狭くてもできる! 乳幼児と楽しむクリスマスの飾りつけ3つ
「小さい子どもがいる」「狭い」「準備や片づけが面倒……」そんな私でも、それなりにクリスマスグッズの飾り付けを楽しんでいます。息子4歳・娘0歳からスタートした、わが家のクリスマスインテリアをご紹介します。
こんにちは! ライフオーガナイザー1級で看護師の竹本ひろこです。
クリスマスが近づくと、街もクリスマスカラーのデコレーションにあふれ、イルミネーションにもワクワクしてきますよね。そんな雰囲気を楽しもうと、おうちをクリスマスの飾りで彩る方も多いのではないでしょうか?
わが家は70平米ほどの3LDKマンションに4人暮らし。決して広くはありませんが、そんなわが家もそれなりにクリスマスムードを楽しんでいます。
・準備と後片づけが面倒
・家が狭い
と難点があっても楽しめる、わが家のクリスマスインテリアの実例をご紹介します。
メインの飾りになる! クリスマスタペストリー
わが家のものは、2013年にIKEAで購入したLIAMARIAです。現在は販売が終了しているのですが、こういったクリスマスツリーのタペストリーは人気のようで、似たものがいろいろあります。
Instagramで特に人気なのが「#トーカイタペストリー」として知られる、手芸のトーカイで販売されているタペストリーです。
狭い場所でも邪魔にならない
最近は廊下の壁に貼っています。ふだんの生活にはなんの支障もありません。
小さい子どもがいても大丈夫
タペストリーだと、葉っぱをちぎって口に入れたり、モールなどを引っ張って倒したりという危険がありません。
ただ、下のほうで布がピロピロとめくれると、ついつい引っ張りたくなるのが子どものサガ。ひっぱるとピンが外れて危険なので、なるべく隙間ができないように詰めてピン留めしています。壁面が石膏ボードなら、ニンジャピンよりも、虫ピンを使うと釘抜がないと抜けないので、さらに安心ですよ。
飾りつけのテクニックがほぼ不要
立体的なツリーの飾りつけをセンス良く仕上げるには、少々コツがいるようです。モールをらせん状に巻いたり、バランスよくオーナメントを付けたり。平面のタペストリーなら、最小限のバランス感覚があれば大丈夫です。
また、布や画用紙、マスキングテープで手作りして、壁に飾るアイデアもありますね。ただ、そういう芸術的なセンスはないし、1カ月限定のために面倒……。そんな私には、初めから絵柄が入っているタペストリーはとても重宝しています。
そのままシンプルにタペストリーの絵柄を楽しむもよし、ステッカーや子ども自作のオーナメントを付けるのもよし。
最近のわが家は子どもの希望でオーナメントを購入しました。石膏ボードの壁なので、ステープラーでバシバシ留めています。
こんなふうにステープラーを開くと、タッカーのようにガシガシ針を刺すことができます。
軽い飾りだと、テープでも留められますよ。
フォトモビールでクリスマス仕様に
こちらはリビングダイニングの飾りつけです。兄妹のセレクトで購入したオーナメントを、ピンチの部分に挟んで吊るしています。ハロウィーンの時期には、ここにお菓子を吊るしていました。
折り紙などの子どもの作品や、もちろん写真を挟んで飾っても楽しいですね。
とにかくめちゃくちゃ楽ちん!
飾りつけは、ダントツに易しいです。手順はたったの3つ!
①フックを梁に取り付ける
②モビールを吊るす
③飾り10個をピンチに挟む
これだけでゆらゆら揺れる楽しい飾りつけは終了です!
忙しいママにもおすすめです。赤ちゃんをあやすときにも役立つかも?
子どもの絵や作品でもクリスマス感を!
私は子どもの絵は取っておくタイプ。ふだんは、各自が選んだとっておきの1枚を飾っていますが、ほかの絵は、押し入れにしまい込んだままです。
気持ちに余裕があるとき限定で、過去の「冬・クリスマス」がテーマの作品も一緒に飾っています。過去の作品を眺めながらのひと手間は、子どもの成長を感じて癒されますね。
クリスマスシーズンに作ってきた作品は、マスキングテープで壁にどんどん貼り付けても楽しいです。
まとめ
息子が4歳のころ、大きなクリスマスツリーを買って一緒に飾りつけをしようと思っていたのですが、クリスマスタペストリーの存在を知りました。それから壁に飾るのはラクだと味を占めています(笑)。
大きなクリスマスツリーを飾って、家族や友人が集うという場を演出! とまではいきませんが、ズボラでも無理なくクリスマスを楽しめるので、私にはちょうどいいと感じています。
飾りを「置く」と、小さな子どもが触って危険というリスクや、生活空間が狭くなるデメリットが隣合わせであることも。「吊るす」飾りだと、そのリスクやデメリットが抑えられますよね。ご家庭のライフスタイルや好みに合わせて、準備から後片づけまでクリスマスを楽しみましょう!
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。