キッチンでも大活躍! 無印ポリプロピレンファイルボックスの収納術
無印良品の定番品・ポリプロピレンファイルボックスはとても丈夫でシンプルなので、ご家庭でもよく使われている収納用品の一つです。我が家では、こちらのファイルボックスが大活躍しているのが、実はキッチンなのです。今回は、キッチンでのポリプロピレンファイルボックスの使い方を紹介します。
こんにちは。ライフオーガナイザー®️松谷麻子です。
無印良品のポリプロピレンファイルボックスのサイズ展開が増えたため、書類だけじゃなく、他のものを収納するのにもとても重宝するようになりました。
我が家では特にキッチンで大活躍! 今回は実例も踏まえ、サイズごとの使い方をご紹介いたします。
ポリプロピレンファイルボックスの展開はなんと34アイテム!
無印良品では、2018年11月にも新たなサイズのファイルボックスや付属アイテムが増え、なんと現在は34アイテムが揃っています。(2018年12月現在無印良品ネットショップサイトより)
使い道によって選べるサイズがある上に、規格が変わりにくい定番品なので、いつでも買い足したり買い替えたりできますのでとても助かりますが、このボックスにはどんな場所にもサイズを利用して使える、という大きなメリットがあります。書類であれば大抵A4サイズの収納用品があれば事足りましたが、このファイルボックスシリーズは書類だけにとどまらない使い方を楽しめるようになりました。
キッチンにポリプロピレンファイルボックスがオススメの理由
【ポイント①】キッチンは多種多様なものの集まり
キッチンは他の場所に比べて、用途の違うものが多く集まる場所でもあります。でも、似たような仲間はいます。その仲間たちを「ここが家だよ」ということでまとめておくことで、ものが出しっぱなしになることや、他のものと混ざってしまうことを防ぐことができます。
【ポイント②】形も色もさまざま
同じ仲間でも形も色もさまざまなことが多いです。例えば製菓グッズなどがそうですよね。
無秩序に並んだ多色がいきなり視界に入ってくると、ビジュアルストレスを感じることがあるといいます。同じ種類のファイルボックスにまとめて入れておくだけで、すっきりとしてビジュアルストレスを軽減させることができるのです。
【ポイント③】サイズ展開が豊富
キッチンは奥行きも高さも幅も、その引き出しや戸棚によってまちまちなことも多いです。ポリプロピレンファイルボックスは、高さや幅がスタンダード・ワイド・ハーフと展開が豊富になったおかげで、自分の使いたいところにあったサイズを選ぶことができます。
【ポイント④】洗えるので衛生的
キッチンで使うものは汚れやすかったりしますので、無印良品のポリプロピレンシリーズは汚れてもサッと洗うことができ、衛生的です。
また食品を入れた場合、こぼれても他への影響を最小限にすることができます。
我が家の定番! ポリプロピレンファイルボックス収納
それでは、我が家のキッチンで使っている定番のポリプロピレンファイルボックスを紹介いたします。
・ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・A4用・ホワイトグレー 約幅10×奥行32×高さ24cm
・ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・A4用ホワイトグレー 約幅15×奥行32×高さ24cm
・ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ホワイトグレー・1/2 約幅10×奥行32×高さ12cm
・ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードワイド・ホワイトグレー・1/2 約幅15×奥行32×高さ12cm
・ポリプロピレンスタンドファイルボックス・ハーフ 約幅5×奥行27.4×高さ31.8cm
我が家のキッチン収納
我が家では吊り戸棚の中と引き出しに、主にポリプロピレンファイルボックスを使っています。
私は背が低いので、このボックスに入れているおかげで、奥のものを取り出せないというストレスがなくなりました。ボックスも下の位置に、丸く抜かれている部分があるおかげで、引き出しやすいのです。
製菓グッズは立てて収納
使用頻度が低いお菓子グッズは、それでも最低限一年に数回は使うもの。
棚板を低くして、上段をぐっと高さを作ってファイルボックスに立てて収納することで、空間を無駄にすることもなく、また取り出しやすい収納となっています。
シフォンケーキの型は、ポリプロピレンファイルボックスワイドにぴったり収まっています。
またお菓子作りにしか使わないキッチンツールなどは、ファイルボックスハーフサイズを利用してツールボックスにしました。
吊り戸棚の上段は、スープジャーや予備お弁当箱や水筒のパーツなど、使用頻度が下がるものをおさめています。
お弁当グッズは一人一つボックス管理
我が家には子供が3人いますが、お弁当が必要なタイミングが違ったりするので一人一人に分けています。今日は誰の分、ということでそこから出すだけで良くなったので効率よくなりました。
お弁当は一人に対してボックス1個だけ。予備は前述の上段で保管しています。
子供のものはカラフルなものが多いですよね。なるべく色合いをおとなしくしたいという思いもありますが、とにかくこの箱の中にしまってしまえば、戸棚を変えてもスッキリとした空間を維持できます。
水筒収納に
水分の入っていない水筒は軽くて、意外とコロコロとしやすいもの。ポリプロピレンファイルボックスハーフサイズは水筒を程よく整列してくれて、特に高さが邪魔しないので、水筒を取り出しやすい収納になっています。
よく見る大事なプリント置き場に
子供たちがもらってくるプリント類は、まとめてポケットファイルにしまっています。それをいつでも見られる状態にするために、ポリプロピレンスタンドファイルボックスハーフ(クリア)を利用して収納しています。
まとめ
しまいたいものに合わせたサイズがあり、しかもサイズは違っても同じ素材同じ色で揃えることができるので、見た目がとてもスッキリできるのは無印良品のポリプロピレンファイルボックスシリーズの強みかもしれません。しかも、キッチンでは衛生的なことも気になりますが、丸洗いできるのも嬉しいポイント。キッチン収納にお悩みの方にとって参考になれば幸いです。