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2019年01月06日 19:30 更新

ズボラでも大丈夫! 浴室がピカピカになる時短掃除術

何かと忙しい毎日、浴室のお掃除はなるべく時間をかけず、お風呂をピカピカにしたいですよね。私はズボラで面倒くさがりなので、とにかくなるべく早く終わらせたい! と思ってしまうのです……。今回は、そんなわが家でのお掃除をご紹介していきたいと思います。

こんにちは。ライフオーガナイザー®の片元友紀です。

お風呂掃除って、なんだか面倒ですよね……。服を着ているのに、水が跳ねて濡れるかもしれないし、冬なんて足を踏み入れたくもない(笑)。

自分や家族の体をキレイにする場所なのに、その清潔を怠るなんて本末転倒な気もしますが、わかっていても気分が乗らない……。それならば、なんとかその気になるように、むしろ自然な流れでなるべく時短で掃除をしてみようと思い、試行錯誤してみて今があります。

今回はわが家の実例も含めて、そんな浴室のお掃除方法をご紹介いたします。

お風呂掃除が面倒なら、面倒じゃない時にする

Lazy dummy

自分はしっかりと服を着ているのに、湿気のある場所に入り、水で濡れる可能性がものすごく高いお掃除……それがお風呂掃除です(苦笑)。

小学校1年生の次男に頼んでいた時期もあったのですが、やっぱりまだまだ細かいところまでは掃除できません。自分なりに掃除できて、なるべく時短で、面倒くさくない時……と考えた時に閃いたのは、「そうだ、お風呂に入っている時に自分がお掃除すればいいんだわ!」ということ。

お風呂に入っている時ならば濡れようと関係ないし、細かいところもかがんで手を伸ばすことや膝をつくことの抵抗も何もありません。普段だとありえない体勢で汚れを見つけ出し、磨くこともできます(笑)。この方法で、濡れないために履いていた浴室用スリッパを手放すことにも成功しました!

わが家では私がお風呂の最後に入るのもあって、自分が入っている時にお風呂掃除をすることにしました。夕飯の後にお風呂を入るわが家では、夕方はバタバタします。それならば、大まかな全体のお掃除は、前の夜に済ませておいた方が絶対にラク!

まずは「面倒なことを自分が面倒だと思わない瞬間」を考えてみることからスタートしました。

お風呂掃除は、同時進行をうまく使いましょう!

Lazy dummy

そうと決まれば、何から始めるのか? 順番はとても大切です。

一番初めに手をつけるのは、「汚れを緩めること」にしました。お風呂の換気扇のスイッチを切って、お風呂をプチサウナ状態にしてから浴槽に入ります。

そうすることで、体がしっかり温まる間にお風呂場の汚れが緩んでいきます。排水口のまわり、床、シャンプーやリンスのボトルの底、石けん受けの下などによく発生するピンクの汚れ「ロドトルラ」という酵母菌の一種や、ほこりなど……。狭い空間ですが、水回りなので汚れはたくさんありますよね。

以外と盲点なのが、お風呂場の蓋! 気を抜くと汚れがたまっているところでもあります。

体が温まって、髪や体を洗ったら、浴槽のお湯にピンク汚れのついた風呂蓋・洗面器・シャンプーやリンスの受け棚などを入れて、重曹を入れます。

つけ置き時間は長くする方が多いようですが、我が家は10分程度! つけ置きしたらすぐ同時進行で次の作業に移ります。

実は汚れを緩めるためにプチサウナ状態にしたのは、こちらの汚れを緩めたかったんです。そう、それは換気扇!

この写真は、新居に引っ越してきてから8カ月ほど放置してしまったわが家のお風呂の換気扇……。開けてみるとびっくりするくらい汚れが溜まっていました。(恥を忍んで公開)

湿気をしっかり吸ってくれているので、蓋を外しても汚れが飛びにくく、市販の浴室用洗剤で磨くとするっと落ちました。うん、快感♪

お掃除は上から! が基本なので、換気扇と天井、窓と窓枠をどんどん洗っていきます。

換気扇と天井が終わったら、サイドパネルや入り口のサッシなどを洗っていきます。

鏡も市販の浴室用洗剤で洗えば綺麗になりますが、それでも綺麗にならない場合は、わが家の常備品『メラミンスポンジ』の登場です。

わが家の場合は特殊コーティングなどは無い鏡なので大丈夫ですが、「表面にコーティングなどの特殊な加工が施されている」鏡ではメラミンスポンジを使わないでくださいね。メラミンスポンジは研磨する力がかなり強いので、水垢と一緒にコーティングまではがし取る可能性があるからです。コーティングがはがれてしまうと、これまでブロックできていた汚れがさらにつきやすくなり、頻繁に掃除する必要がでてきて逆効果になっちゃうことも……。

「くもり止め加工」「汚れ防止加工」などのマークがついた鏡には、使用を控えたほうが安心ですよ。

そうこうしていたらつけ置きも終了して、つけ置きしていた風呂蓋・洗面器・シャンプーやリンスの受け棚などを、浴室用洗剤でざっと洗っていきます。

終わったら自分の体もさっと洗って流したら終了!!

蓋もこんなにきれいに♪

最後はきれいをキープできるように、防カビ対策を!

Lazy dummy

せっかく綺麗にしたお風呂も、すぐに汚れてしまっては悲しいですよね。

今は防カビのための製品がたくさん出ていますが、いろいろ試した中で一番簡単だったのは、お風呂に入った後に『浴室内を冷水で流す』ことでした。

やはり温度と湿度を下げるのが大切! お風呂の中で汚れが成長することを、元から断てる方法ですもんね。

時間があるときには水滴を拭いたりすることもありますが、面倒なら冷水だけでもしておくと全く違いますよ♪

まとめ

汚れがすっぱり綺麗に落ちた白さは、やはり気持ちいいものです。お風呂は、毎日使うからこそ、清潔にしておきたい場所ですよね。

今回の記事が参考になれば嬉しいです♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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