共働き家事 共働き家事
2018年02月12日 15:58 更新

【時短家電】衣類乾燥機はどう選ぶ?あなたにマッチする機種の見つけ方

衣類乾燥機は、天候が悪いときも、花粉が飛び交っている季節のときも、気にせずに洗濯物を干せるママの味方。さらに、乾燥時間は1時間と時短家電としても重宝されるものです。では、衣類乾燥機にはどんな特徴があり、使うときには気を付けなければならない点はあるのでしょうか? 購入を検討している人は要チェックです。

衣類乾燥機の使い方をチェック

Lazy dummy

衣類乾燥機は、どのように衣類を乾燥させるのでしょうか?まずは、使い方をチェックしてみましょう。

時短家電にもなる衣類乾燥機の仕組み

衣類乾燥機は、縦型洗濯機の上に設置するもので、乾燥機能だけが付けられています。乾燥方法はヒーター乾燥と、温風乾燥の2種類です。ヒーターを使った温風では、衣類がふんわりと早く乾きます。温風を使ったものでは、風を衣類に当てるため熱に弱い素材に最適です。それぞれ電気式とガス式の2種類から選ぶことができます。

衣類乾燥機の設置方法と使い方

衣類乾燥機は、ドラム式や縦型洗濯機の上に設置します。そのため、乾燥機用のユニット台が必要。衣類乾燥機と設置するためのユニット台は同じメーカーではなければなりません。さらに直付けユニット台は、洗濯機と同じメーカーの台を選ばなければならないのです。直付けと据え置きの2種類がありますから、設置スペースのサイズを調べておきましょう。

直付けユニット台とは、洗濯機の背面にユニット台をねじで止めるものです。据え置きユニット台とは、床からユニット台を設置します。洗濯機、衣類乾燥機、ユニット台が同メーカーでなければならないのが、直付けユニット台です。

衣類乾燥機の使い方と便利な機能

衣類乾燥機は、換気しながら使用する必要があります。換気が不十分な状態で使用すると、壁の結露の発生や、衣類の乾燥時間が長くなるため注意が必要です。シンナーやベンジンなど引火物で発火する恐れがあるため、染み抜き用として洗濯機置き場にある場合は、別の場所に移動させましょう。

衣類乾燥機は、洗濯のりを使用した衣類や、油が付着した衣類の使用もできません。もし使い場合は、しっかりと脱水して洗濯のりや、油を落としておき、他の衣類にうつらないよう詰め込まずにいれるのがポイント。衣類乾燥器に脱臭のために アロマオイルを入れて発火した事例もあります。

選ぶならどんなタイプ?おすすめの衣類乾燥機

Lazy dummy

衣類乾燥機は各メーカーから販売されています。人気のある商品を取り扱っているメーカーをピックアップしました。

東芝

東芝のED-45Cは、花粉フィルター搭載です。花粉のような小さい粒子もとらえるフィルターを採用し、繊維に入り込んだ花粉もすっきり取り除きます。花粉除去率は90%以上だと発表されている商品です。さらに、短時間で乾く機能や、衣類が絡みにくい機能が付けられています。

シャープ

シャープのKD-55F-Wは、5.5kgまでの容量に対応しています。衣類に優しく、静かな乾燥が可能なステンレスドラムを採用した商品です。乾燥方式はノーダクト・除湿タイプとなっています。コースは標準、除菌、干す前、風乾燥1時間など多数のコースが設けられているのが特徴です。

パナソニック

パナソニックのNH-D503では、ツイン2温風を採用しています。内部を約75℃の高温にすることによって、除菌効果が期待できる機能付き。コースは、標準、約75℃除菌、ワイシャツ、ふとん、シワ取り、タイマーなどが利用できます。

日立

日立のDE-N60WVでは、6kgの容量まで対応します。ヒーターと風乾燥の2種類乾燥に対応し、しっかり乾燥したい衣類は熱を使い、熱に弱い衣類は風で乾かすことが可能です。ふんわりガードを使うと、約5分毎に送風運転してくれ、衣類のしわを防ぎます。

購入前に決めておきたい!自分に合った衣類乾燥機

Lazy dummy

衣類乾燥機の選び方は、サイズ、寿命、容量、時間などいろいろな要素があります。どの点を重視するかによって、最適な商品を選んでみましょう。

家庭に合った容量で選ぶ

たくさん詰めすぎると効率が悪くなるため、家庭に合わせた容量を選ぶことが大切です。洗濯機に対し、衣類乾燥機の容量が小さいものも多く、大容量の洗濯機を使っている場合は、衣類乾燥を分けて行う必要があります。1人あたり1.5kgの衣類が目安ととなるので、家族の人数に合わせて衣類乾燥機の容量サイズを選んでください。

乾燥にかかる時間で選ぶ

時短家電として衣類乾燥機を購入するなら、乾燥にかかる時間もチェックしておいてください。電気式は設置工事が不要ですが、ガス式と比べると乾く時間がかかります。短い時間で乾燥させることがメインなら、ガス式の衣類乾燥機を選びましょう。ただし設置工事が必要で、工事費やガス管の増設などを確認しておく必要があります。

寿命か買い替え時かの比較

衣類乾燥機の寿命は、使用する年数というより、使用頻度によって寿命が変わってきます。小さな子どもがいて1日に何度も洗濯をしなければならず、衣類乾燥機の使用回数が多いなら、短い期間で壊れてしまう可能性があるでしょう。家庭によっては10年くらい使えている場合もありますが、使用頻度によっては、それ以下の可能性もあります。修理代が高額になる場合は、買い替え時だといえるでしょう。

まとめ

衣類乾燥機があると、雨の日でも洗濯物を素早く乾かすことができるため、時短家電を求める家庭にピッタリです。設置場所の問題もありますから、家庭に合わせたものを選びましょう。ヒーターと温風の使い分けができる商品や、シワ取り機能が付いている商品など、それぞれの特徴を比較してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-