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2018年12月24日 21:00 更新

大掃除に向けて断捨離を始めてみない? 取捨選択の進め方と片付け術

いよいよ年末シーズン! 大掃除の時期ですよね。一年溜め込んだたくさんのモノたちをすっきりさせ、新しい年を迎えるために取り組むなら、まずは「断捨離」から!! 後から行う掃除もやりやすくなります。では、断捨離の進め方をチェックしていきましょう。

断捨離の進め方

Lazy dummy

一年が経つのは早いもので、もう年末の時期。年末といえば、そう! 大掃除の時期ですよね。しかし部屋を見渡してみると、部屋の中には全く使っていないものや、着ていない服、遊んでいないおもちゃなど、使用されていない“モノ”がたくさん。これらが部屋を埋め尽くしていては、掃除もスムーズに進みません。今あるモノたちを全て「部屋のどこか」に整理整頓してしまうことに振り回されるのではなく、大掃除を始める前にまず、「断捨離」からはじめてみませんか?

エリアを決めてすべて取り出す

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「断捨離」のファーストステップとして行うことは、モノを全て取り出し、自分が何を持っているのかを把握すること。といっても、いきなり部屋中すべてのものをいきなり捨てるのは、労力もかかりますし、モノが混ざってしまい、思考が混乱してしまいます。

たとえば「今日はクローゼットだけ」「明日はキッチンの、この棚を片付けよう」と、エリアを決め、そのエリアごとのモノを全て取り出し、取捨選択していくのがおすすめです。たとえば12月中旬から2週間毎日一箇所ずつ行えば、年末の大掃除にさしかかるまでにすっきりモノを片付けられるかと思います。

保存と処分に分ける

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決めたエリアのモノを全て取り出したら、次に「必要」「不要」で仕分けていきましょう。ざっくりエリアを区切って、モノを「必要」ゾーン、「不要」ゾーンに分別して置いていきます。必要と判断したモノは来年からも保存するもの、不要と判断したモノは処分します。「必要か不要か、判断に迷ってしまう……」という場合は、別に「保留」ボックスを作って、モノを一定期間保管しておきましょう。しかし「保留」ボックスに入れっぱなし、なんてことにならないよう、たとえば一週間など期限を決めて、後から見返し、必要か不要かを判断するようにしましょう。

不要品を処分する

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「不要」と判断したモノは処分していくわけですが、単純に処分といっても、ゴミとして処分するのか、リサイクルショップに出すのか、フリマアプリに出すのか、はたまた友人に譲るのか……いくつか方法がありますよね。モノに合わせて、自分にとってやりやすい処分方法を選択するようにしましょう。

たとえば我が家の場合、私は手間がかかるのが面倒なので、洋服はリサイクルショップやフリマアプリで売れそうな、コートやドレス、ブランド物などの大物以外の場合はすべて、妹などにお下がりとして渡しています。しかし旦那の場合は、洋服や本、家電などの不用品はほとんどフリマアプリで処分していて、「ここに入っている物は、フリマアプリで売るモノ」というボックスを決めて置いています。私は「捨てる」と決めたらサッと処分したいのでこの方法は真似できませんでしたが、旦那にはこの方法があっているようです。

断捨離後の片付けは?

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収納方法を見直す

断捨離してすっきりしたあとは、前の収納方法がその場に合っていたのか見直してみましょう! なんでもモノを詰め込んでしまうタイプの収納方法の場合は、どれだけのモノを所有しているのかが、ぱっと見、わかりづらく、モノを溜め込みやすくなってしまいます。モノをつい溜め込んでしまう傾向がある場合は、一目見て所有量がすぐわかる収納方法に切り替えるのもオススメです。

収納場所を替える

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また、モノの収納場所は、使う動線上にくるように設定しておくと、あとでしまう動作も億劫にならず、散らかりにくくなります。

たとえば我が家では、出かける直前でコーディネートにプラスすることが多い帽子は玄関横のラックに、お風呂で「用意を忘れた!!」と慌ててリビングに駆け込むことが多い息子のパジャマやおむつのストックはお風呂場に置いています。動線上に住所をつくり、しまうことで「適当置き」をする癖が薄れ、部屋が散らかることも少なくなりました。

モノを整理整頓してしまうときも、カテゴリーごとにわけ、すっきりさせて収納すると、見た目もきれいになりますよ。ボックスの見た目を統一するのも、きれいに整える際のポイントです。

まとめ

年末の大掃除は大変ですし、1日に全部やってしまおう! と思うと、くらっとする作業量に見舞われます。「まずは断捨離」と作業量を分散し、新しい年を迎えるまでにトータルできれいになるようにコントロールしましょう!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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