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2018年12月11日 10:01 更新

大掃除の計画表は分単位で考えよう! 準備するもの・役割分担のコツ

新しい年を気持ちよく迎えるためにやっておきたい大掃除。毎年、大掃除の時期になると、「することが多すぎて掃除が終わらない」「どこから手をつけて良いのかわからない」など困っている人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな人のために、大掃除の計画表を作る際のコツをお教えします。

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大掃除の計画の立て方

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大掃除を効率良く行うためには、最初にしっかりと計画を立てておくことが大切です。ここでは、大掃除の計画を立てる方法について解説します。

掃除場所と優先順位を書き出す

大掃除の計画を立てるときに、まずすべきことは、掃除する場所を把握すること。掃除場所をリストアップし、何をすべきなのか、また、すべきことがどのくらいあるのかを把握しましょう。そうすることで、掃除のやり残しを防止することもできますし、掃除の時間をどのくらい確保する必要があるのかを知ることができます。なお、このときに、それぞれの場所の汚れ具合も見ておきましょう。

掃除場所を全てリストアップしたら、次は、それらに優先順位をつけていきます。理想は全ての部分を完璧にきれいにすることですが、忙しい年末は大掃除に割ける時間も限られているため、全て掃除することができない可能性もあります。そのため「ここだけは、絶対に今年中にきれいにしたい」という場所はどこなのかを考えておく必要があるのです。優先順位は、汚れが特にひどい部分から順につけていくと良いでしょう。

各所要時間を考える

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掃除場所とその優先順位が決まったら、それぞれの場所を掃除するのにかかる時間を考えてみましょう。所要時間を考えるときは、「この部屋の掃除は半日でできそう」「バスルーム掃除は2時間もあれば十分」のように時間を大まかに区切るのではなく、「トイレ掃除に20分」「玄関は10分で終わらせる」というように分単位で刻むのがポイント。分単位で所要時間を考えると、スキマ時間を有効に活用できるようになり、貴重な年末の時間を効率的に使えるはずです。

タイムスケジュールに当てはめる

掃除場所も所要時間も決まったら、あとはタイムスケジュールに当てはめていくだけです。自分の仕事や家族の行事などのスケジュールを見て、空いている部分に、優先順位の高いものから順に大掃除のスケジュールを入れていきましょう。なお、大掃除は丸一日空いている日にまとめて行っても良いですし、1日に数時間ずつ、何日かに分けて行うのもOKです。

朝から夕方まで1日かけて大掃除をするという場合には、大掃除の開始時間をなるべく早く設定することが大切です。大掃除を行うことの多い年末は、日が暮れるのが早く、夕方の17時ごろには外が真っ暗になってしまうことも。大掃除には、玄関掃除やベランダ掃除、窓ふきなど、屋外での作業もあり、これらを日が暮れてから行うのは大変です。大掃除をするときは、スタート時間を早くし、屋外でする掃除は早めに終わらせてしまいましょう。

掃除道具・洗剤を準備する

Lazy dummy
大掃除の計画を立てたら、次は必要なものを準備しましょう。ここでは、大掃除にあると便利な道具や洗剤についてご紹介します。

大掃除にあると便利な道具

大掃除では、普段の掃除では手が行き届かない細かい部分まできれいにしたいもの。上手に掃除をするためには、次のものがあると便利です。

軍手やゴム手袋

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大掃除をしていると、手が真っ黒に汚れたり、長時間水を触ることで手荒れしたりすることも。軍手やゴム手袋をはめて、掃除中の汚れや手荒れを防ぎましょう。また、軍手はそのまま雑巾代わりにも使えます。

雑巾

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フローリングの水拭きや窓ふきなど、大掃除では雑巾を使う場面がたくさんあります。たっぷり準備しておきましょう。なお、雑巾は、わざわざ購入しなくても、古くなったTシャツやタオルをカットしたものでもOKです。

歯ブラシ

使い終えた歯ブラシは、掃除に活用するのがおすすめ。スポンジでは取ることのできない細かい部分の汚れも、歯ブラシならしっかりと掻き出してくれます。

割り箸

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割り箸も大掃除に大活躍するアイテム。窓のサッシのレールなど、狭い部分の掃除には割り箸に雑巾を巻き付けてこすると楽チンです。

新聞紙

新聞紙は、家具にかぶせて汚れがつくのをガードしたり、窓ふきに使ったりできます。

マスク

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大掃除をしていると、大量のホコリが出ます。ホコリには、ダニやカビの胞子なども含まれており、吸い込むとアレルギーなどの原因となることも。大掃除のときはマスクをつけて、ホコリを吸い込まないようにしましょう。

洗剤の使い分けについて

最近、人気の高い重曹やクエン酸などのナチュラル洗剤。いくつも洗剤を用意しなくても、重曹スプレーやクエン酸スプレーを作っておけば、家のあちこちで使うことができます。では、これらの洗剤は、それぞれどのような汚れに使うと良いのでしょうか。

キッチンの油汚れを取りたいときには、重曹やセスキ炭酸ソーダを使用するのが正解。重曹やセスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、酸性の油汚れを中和して落としてくれます。
一方、浴室や洗面所の水垢を落としたいときに活躍するのがクエン酸。クエン酸は酸性の性質をもつため、アルカリ性の水垢掃除に効果的です。

大掃除を家族で分担しよう

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掃除分担のコツ

大掃除は、家族みんなで協力して行うことが大切。一人でするよりずっとはかどります。大掃除の役割分担をするときは、それぞれ1部屋ずつ担当するのではなく、役割を分けてみんなで同じ場所をきれいにしていくのがおすすめ。例えば、あなたがキッチンのシンク磨き、ご主人がコンロ周り、お子さんが冷蔵庫の表面とキッチンのフローリング掃除というように、家族みんなで協力し合ってキッチンを掃除しましょう。一緒に掃除をすればお子さんの行動にも目が届きますし、みんなで協力し合えば楽しく掃除ができますよ。

まとめ

大掃除の計画表をしっかりと作っておけば、もう「何からすれば良いのかわからない」「時間が足りない」という悩みはなくなるはず。ぜひ、早めに計画と準備をして、家族みんなで協力して大掃除を行ってくださいね。

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