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2019年01月29日 21:00 更新

古いストッキングを掃除に使う裏技! ホコリ、水あかが取れる?

伝線し、破れてしまったストッキングや毛玉ができたストッキング、「もうはけないから」と言って、そのまま捨ててはいませんか? ちょっと待って! そのままゴミ箱行きはもったいないです。今回は、もうはけない古いストッキングを第2の活用法として、掃除など日常生活に使うアイデアをお届けします。

ストッキングの裏技①:ホコリ掃除

Lazy dummy

ストッキングをはいているとスカートに巻き付いて、不快な思いをした経験はありませんか? そのストッキングの性質を利用して、ホコリ掃除をすれば、お部屋がきれいになっちゃいます。

静電気でホコリを吸着

ストッキングはもともと、ポリウレタンにナイロンを巻きつけた糸で編まれているため、静電気を溜めやすい性質を持っています。その性質を利用し、ホコリやごみを吸着する力があるので、掃除機のヘッドが届きにくい場所などの、細かい掃除にも活用できるというわけ。

その効果はドラッグストアに並んでいるホコリ吸着シートとほとんど大差がないため、コストゼロでできるのであれば、古いストッキングを活用して行ったほうが断然エコで、オトク!

ストッキングで作るホコリ掃除グッズ

Lazy dummy

ストッキングにお掃除パワーがあることはわかったものの、やはりそのままでは使いづらく、効率的にお掃除はしにくいです。そのため、スムーズ&楽チンにお掃除ができるよう、ストッキングを少しアレンジしてみましょう!

割り箸×ストッキングでお掃除棒に

割り箸の先端から、半分ぐらいまでストッキングをぐるぐると巻きつけ、輪ゴムで根元をしっかりと固定します。そうすれば、エアコンの吹き出し口や窓のサッシ、家具、家電の隙間など、手が届きにくい場所のホコリ取りができる「お掃除棒」に!

ソファーの下は針金ハンガー×ストッキングで

なかなか掃除機のヘッドが届きにくいので、ソファの下やベッドの下は、ついお掃除を手抜きしてしまいがちな場所ですよね。しかし、ソファの下にコロコロと子どものおもちゃや細かいパーツが転がったとき、拾おうとしゃがんで見ると、たまったホコリやごみに、驚いてしまったことが複数回……。そんな場所のお掃除には、ハンガーにストッキングを巻きつけたものを使ってみてください!

用意するものは、針金ハンガーとストッキングのみ。針金ハンガーにストッキングを覆いかぶせましょう。フック部分を手で持って、滑らせるように動かすだけで、汚れをごっそり取ることができます。また、針金ハンガーの形を変えれば、ホコリを取りたい場所にうまくフィットさせてお掃除ができますね。

ストッキングをゴム手袋代わりに!

ソファの隙間など、直接手を入れて掃除したほうが早いような場所には、手にストッキングをはめ、ゴム手袋代わりにしてみましょう。ごそっと手を入れ込んで滑らせれば、隙間に入り込んだごみたちが根こそぎ取れます。

ストッキングの裏技②:水あか掃除

Lazy dummy

ストッキングの細かい繊維が効果的

ホコリや髪の毛など、ごみを絡め取ってくれるイメージがあるストッキングですが、実は水垢や湯垢の汚れを取るときにも使えます。ストッキングは細かい繊維でできているので、繊維の網目が汚れを落としてくれますよ! ただ、ストッキングのつま先部分を使います。つま先部分が大きく破れているものは避けましょう。

ストッキングで作る水あか掃除グッズ

Lazy dummy

用意するものはつま先が破けていないストッキングと、食器用スポンジ。スポンジは、なるべく柔らかいものを選びましょう。

ストッキングを靴下ぐらいの長さに切り、なかにスポンジを入れます。スポンジが大きい場合は、ストッキングの長さも調節してくださいね。切り口を結んだら、キッチンのシンクや蛇口まわりなど、水垢汚れが気になる部分を磨いていきましょう。特に水につけずとも、綺麗になりますよ!

ストッキングの裏技③:靴のお手入れ

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ストッキングで靴磨き

靴磨き専用のクロスを使って磨いていることがほとんどかと思いますが、クロスがボロボロになってしまった……でも明日に向けて、この革靴を磨いておきたい! なんて場合は、古いストッキングを活用してみてください。結構頑丈なのでそのままでも大丈夫ですが、薄手でクリームが手につきそうで心配な場合は、何重かに重ねて使ってください。

【番外編】ストッキングで作るブーツキーパー

ストッキングで、ブーツキーパーを作り、ブーツの中に入れておけば、型崩れ防止、臭いケアなどの効果を発揮してくれます。

例えば、ストッキングに新聞紙を詰めてブーツにイン。型崩れが気になる方は、ブーツの長さに合わせて、サイズを調整してください。消臭効果のある新聞紙で、即席のブーツキーパーの完成です。

まとめ

ストッキングは、伝線したり、穴が開いたり、はくものとしての寿命は意外と短いです。しかし、第2・第3の活用方法を覚えておけば、しっかりと使い切ることができます。掃除アイテムに代われば、とっても有能に使えるので、捨てる前にもう一度活用してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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