100均グッズで手作り! 小さな子どもとクリスマスツリーを楽しもう
クリスマスが近づいてくると、あちらこちらでクリスマスツリーを見かけます。子どもと一緒にツリーを飾り付けるのは、楽しく、いい思い出に。しかしながら、赤ちゃん期のお子様には恰好の遊び道具。子どもの安全を考えて、もう少し大きくなってから……と先延ばしにせず、今だからこそ楽しめるクリスマスツリーをお子様と作ってみませんか。
こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。
12月に入り、街のあちらこちらでクリスマスツリーを見かけることが多くなってまいりました。自宅でも、クリスマスツリーを飾り、クリスマスを心待ちにしながら楽しみたいものです。
しかしながら、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、「クリスマスツリーを倒してしまうのでは?」「オーナメントを口に入れたりでもしたら!」という心配が頭をよぎり、もう少し大きくなってから……と先送りにするご家庭が多いかもしれません。
今回は、そんな小さなお子様と一緒に楽しめる、転倒の心配も誤飲の心配もない、お子さまと一緒に飾り付けを楽しめる手作りクリスマスツリーをご紹介します。
手作りのクリスマスツリーを作ってみよう!
かくいう我が家も例にもれず、長女出産後、6年間はクリスマスツリーを飾れずにおりました。我が家は、2歳違いの3姉妹。
上の子が、そろそろ大丈夫かな? という年齢になった時には、下の子がつかまり立ちや、なんでも口に入れる、赤ちゃん期。もう少し、もう少し……と時期を考えているうちに、あっという間に6年もの月日が流れていました。
ある日、お友達宅にクリスマスツリーがあるのをみた長女の強い希望で、飾りつけのできるクリスマスツリーを考えることに。
しかしながら、そのとき末娘はまだ1歳。安全かつ、長女の希望を叶えるクリスマスツリーを飾るには、手作りがベスト! と考えました。
100均素材をフル活用!
クリスマスツリーを作るに当たり、用意した材料は、全て100円ショップで購入しました。
【材料】
・大判フェルト 緑色(2枚)
・グルーガン
・巻きつけるタイプのオーナメント
・ボタン
その他、手芸用飾り小物や毛糸は、自宅で残っていたものを使用しました。
【作り方】
1)2枚の大きなフェルトを縫い合わせる。※グルーガンでもしっかりくっつきます
2)長方形になった大きなフェルトを希望のツリーの形に切る。
3)ボタンを各所に縫い付ける。
4)お好みで、オーナメントや小物を飾り付ける。
飾り付けは、最小限で! 飾る隙間のないクリスマスツリーよりもヌードツリーの方が、飾り付けがワクワクしますよね。
転倒予防で壁掛けに
本体が完成したら、壁掛け用に、裏にひもを取り付けます。サイズが大きく柔らかい素材のフェルトなので、バランスを見ながら取り付けます。
壁掛けできる状態になったら、壁にフックなどを用いて掛けます。主な材料はフェルトなので、重さもありません! 画鋲タイプのフックで十分です。
この時、小さなお子様の手がギリギリ届くか届かない程度の高さにしておくと、引っ張ってちぎってしまうこともありません。また、高すぎて疎外感を感じることもなく、ツリーを楽しむことができます。
子どもと一緒に飾り付け
飾りつけに必要な材料は、折り紙と糸とセロテープだけ!
学校や保育園で教わってくるクリスマスグッズの折り方を参考に、サンタさん、ベル、星、キャンディー……と思いのままに折ってもらいます。
失敗してもご愛敬。折り紙ですから、やり直しも簡単ですし、そんなサンタさんがいてもいいかもね~といい思い出に。手作りクリスマスツリーだからこその醍醐味がここにあります。
クリスマスツリーなのに、鉛筆や、羽ばたく鳥を作成!?
そんな飾りがあるクリスマスツリー、あまり見かけません(笑)。
出来上がった折り紙の裏に、引っかけられるように糸を貼り付けたら、いよいよツリーに飾り付け。
本体に散りばめたボタンに糸を引っ掛けていきます。
小さなお子様も、引っかけるだけだから簡単です。
飾り付けたら、他に同じモノのない、あなたのお家だけのクリスマスツリーの完成です。
クリスマスまでに、新しく飾りを増やしてもよし、サンタさんへの手紙を貼り付けてもよし、もちろん記念写真を撮るもよし、です。
まとめ
年に1度のクリスマス。せっかくなら、お子さまと一緒に楽しみたいですよね。
クリスマスツリーの転倒や、オーナメントの誤飲の心配が少ない、他に同じモノのない、あなたのお家だけのクリスマスツリー。
お子さまが小さいから……とあきらめないで、ぜひ、お子さまと一緒に作って、思い出に残るクリスマスにしてみてくださいね。