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2019年02月01日 19:30 更新

面倒な魚焼きグリルの掃除をラクにする裏技4つ

調理自体は魚を入れてスイッチを押すだけなので、お手軽な「焼き魚」ですが、いかんせん、使い終わったグリルの後処理が正直面倒なうえ、においもつくし……その面倒くささのせいで魚焼きグリルをあまり使わない人も多いのではないでしょうか。しかし、もう大丈夫! ここではグリルの掃除を楽にする裏技を4つご紹介します。

魚焼きグリルの油汚れ・焦げを落とす方法

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焼き魚の調理自体はグリルの受け皿に水を張り、網に魚を乗せてスイッチを押すだけなので楽チンですが、面倒なのは「その後」。使い終わってすぐ洗えればいいのですが、熱を帯びていて「食べ終わってから洗おう」とついつい後回しにした結果、忘れてしまい……。そうすると、においや汚れがひどいことになって、なかなか取れないんですよね(涙)。

今回はそんな魚焼きグリルの掃除をラクにする裏技・アイディアをピックアップ! ぜひ参考になさってみてくださいね。

セスキ炭酸ソーダや重曹で落とす

Lazy dummy

どちらもナチュラルクリーニングの定番アイテム、「セスキ炭酸ソーダ」と「重曹」。油汚れは酸性の汚れのため、アルカリ性のもので汚れを中和させて落とす方がするっと簡単に落ちるんです。重曹は研磨効果もあるため、焦付きが気になる網にも効果的ですよ!

受け皿の掃除方法

網に乗せた魚の脂がポトポトと滴り落ちる受け皿は、油汚れがベットリつくところ。ぜひ油汚れに強いセスキ炭酸ソーダを使ってお手入れしましょう。

1.大きめの洗面器に、少し熱いぐらいのぬるま湯をはる
2.セスキ炭酸ソーダを溶かし、その中に1時間ほどつけ置き
3.汚れが浮いてきたら、ブラシやスポンジなどで擦る
4.洗い流したら完了!

セスキ炭酸ソーダの量ですが、だいたい1リットルのお湯に大さじ1ぐらいの割合でOKです。洗面器を用意するのが面倒であれば、シンクにそのままお湯をはってもいいですね(その際はシンクの材質が、セスキ炭酸ソーダを使っても大丈夫かご確認ください)。同時にシンクのお掃除もできて一石二鳥です。

網の掃除方法

油汚れのほか、焦付き汚れもたっぷりつきやすい網は、研磨効果もある重曹を使って汚れを除去していきましょう。基本的なやり方は受け皿と同様ですが、重曹の場合はお湯1リットルに対し大さじ3ぐらい、少し多めにお湯に溶かします。汚れが浮き出てきたらスポンジやブラシでこすり落とすのですが、スチールタワシなどを使ってしまうとコーティングが剥がれたり、傷ついたりしてしまう可能性があるので要注意! やさしく擦ってオフするようにしましょう。

魚焼きグリルのにおいを取る裏技

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グリル自体はきれいにできても、魚焼きグリルを使った時、汚れと同時に気になる「におい」。換気扇をしっかり回していてもにおいが残ってしまって、「リビングがなんか魚臭い……」と何度不快に思ったことか。

そんなお悩みは、掃除後の5分で解決できちゃいます! グリルの掃除が終わったら5分ほど、空焼きしてください。においがひどい場合は、お茶の葉を受け皿に敷き詰めて、空焼きするのも効果的です。お茶の葉には、消臭効果があるので、いやなにおいを軽減できます。

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そのほか、調理時と同時ににおいを軽減する効果があるのが、オレンジやみかん、レモンなど柑橘類の皮。受け皿の水を貼るときに、2・3枚、小さくちぎった皮を入れて、魚を焼きます。柑橘類の皮には消臭効果が期待できる成分が含まれているため、未然に防ぐことができます。しかし、皮を放置しておくと、素材によってはサビの原因になってしまう可能性があるため、終わったらすぐ取り除くようにしましょう。

焼く前に! 魚焼きグリルの掃除をラクにする裏技①

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グリル網にアルミホイルを敷いて焼く

アルミホイルを網の上に敷いてから魚を焼きましょう。焼き終わったらアルミホイルを捨て、軽く洗うだけでいいので後処理がとっても楽になりますよ。

アルミホイルを使うときの注意点

便利なアルミホイルですが、使う際、少し注意が必要です。秋刀魚やサバなど、脂がたっぷりのった魚を焼く場合、脂が熱を帯びたアルミホイルに垂れて、グリル内で引火してしまう恐れがあります。脂がのっている魚を焼く場合は、アルミホイルを使うのを避けたほうがよいでしょう。また、脂がたまった状態で繰り返しグリルを使用しないようにしましょう。

焼く前に! 魚焼きグリルの掃除をラクにする裏技②

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グリルの水受け皿に片栗粉+水を入れる

この方法は、水100mlに対し、片栗粉大さじ2の割合で溶かしたものを受け皿に流し、魚を焼くだけ。焼き終わった後はしばらく放置しておけば、冷えて片栗粉が固まります。あとはこの固まったものを、ベロンッと剥がすだけでOK! この剥がす瞬間が気持ちいいんですよね〜(笑)。

水に対し溶かす片栗粉の容量が少ないとうまく固まらず、結局掃除の手間がかかってしまうことになるため、容量は目分量で行わず、必ず上記の割合で溶かすようにしてくださいね!

まとめ

お手入れにそんなに手間がかからないとなると、グリルで魚を焼くハードルもぐっと低くなるかと思います。でも、面倒だからといってグリルを使わないのはもったいない! 掃除が楽になるテクニックを覚えておき、ぜひグリルをたくさん活用してくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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