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2019年03月17日 21:00 更新

カーペットが得意なロボット掃除機は? 選び方とおすすめ機種

ロボット掃除機は、フローリングだけに対応しているかと思いきや、カーペットを得意とするものもあります。カーペットを敷いているお家でも活躍してくれる、おすすめのロボット掃除機を紹介。どんな機能に着目して選べばいいのかも説明していきます。

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ロボット掃除機の購入前に、チェックしておきたいカーペット

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ロボット掃除機をカーペット掃除で使いたいときに、チェックしておきたい3つのポイントを紹介します。筆者は、以前ロボット掃除機を持っていたのですが、カーペットの端にぶつかってしまい、なかなか乗りあげられず、障害物として扱われていました。障害物として扱われたカーペットは、ロボット掃除機の掃除対象外となり、汚れを取ってもらえず……。

では、どんな点に気を付ければいいのでしょうか?

段差乗り越え機能がある機種を選ぶ

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せっかくロボット掃除機を購入し、稼働させるなら、カーペットもフローリングも、どちらもしっかりお掃除してほしいですよね。最近では、乗り越え機能を搭載している機種がほとんどですが、低い段差なら乗り越えられるけれど、すこし厚めなカーペットは乗り越えられないという場合も。そのため、乗り越え機能は、2cm以上あるものを選ぶのがいいでしょう。

毛足が長すぎるカーペットはNG

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しかし、カーペットの上にスムーズに上がれたとしても、次に気になるのがカーペットのゴミをしっかり吸引できるか、という点。特に毛足の長いラグの場合、通常の掃除機でも、奥に絡まった髪の毛やゴミ、埃までは吸い取れず、結局粘着テープクリーナーを転がして対処するという場合もありますよね。

毛足が2cm以上あるカーペットのお掃除は得意ではないロボット掃除機も多いです。ロボット掃除機を購入したい場合、カーペットは毛足の短いものに買い換えるか、カーペット部分は別の手段でお掃除するのがよいでしょう。なかには毛足の長いカーペットのお掃除にも対応してくれる、吸引力が強いタイプもあるので、そちらを選択するのもおすすめです。

薄いカーペットは重しをのせて固定する

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厚手のものはなかなか乗り越えられないため、乗り越え機能がマストであることは先ほどお伝えしましたが、「乗り越え」の高さを意識しなくてもいい薄手タイプのカーペットにも、実は注意が必要です。

ロボット掃除機には、下部にお掃除用のブラシがついていますが、薄手のカーペットの場合、汚れを書き出すブラシがそのカーペットの下に入り込んでめくれてしまい、それが障害となってカーペットのお掃除ができなくなってしまう可能性があるのです。そのため、薄手のカーペットは、テーブルやソファなどで重りをして、めくれあがらないように工夫しましょう。裏に滑り止めをつけてあげるのも◎。

カーペットが得意なロボット掃除機は?

アイロボット「ルンバ980」

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ロボット掃除機のトップランナーといえば「ルンバ」。ルンバの最新モデルに搭載されている「エアロフォース」という特許を取得したクリーニングシステムなら、カーペットの中に入り込んだゴミも、特殊素材のローラーで浮き上がらせてしっかりと取り除きます。

また、こちらの「980」モデルなら、カーペットの上では自動的に吸引力が10倍UPする仕様になっているため、今まで取りづらかったカーペットのゴミも楽々お掃除♪ 毛足の長いカーペットにもしっかり対応してくれますよ。

ダイソン「Dyson 360 eye」

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吸引力といえば、ダイソンですよね。ダイソンから出ているロボット掃除機にも、もちろん自慢の「サイクロンテクノロジー」を搭載しているので、毛足の長いラグの中に入り込んだゴミも、しっかり吸引してくれます。本体が比較的コンパクトなため、小回りが利きやすいのもポイント!

日立「minimaru(ミニマル) RV-DX1」

日立 ロボット掃除機 シャンパンゴールド【掃除機】HITACHI minimaru(ミニマル) RV-EX1-N
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他機種と比べてサイズ感がコンパクトなので、広い部屋の掃除には少し時間がかかってしまいますが、そのぶん小回りがきき、細かい所のお掃除もお手の物。カーペットの綿ぼこりをかき出す「かきとりブラシ」が付いているのが特徴です。

パナソニック「RULO(ルーロ) MC-RS200」

パナソニック ロボット掃除機 RULO(ルーロ) ホワイト MC-RS200-W
¥ 49,800 (2019/03/17時点)
(2018/12/17 時点)

最後にご紹介するのは、パナソニックのロボット掃除機。実家で母が使っているのですが、特筆すべきはこの形状! 丸型の形状のものが多いロボット掃除機ですが、こちらの「ルーロ」は三角型。丸型だと、付属ブラシにあまり長さがない場合、部屋の隅々まで汚れが取れず、イライラしてしまうのですが、パナソニックの「ルーロ」は角にフィットしやすい三角の形状で、隅々までゴミをかき出すことができるんです。 乗り越し機能も約2cmと、厚手のラグ・カーペットの掃除も安心です♪

まとめ

以前は、カーペットの掃除を任せるには心もとない印象が強かったロボット掃除機ですが、ここ数年で、メイン掃除機に引けを取らないほど、性能も機能も進化しています。厚手のカーペットをお家で敷いている方は、とくにロボット掃除機の「乗り越え機能」に着目して、カーペットの上に乗り上げられるかの判断材料としてくださいね。

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