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2018年12月21日 16:30 更新

カビ・水垢が簡単に取れる! 浴室掃除を攻略【プロの大掃除テク】

大掃除の時期。いつも家族を癒してくれる浴室は、しっかりキレイにしたいですよね。定期的に掃除をしていても油断するとすぐ生えてくるカビや、こびりついた水垢など、この際、根こそぎ取り除きましょう。今回は、浴室の掃除法について、専門家にポイントを聞きました。

汚れが落ちにくい! と掃除で苦労する場所のひとつが浴室。大掃除の時期にこそ、いつも残ってしまっていた汚れも取り除いて、隅々までキレイなお風呂に磨き上げたいもの。そこで今回は、浴室のお掃除テクニックについて、ダスキン広報の橋本恵さんに教えてもらいました。

浴室につきやすい汚れって?

Lazy dummy

毎日使って、私たちの汚れをキレイにしたり癒してくれるお風呂。そんなお風呂には、主にカビ汚れや皮脂汚れがつきます。放置しておくと、浴槽や浴室の壁の素材に浸透して、どんどん落としにくくなるので要注意。

自宅の浴室の汚れ具合を確認! チェックポイント3つ

浴室は汚れのチェック箇所が多いので、見逃さないように注意しましょう。

■浴室の汚れのチェックポイント
1.壁や床、天井、洗面器の裏などにカビが生えている(カビは目立たない場所に生えているため、隅々までチェック)
2.蛇口に水垢汚れがついている
3.排水口を分解して汚れがついている

目の届きにくいところ、例えば、洗面器・お風呂の栓の裏などの汚れも忘れずにチェックしてください。

頑固な汚れよ、さよなら! 浴室掃除のやり方

浴室は、箇所ごとにつく汚れの種類が違うため、それぞれに合った洗剤を選び掃除する必要があります。

場所・汚れ別にポイントを押さえて、自宅でできる浴室掃除のやり方を紹介します。

【用意するもの】

・デニムの布
・カビ取り剤
・台所用ラップ
・浴室用洗剤
・スポンジ
・歯ブラシ

【浴室の大掃除の手順】

1.<蛇口の水垢汚れ>水で湿らせた「デニムの布」に、「クリームクレンザー」をつけ、水垢汚れが気になる部分をこする

2.<蛇口の水垢汚れ>汚れと洗剤分を洗い流し、乾拭きする

3.<壁・床・ドアのパッキンのカビ汚れ>カビ取り剤をスプレーし、上から台所用ラップや、こより状のティッシュペーパーを貼る
※カビ取り剤は他の洗剤と混ざらないように、使用上の注意を守って使いましょう

4.<壁・床・ドアのパッキンのカビ汚れ>洗剤の表示通りの時間を置き、洗剤を洗い流す。一度で落ちない場合は3→4を何度か繰り返す

5.<排水口のぬめり汚れ>髪の毛などのゴミを取り除き、取扱説明書に従って部品を分解する

6.<排水口のぬめり汚れ>浴室用洗剤を用具につけて汚れをこする。汚れが落ちにくい場合は部品に洗剤をスプレーして少し時間を置くと、汚れに洗剤が浸透して掃除しやすくなる。洗剤を洗い流して終了

まとめ

浴室はカビや皮脂汚れ、湯垢、石けんカス……さまざまな汚れがたまりやすい場所。こまめに掃除しているのに、いつの間にか頑固な汚れがこびりついていて頭を悩ませるところでもあります。「掃除しているのに汚れが落ちない」「労力がかかりすぎて体力がもたない」……そんなときは掃除のプロの手を借りるのもひとつの手。キレイな浴室で新年を迎えましょう。

■教えてくれた人

橋本恵さん
ダスキン広報。ダスキンに入社して10年以上、広報担当として取材対応を行っている。休みの日も自宅での掃除をライフワークにしており、新しい掃除方法やグッズ探しを楽しみにしている。
●ダスキン「おそうじ大辞典」
https://www.duskin.jp/jiten/
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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