共働き家事 共働き家事
2018年11月30日 16:22 更新

年末は大掃除チェックリストが役に立つ! 作成・活用のポイント

仕事納めに忘年会、お歳暮や年賀状の準備などで忙しい年末が近づいてきました。それでも、大掃除はしっかりと行って、きれいな家で気持ちよく年を越したいものですよね。そんな慌ただしい年末の大掃除は、チェックリストを作って行うのがおすすめ。あなたもチェックリストを作って、掃除のやり残しを防ぎ、計画的に大掃除を進めましょう。

大掃除チェックリストを作る手順

Photo by Chimene Gaspar on Unsplash

掃除したい場所をピックアップ

大掃除のチェックリストを作るときは、まずは掃除したい場所を残さず書き出していきましょう。このとき、「キッチン」「トイレ」などのように大まかな場所を書くのではなく、キッチンなら「コンロ周り」「冷蔵庫」「シンク」、トイレなら「便座」「床」「水タンク」のように具体的にリストアップしていくのがポイント。そうすることで、自分がすべきことをより把握できますし、計画も立てやすくなります。

ここで、掃除する場所のリストアップ例をご紹介します。以下を参考に、あなたのご家庭の掃除場所をリストアップしてください。

キッチン

・コンロ周り
・シンク
・換気扇
・冷蔵庫
・電子レンジ

浴室・洗面所

・浴槽と浴室内
・洗面台
・鏡
・洗濯機

トイレ

・便座
・水タンク

玄関

・下駄箱
・ドア

全ての部屋

・床
・天井
・照明
・窓
・エアコン

リストを元にスケジュールを作成

Photo by Estée Janssens on Unsplash

掃除リストができあがっても、「いつ、どこを掃除するか」をしっかりと考えておかないと、「時間が足りない」「もう年が明けるのに、まだ半分しか掃除していない」なんてことになってしまうことも。大掃除は、計画的に行うことが大切。掃除したい場所をリストアップしたら、それを元にスケジュールを作成しましょう。

スケジュールを作成するときは、まず、それぞれの場所の掃除にかかる時間や必要な大掃除道具を考える必要があります。例えば、「キッチンのコンロ周りの掃除は30分」というように、所要時間を掃除リストに書き込んでいきましょう。そして、自分のスケジュールの空いているところに、掃除のスケジュールを入れていってください。丸一日かけて大掃除をするという場合は、「○時から○時まではトイレ掃除」というふうに、時間までしっかりと決めておくと作業がはかどります。

なお、掃除スケジュールを作成するときは、ゴミの収集日もチェックしておきましょう。年末は、ゴミの収集日が不規則になったり、いつもは収集のある曜日でも収集しなかったりすることもあります。収集日がいつなのかをしっかりと把握し、どんなに遅くても年内最後のゴミ収集日の前日までには大掃除を終えられるようにスケジューリングを行いましょう。

スマホアプリを使うと便利

Photo by Benjaminrobyn Jespersen on Unsplash

大掃除は、一人で行うのはとても大変。家族と協力し合って行うことが大切です。そのため、大掃除のスケジュールは、家族みんなが知っておく必要があります。

家族でスケジュールを共有するときは、スマートフォンの「カレンダー共有アプリ」を使うのが便利。カレンダー共有アプリを活用すれば、家族みんなの予定が把握できるので、大掃除のスケジューリングもしやすいですし、掃除の時間をアプリが教えてくれ、大掃除の予定を忘れる心配もありません。

大掃除チェックリストの活用術

Lazy dummy
大掃除チェックリストは、作った後が肝心。せっかくチェックリストを作っても、行動に移さなくては意味がありません。ここでは、大掃除のチェックリストを上手に活用する方法をご紹介します。

完璧主義にならない

年末の大掃除でやってしまいがちなのが、「今年の汚れは年内に落とし切りたい!」と、完璧にきれいになるまで一箇所を掃除し続けてしまうこと。確かに、ピカピカな部屋で気持ちよく新年を迎えたいという思いはわかります。ですが、年末の限られた時間では、家中を全て完璧にきれいにすることは不可能です。こだわりすぎていては、いつまでたっても大掃除は終わりません。

大掃除を行うときは、完璧主義にならず、妥協することも大切です。ある程度きれいになったらそれで良しとして、次の場所の掃除に取りかかるようにしましょう。

優先順位を見極める

何かと予定が多く、忙しい年末。「大掃除のチェックリストを作ったけれど、リストアップした全ての場所を掃除するには時間が足りない」という人もいるでしょう。そんなときは、全ての場所を掃除することにこだわらなくてもOKです。リストアップした掃除場所を「絶対に掃除すべき場所」と「時間があれば掃除したい場所」とに分けて、優先度の高いものから順にスケジュールに入れていきましょう。

チェックリストはこまめに見返す

作った大掃除チェックリストは、こまめに見返してみましょう。そうすることで、どのくらい掃除が進んだのか、また、あとどのくらいすべきことがあるのかを視覚的に把握することができます。もし、計画通りにいかない部分が出てきたら、その都度、柔軟に計画を変更しましょう。

まとめ

忙しい年末の大掃除を計画的に行うには、チェックリストを活用するのが便利です。あなたもぜひ、チェックリストとそれを元にした掃除スケジュールを作成して、大掃除をスムーズに進めてくださいね。

▼kurasso公式LINE@スタート。記事の更新情報がいち早く届く!
友だち追加

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-