ゴチャつきがちな日用品をスッキリ収納する方法【ガムテープや電池等】
ドライバーや電池、ガムテープに荷造り紐など細々とした日用品はゴチャつきがちで、使うたびに出し入れのストレスを感じていることはありませんか? 日用品は使用頻度によって分けて収納しておくことで、ストレスなくスムーズに使えるようになります。今回は我が家の収納方法をお見せします。
こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。
日用品の収納は、たまにしか使わないけれど所有しておきたい工具類と、日ごろから出番の多いガムテープなどのテープ類を使用頻度で分け、さらに使いやすいグループごとに分けて収納すると格段に使いやすくなります。
今こそ日用品の収納を見直しして作業効率をアップさせましょう。
日用品の収納を見直してみよう
とりあえず全部集めてみる
もしも家中のあちこちに、工具類やテープ類が散らばってしまい込まれていたとしたら、とりあえず全部一か所に集めてみましょう。ドライバーがいくつも出てきたり、ネジが沢山あったりと必要以上に所有していたことに気付くことがあるかもしれません。
ざっくりグループ分けしてみる
集めたら今度はざっくりとグループに分けていきます。ドライバーやスパナなどの工具類、ビニールテープやガムテープなどテープ類、紐類、ネジや釘類、S字フックなどのフック類、延長コードなどのコード類、のこぎり・カッター系など、モノの種類や量に個人差はあると思いますが、分けることで必要のないモノも見えてきます。
使わないなら減らす
こんなにいらないな、この先使わないな、使い方もよく分からないな……そんなモノがありましたら思い切って減らしていきましょう。いつも使うのはコレだけ! コレだけあれば十分だな! そんなモノが明確に見えてきます。
【実例】よく使う日用品のグループ分け
ガムテープや荷造り紐、ハサミ
新聞雑誌をまとめたり、宅急便に出す時によく使うガムテープや荷造り紐は、専用のハサミとセットにしてグループで収納しておくと便利に使うことができます。養生テープやビニールテープなどを一緒に収納してもいいですね! 玄関近くかリビングなど、使う場所の近くに置いておきましょう。
ドライバーと六角レンチ
ドライバー、特にプラスドライバーは出番が多い工具の一つです。すぐに使うことができる場所に収納しておくといいですね。六角レンチも場合によっては使用頻度が高いので、よく使うサイズだけを別にしておくと便利です。
精密ドライバーと乾電池
精密ドライバーは家の中でかなりの出番があります。子どものおもちゃの電池交換には必須、ボタン電池を変える時や細かい作業時に何かと便利に使えます。リビングなどに乾電池ストックと一緒に収納しておくとスムーズに作業できます。
延長コード
模様替えやなどで必要になったり、逆に一旦使わなくなったりする延長コード、いざという時にも便利なアイテムです。コードをまとめる結束バンドなどと一緒に収納しておくとスムーズですね。
フック類
S字フックやフック各種は、収納や模様替えで使いたいアイテムですね。まとめて収納しておけば使いたい時にすぐに手に取れて、重複買いも防げます。
ビスと釘
細かくて管理が大変なビスや釘ですが、一か所にまとめてサイズや形状ごとに大体でよいので分けて収納しておくと、必要な時にすぐに使えます。新たに買う前に在庫チェックをしましょう。
使用頻度ごとの収納の注意点
よく使うモノの収納
上記のような、自分にとって出番の多いアイテムはすぐに取り出せて簡単に戻せる収納環境を作ることが大事です。重い工具箱などにはしまいこまず、仕切りの付いた引き出しや持ち運びできるケースなど、どこでどのように使いたいかを見極めて収納方法を決めましょう。
出番の少ないモノの収納
たまにしか使わないけれど持っておきたい日用品は、細かく分けずにまとめて工具箱など一か所に収納しておきましょう。「たまに使うもの」は工具箱にある、のように分かれば良いです。おそらく重さがあるので棚の一番下などに収納しておくといいですね。工具箱の底にキズ防止テープを貼っておくと、引きずって出し入れできるのでさらに扱いやすくなります。
まとめ
日々の生活の中では、細々とした日用品が収納でバラバラになってしまうことはよくあること。今こそしっかりと収納の見直しをして整理し、よく使っているものは一緒に使うグループごとに、使う場所の近くに収納場所を設けて便利にサクサク使いましょう。