底的に大掃除をして清潔さを保っておきたいものです。そんな冷蔵庫のお掃除のタイミングと見逃しがちなお掃除箇所をまとめてみました。ご参考になさってくださいね!

Lazy dummy

こんにちは! 南の島でお片づけ・整理収納アドバイザーの川根礼子です。

キッチンは食材を扱う場所なだけに、見た目の綺麗さだけではなく清潔さも心がけておきたい場所ですね。なかでも冷蔵庫は毎日、家族の誰もが開け閉めして食材の出入りも頻繁。知らないうちに汚れていた! なんてこともよくあります。

できれば本格的に汚してしまう前に、予防掃除としてちょこちょこと気づいた時に掃除をしておくのが理想です。でも日々の暮らしの中では、毎日100%綺麗を保つのは難しいもの。それに気づいた時にサッと掃除しておいても、奥の方や隅っこに野菜くずや何かの液体汚れが……なんてこともあるので、年に何回かは気合をいれて、中の食材を全部出して大掃除するようにしています。

そんな冷蔵庫のお掃除タイミングと「見逃しがちな汚れポイントはここ!」をまとめてみました。

冷蔵庫掃除のタイミングは?

ちょこちょこ掃除のタイミング

出典: https://ameblo.jp

冷蔵庫のちょこちょこ掃除のタイミングは、中の食材が少なくなった時がベスト!

冷蔵庫全体を一度に掃除するのではなく、例えば野菜室や冷凍室、ドアポケットや冷蔵庫の棚の一段などとそれぞれの食材が少なくなった時に掃除をするのがおすすめです。

後は何かがこぼれている! など、汚れに気づいた時には後まわしにせずサッと拭き掃除を。冷気で汚れがこびり付いてしまう前に、すぐに掃除をした方が、その時は面倒でも結果的に楽で時短になります。

こんなタイミングでちょこちょこ掃除をしておけば、水拭きだけである程度は綺麗を保つことができますよ。

がっつり大掃除はいつ?

出典: https://ameblo.jp

ガッツリ大掃除するときは、冷蔵庫の棚も外して丸洗い。そして中も綺麗に拭きあげます。そして、仕上げに消臭・除菌効果のあるスプレーをシュッと一吹き。

「大掃除」というと、12月の年末を思い浮かべることと思いますが、冷蔵庫のがっつり大掃除は、我が家では年が明けた1月と夏前、年に2回程するようにしています。

その理由は……

【1】年末年始は冷蔵庫がパンパン!

年末はクリスマス、お正月とイベント続き。

そんなイベント時には、いつもの食事よりも少し張り切って食材を買い込みませんか? クリスマスにはケーキやチキンを、お正月に備えて年末はおせちなど、ご馳走の準備や冷たい飲み物(ビールやジュース)などで冷蔵庫はいつもパンパン! 来客が多いお宅だとなおさらですよね。

冷蔵庫に食材が一杯入った状態のままで掃除に取り掛かるのは、とっても効率が悪いもの。食材を出すだけでも疲れてしまいそうです。

それに年末に綺麗にしても、食材が多いお正月で冷蔵庫がすぐ汚れてしまっては、せっかく気合をいれて掃除をしても残念な気持ちになってしまいます。

そこで、食材の出し入れが日常に戻る1月のタイミングが、我が家ではベストな時期。ちょこちょこ掃除と同じく、冷蔵庫の各箇所で食材が少なくなった時を見計らって行っています。

【2】年末は大忙し!

年末は、他の場所の掃除や新年の準備などでとっても忙しい時期です。

掃除に関して言えば、お越しいただいたお客様の目に触れる場所を優先して掃除しておきたいのが本音です! そのため、あまり目に触れることがない冷蔵庫内は後回しにしてもいいのでは?

【3】夏は暑いので……

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夏の暑い時期に冷蔵庫の掃除!? なんて思われるかもしれませんが、実は掃除がとってもはかどるんです!

水でバシャバシャと中のパーツを洗うのも気持ちが良く、冷蔵庫を開けている間は冷気でちょっぴり涼しい♪ というおまけつき! ただし電気代を考えると、長い間、冷蔵庫を開けっ放しにしておくのはお勧めしません(笑)。

また、暑いだけに冷蔵庫の中身を出してしまうと、食材の傷み具合も気になってくるので、あまり時間がかからない程度にいつもより手早くお掃除するのがポイント。

前回の大掃除から半年ほどたっていて、そろそろリセットしたくなるこの時期でもあるので、大掃除の良いタイミングになっています。

●『暑い夏に意外とおススメ♪「冷蔵庫」のサッとお掃除』
https://ameblo.jp/rei-straighten/entry-12299516063.html

冷蔵庫、実はここが汚れている!

冷蔵庫を掃除する時、つい見逃してしまうポイントをまとめてみました。

【1】冷蔵庫の上

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普段目も手も届かない冷蔵庫の上は、ホコリが積もりがちです。

キッチンの油も混じった汚れなので、汚れがひどいときは、中性洗剤でしっかり大掃除しておきます。

【2】ドアのゴムパッキン

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冷蔵庫の中は気づいたときに掃除をしていても、なかなか気づかないのが冷蔵庫ドア周りのゴムパッキンです。外の空気に触れやすい場所なので、気づくとカビがついていることも! また小さなゴミがついていると、ドアの閉め具合にも影響してくる場合もあるのでチェックしておきましょう。

【3】製氷室

自動的に氷を作ってくれる製氷室がある冷蔵庫は、ここも要チェック! 給水タンクや製氷皿が中にあり、パーツも多い場所です。

我が家の冷蔵庫は、給水タンク→週1回、洗える製氷皿→年1~2回とお手入れ頻度もまちまち。説明書をしっかり読んでお手入れしてくださいね。

【4】ケースの奥

野菜室や冷凍室のケースは大掃除のときに出して洗うのですが、そのとき同時に見ておきたいのがケースを取り外した冷蔵庫の奥の方です。

普段の出し入れで、知らないうちに落ちてしまった野菜くずや氷の欠片などもありがちで、意外とゴミが多いのにびっくりします。

また、この時引出しケースのレールは潤滑剤が塗られていることが多いので、拭かないように注意しましょう。

【5】冷蔵庫の下

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冷蔵庫の下の隙間も、ホコリやゴミが溜まってしまう場所です。冷蔵庫は意外にも1人でも移動できるものが多いのですが(説明書でご確認くださいね)、掃除のために動かすのはちょっと面倒。

そんな時は100円ショップにある隙間掃除用のブラシを使うと、簡単でしかもごっそりホコリを取ることができます。

ダイソーの「隙間らくらくハンディワイパー」のように、隙間掃除用のブラシは1つ常備しておくと、テレビ台の下などでも使えて便利なアイテムですよ。

まとめ

冷蔵庫掃除は食材管理にも一役買ってくれてお料理の時短にも繋がり、また電気代の節約にもつながります。

少し長くなってしまいましたが、タイミングを見計らって「ちょこちょこ掃除」と「大掃除」で、綺麗で清潔な冷蔵庫を保ってくださいね!

お読みいただきありがとうございました。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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