コストコのラップ愛用者が教える! すっきり収納術
コストコのラップはスーパーなどで売られているラップよりも巻きが長く、一度買えばとっても長持ちするので、長いこと愛用しています。ですが、通常タイプと同じように使うには大きくて重たく、置いて使うにはパッケージが目につく場合も。今回は、そんなコストコのラップをすっきり収納するコツを教えます。
こんにちは、ライフオーガナイザー®︎の松谷麻子です。
コストコのラップは巻きが長く、補充タイミングが少ないのがメリットなのですが、その分かなり重たいので出し入れするのは重労働。また、作業台に置く場合も、黄色と青のパッケージが気になる場合が……。
できれば出し入れしたくない、作業台にも置きたくない、でもコストコのラップは使いたい! そんな欲を満たす、楽にすっきり収納できるコツをご紹介しますね。
コストコのラップは大きい!
コストコのラップは2種類販売されています。今回ご紹介するのは、2本セットで販売されている「カークランドシグネチャー ストレッチタイト フードラップ 750フィート」です。
(もう1種類の方は、かなり大きく買うことがありません……)
2本セットのものも、それでも大きいです。カレールーのパックと比べてみました(写真上)。結構な存在感です。しかも、重量が1kgもあるのです……。
某国内メーカーのラップと同じように、片手で持ってクルッとするには、結構な重さです。
コストコが推奨するラップの使い方
ラップの裏面には、通常の使い方の説明が2通り、記載されています。
【使い方1】一般のラップと同じ方法
箱の蓋部分の切り込みを折り返して、そこからラップを出して、金属刃でカットする方法です。本体が重たいのでクルッとするのではなく、金属刃の手前を少しおさえればカットすることができます。
【使い方2】スライドカッターを用いる方法
ラップの内部にはスライドカッターが同梱されています(ラップの芯の空洞部分に入っています)。
これは、ギザギザのところにカバーのように上からはめて、スライダーバッグのようにつまみを動かすと、ラップが切れる、という代物。
作業台などに本体を置いたまま、ラップを必要な長さだけ引き伸ばしてつまみを動かすだけでいいので、とても楽にカットできます。
でも、この黄色と青のパッケージは、キッチンに置いておくとなかなかの存在感……。
コストコのラップを、引き出しにしまってすっきり収納
そこで我が家では、引き出しの中に収納し、ここから出さずに使っています。
引き出しの高さと、ラップの箱の高さが合わなかったので、上部を切り取って引き出しに入る高さにしました。
そして大切なのが、スライドカッターをセットすること! このスライドカッターがあることで、引き出しの中にラップを置いたままラップを引き出せるのです。
<方法>
引き出しを開ける
↓
ラップを向こう側に必要な長さだけ引き出す
↓
引き出したら、スライドカッターをスライドして切る
引き出しのラップの並びには仕切りケースを置いているので、その上にお皿を置いて、さっとラップをかぶせることもできます。
ケースは一度作ったら再利用
コストコのラップが入っている箱はとても分厚くて頑丈です。その分、切り取るのも力が入りますので、ラップの補充のタイミングで毎回ケースも新しくするのは大変です。
我が家ではラップだけを補充し、少し汚れが目立ってきたらケースも入れ替えるということをしています。
まとめ
コストコのラップは、耐熱性が約82度と低いのでレンジで使用するときは注意が必要ですが、コストや補充の頻度を減らすなどのメリットもあります。
我が家の場合、1本4〜5カ月くらい持ちます。つまり年間2〜3回しか補充しないのです。そしてこのサイズしか持たないことによって、省スペースも実現できています。
操作が簡単なので子供達も自分たちでできますし、本体が重いことによってラップが必要以上に出てしまうということも防げます。
コストコのラップ、重たくて使いづらいと思っていた方、パッケージがキッチンで目立っている! と気になっていた方(もちろんあえてパッケージを出して楽しんでいただくのもありです!)、大きいし目立つからと買うことに慎重になっていた方、よかったら引き出しに入れるだけのすっきり収納を取り入れてみてくださいね。