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2018年12月21日 14:00 更新

トイレの汚れを落とす裏技! 大掃除は便器もタンクもピカピカに

普段、トイレの便器や中を軽くは掃除しているけれど、仕事に家事にと毎日奮闘していると、なかなかしっかり隅々まできれいに掃除をするのは、時間もなく難しいですよね。年末の大掃除シーズンを活用して、ぜひトイレもピカピカに磨き上げてみましょう。今回はなかなか時間が経つと落ちにくい、トイレ汚れをオフする方法をご紹介します。

トイレのタンク内を掃除する裏技

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普段は便器やトイレの床を重点的に掃除しているため、トイレのタンクはあまり注意して見ていない……という方も少なくないのでは? 年末の時間がある大掃除の時期にこそ、普段なかなか着手しにくいトイレのタンクもしっかり掃除をしておきましょう。

重曹のつけ置きが効果的

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タンクの掃除に使えるのが、ナチュラルクリーニングの代表的存在「重曹」です。重曹を1カップ、タンクの中に入れて、6時間ほど放置し、汚れを浮かせましょう。汚れが浮いてきたら、後はそのまま水を流せばOKです。タンクに汚れがたまってしまうと臭いの元となってしまうため、この方法を覚えておき習慣化するといいですね。

タンク内掃除の注意点

ちなみにこのタンクの掃除ですが、タンクはタンクの上に水が流れ、手を洗うこともできるタイプと、蓋のみしかないタイプの2種類があります。蓋のみ場合はそのまま蓋を外せばいいですが、水が流れているタイプはまず蓋を取り外し、中でつながっているパイプのナットを緩め、少しずらして中が見えるようにして掃除をください。ただし、無理をしてしまうと故障の原因になってしまうので、軽くでOKです。

使い捨てブラシで便器のフチを掃除する裏技

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トイレ掃除をしている時に困ることといえば、便器のフチにびっしりこびりついた細かい汚れにまで届かず、なかなか落ちないこと……。洗剤をしっかりつけたはずなのに、フチの汚れだけが落ちず、「なんでー!?」とイライラしたこともあります。

フチ用掃除棒の作り方

そこで使えるのが、専用の「フチ掃除棒」。割り箸の先端に使い古したストッキングを15cmほど切ったものを巻きつけ、輪ゴムで止めます。この棒を使って、フチを掃除すれば、ブラシではなかなか届かなかったフチの黒ずみにアプローチすることが可能! 敗れたストッキングを活用すれば、捨てる前に一仕事させられますし、一石二鳥ですね。

タンクの便器の隙間を掃除する裏技

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普段は見落としがちなのが、タンクと便器の隙間。ここ、覗き込むとびっしり埃がたまっていることが多々(苦笑)。しかし、形状も複雑なので、きれいに埃を取り去るのが難しいですよね。

古くなった靴下を差し込んで

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そこで使えるのが、穴が開いたなどして処分しなければならない使い古しの靴下です。ただ、ハイソックスなどある程度長さがあるものを選びましょう。

タンクと便器の隙間に靴下を差し込んで、靴下をゴシゴシと横に擦るようにして動かしましょう。たったそれだけで、細かい埃もするっと絡めとってくれます。掃除したあとは、そのままゴミ箱にぽいっとすてるだけでOKなので、後片付けも楽チンです。

便器の水位線汚れを掃除する裏技

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水位を下げる方法

掃除を少しサボってしまうと、すぐできてしまう、便器の水位線汚れ。時間が経ってしまうとなかなか落ちなくなってしまいます。汚れに部分をこすってもなかなか落ちない場合は、トイレの水位をまず下げて、洗剤をしっかり密着させてから汚れを落としてみましょう。

まず便座のコンセントを抜き、電源を落とします。それからバケツに水をため、便器の中に流しましょう。そうすると排水溝の水が引き、便器の中の水位が下がっていくため、掃除のための下準備はこれで完了です。

水位線汚れの落とし方

便器の水位が下がったら、水位線汚れが気になるところを中心に、全体にトイレットペーパーを貼りましょう。その上からトイレ用の中性洗剤をたっぷり染み込ませ、ラップして30分ほど放置します。そのあとはペーパーごとブラシでこすり、そのまま水で流してお掃除完了です。

まとめ

トイレがきれいで清潔な状態になっていると、清々しい気持ちになりますよね。大掃除のときには、しっかりお掃除するチャンス!! ぜひ隅々まで汚れを落とし、すっきりとした気分で新年を迎えましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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