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2018年01月31日 16:44 更新

【時短家電】ドラム式洗濯機のオススメの選び方

働くママが取り入れたい時短家電アイテム・ドラム洗濯機。縦型と比較して、どのような点が時短になるのか、各メーカーのドラム式洗濯機にはどのような特徴があるのかを調査しました。また、購入する上で知っておきたいポイントも紹介しています。

流行りはドラム式!?ドラム式洗濯機の魅力

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時短家電として注目されているのがドラム式の洗濯機。縦型と比べて、ドラム式洗濯機にはどのような特徴があるのかを見てみましょう。

ドラム式と縦型どっちがいい?

ドラム式の洗濯機は少ない水で、衣類を上から下に叩き落とすように洗うタイプです。そのため縦型と比べて節水機能に優れ、皮脂汚れに強くなっています。衣類のからまりも少なく、生地が傷みにくいのが特徴です。

縦型の洗濯機は、洗濯物をこすり合わせて落とすタイプです。そのため、泥汚れに効果を発揮します。ドラム式と比べて衣類のからまりやすいのがデメリットです。

ドラム式洗濯機の洗い方

ドラム式は少ない水で洗うため、その分汚れや染料の濃度が高くなります。そのため、色移りや黒ずみに気を付けなければなりません。洗濯するときには、色柄ものと白物を分けることがポイント。とくに新品の衣類を一緒に洗う場合は注意しましょう。

ドラム式洗濯機の取り付け方

ドラム式の洗濯機を設置する場合、水栓までの高さ、水栓の形を確認しておかなければなりません。水栓までの高さが1,050~1,200mmでは、別売で水栓を取り付けなければならない可能性が高いです。それ以下では、壁ピタ水栓が必要になるので、チェックしておきたいところ。
また、水栓は全自動洗濯機用水栓が付いている場合は、改めて取り付ける必要はありませんが、それ以外の場合は給水栓用部品を取り付けなければなりません。

ドラム式洗濯機の寿命

ドラム式洗濯機の寿命は、縦型とあまり変わりません。縦型の洗濯機は7~10年の寿命ともいわれているため、ドラム式も同じくらいの期間使うことができます。ただし、使用頻度や使い方によっても寿命は変わってくるため、長く使いたい方は日々の手入れを欠かさないようしましょう。

各メーカーのドラム式洗濯機の特徴をチェック

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どのドラム式洗濯機を選んでいいか迷ったら、人気がある商品をチェックしてみましょう。最新の種類のドラム洗濯機を、メーカーごとに紹介します。

パナソニック

パナソニックの最新タイプでは、NA-VX9800L/Rがあります。ナノイーXを搭載する上位モデルで、花粉ケアや衣類のニオイケアができるタイプです。花粉の抑制は90%が可能と記載されていますから、花粉症の家族がいる家庭にも使いやすいでしょう。温水の洗浄力と、泡の浸透力で、繊維の奥まで汚れを落とします。洗濯のたびに自動で洗濯槽をお掃除してくれる機能が付けられており、カビ予防したい家庭におすすめです。

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日立

日立では本体の幅が60cmのスリムタイプである、BD-SV110Bをがおすすめ。洗濯は11kgまで、乾燥は6kgまで対応が可能です。ナイアガラ洗浄で黄ばみやニオイを予防し、ナイアガラすすぎしっかりと汚れを落とします。アイロンなしでもそのまま着られる、風アイロン機能搭載で、この洗濯機に入れれば「干す」「よせる」「アイロンがけ」を省略することができます。まさに、時短家電としてもピッタリ。自動洗濯槽お掃除も付けられており、お手入れが楽な商品です。

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東芝

東芝はウルトラファインバブルという機能が特徴です。直径1μm未満のナノサイズの泡を発生させ、洗剤の洗浄効果を高めます。洗剤の界面活性剤をばらばらに引き寄せ吸着させ、繊維の間に洗浄成分が入り込み、泡の破壊力で汚れを浮かすことができる機能です。温水につけ置く機能も付けられ、黄ばみを落とすために使えます。がんこな汚れも、手洗いなく落とせそうですね。

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シャープ

シャープではヒートポンプタイプと、ヒーターセンサータイプの2種類から選ぶことができます。乾燥機能によって比較できるため、使う用途に合わせて選びましょう。どのドラム式にもプラズマクラスター機能付きで、洗濯槽洗浄や消臭もできます。上位モデルではスタイリッシュなデザインを採用しているのが特徴です。

シャープ ドラム式洗濯乾燥機 11kg ミラーシルバー系 ES-P110-SL
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迷ったらこれ!ドラム洗濯機を選ぶ基準

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ドラム式洗濯機にも種類があるため、迷ったら次の要素で比較してみましょう。本体価格はもちろん、家庭に合った容量や、機能面もチェックしたい点です。

乾燥スピードで家事の時短に

ドラム式洗濯機には乾燥機が付けられているタイプがほとんど。また、ヒートポンプ式とヒーター乾燥式の大きく2つに分けられています。ヒートポンプとは、少ない電力で衣類を乾かす方法で、電気代が安く、温度が65℃くらいのため衣類のダメージが少ないタイプです。ヒーターは100℃くらいの温風を使い、高温で短時間で乾燥させたいときに便利。

容量の面で比較する

ドラム式はサイズが大きなタイプもありますから、設置スペースと洗える容量を確認しておくようにしましょう。夫婦2人なら5kg、3~4人なら5~7kg、同じ人数でもまとめ洗いが多いなら7~9kg、それ以上の家族では9kgのものを選ぶことをおすすめします。洗濯機は8割程度の洗濯物を入れると、効率良く洗えるよう作られています。

各社オリジナルの機能をチェック

たとえば日立の風アイロンや、東芝のマジックドラム、パナソニックの温水泡洗浄など、各社で独自の機能を付けています。所要時間も確認したいところで、乾燥まで3時間かかるコースが設置されているものも。時短家電として選ぶなら、洗濯のみと乾燥込みの時間を確認しておきましょう。

まとめ

ドラム式洗濯機は、縦型と比べて値段か高くなるものが多いので、時短家電としてどう活用したいかをチェックしておくことが必要です。とはいえ、乾燥機がついていたり、強力な汚れを落としてくれたり、働くママを助けてくれる機能がつけられた商品がたくさんあります。値段がはっても、きっとそれ以上のメリットが得られるでしょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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