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2019年04月02日 21:00 更新

印鑑の詰まりを簡単に解消できる! お手入れテク3つ

印鑑の細かな溝に入った朱肉。ティッシュで丁寧に拭いても、なかなか取れずにイライラしたことはないでしょうか。印鑑の詰まりをきれいにしたいときは、家にあるものできれいにすることができます。今回は、印鑑の詰まりを解消できる裏技についてご紹介します。

印鑑のお手入れ法①:ガムテープを貼り付ける

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印鑑の溝についた細かな朱肉を取り除く方法としてはじめにご紹介したいのは、ガムテープを貼り付けるという方法です。

ガムテープを適度な長さにカットして、印鑑をガムテープの粘着面に貼り付けていくだけ。ぺたぺたと、何度か繰り返し貼り付けると汚れがきれいに取れますよ。

印鑑のお手入れ法②:輪ゴムで汚れを落とす

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まずは中指と人差し指に輪ゴムを通して巻き付けます。後は巻き付けた輪ゴムの面を使って印鑑をこすればOK。中に詰まっていた朱肉が、こすることにより、ぽろぽろと落ちていきますよ。

こすると汚れが下に落ちてくるので、あらかじめティッシュやキッチンペーパーなどを敷いて行ってくださいね。

印鑑のお手入れ法③:ねり消しに何度も押しつける

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ねり消しに印鑑を押しつけるのもひとつの手。印鑑を押しつけて汚れたねり消しは、少しねって違う面を出し、また印鑑を押しつけてください。

印鑑の細かな溝にねり消しがしっかり入り込み、詰まった汚れを吸着してくれるので、簡単にきれいにすることができます。

印鑑のお手入れで注意すべきこと

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汚れが詰まった状態にしておくと、きれいに判を押すことができないため、定期的にお手入れしておきたいところ。けれど、その方法には注意が必要です。

水洗いはNG?

素材にもよりますが、水洗いをしてしまうと傷んでしまうものが多いです。特に象牙などを使用している場合は、繊細な素材であるため、ひび割れしてしまったり、劣化したりする原因となってしまいます。チタン素材のものなど、なかには耐久性が高く水洗いが可能な印鑑もあるので、購入したときにお店の人にケア方法を聞いておくとよいでしょう。

つまようじでほじくるのはNG?

細かな溝に入るものとして、つまようじを使って掃除をする方がいますが、実はあまりおすすめできない方法です。つまようじのような硬くとがったもので、印面を何度もほじってしまうと、欠けの原因になります。

掃除は柔らかいブラシで

ガムテープやねり消しを使っても完全に汚れが取れない……という場合は、柔らかいブラシを使って丁寧に掃除します。ポイントはあくまで優しく。強くこするとつまようじ同様、欠けたり、傷ついたりしてしまいます。

印鑑の正しい保管方法

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使った後は柔らかい布・ティッシュでオフ

印鑑を使用した後には、必ずティッシュなどの柔らかいものでオフするようにしましょう。朱肉は油分ですので、そのままにしてしまうと印面がもろくなってしまいます。面倒でも毎回、使用後には朱肉を取り除いてください。

ケースに入れて保管する

乾燥によってひび割れしたり、劣化したりすることがあります。素材によっては温度の変化に弱い印鑑もありますので、エアコンの風に直接触れないように、必ずケースに入れて保管することが大切です。

まとめ

使い終わったときにティッシュで拭いていても、細かな溝に入り込んだ朱肉の汚れはなかなか落とすことができません。長年蓄積された詰まりは、ガムテープや輪ゴムなどで解消してくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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