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2018年11月06日 19:30 更新

輪ゴムって便利! 家事・生活・子育てに役立つ輪ゴムの裏技

食べかけのお菓子や、開封したものの、まだ使うものが中に残っている袋モノなど、使いかけのモノの開き口を、さっとまとめるのに役立つ輪ゴム。たくさんはいって数百円とコスパも良いため、自宅にストックしている方も多いかと思いますが、実はこの輪ゴム、他にもいろいろ使い方があるんです。その役立ちテクをまとめてご紹介!

輪ゴムを使った裏ワザ【家事編】

Lazy dummy

100円ショップなどに箱単位で売られている輪ゴム。その他にも、お弁当やお惣菜を買った時に留め具として使われていたりして、何かとお家の中には輪ゴムのストックが溜まりがち。

でも、何か「使いかけのモノを留める」道具としてしか使っていない……という方も少なくないのでは?

実は輪ゴムは、それ以外にもいろいろな使い方ができるんです! まずは、今日からできる【家事テク】を紹介していきます。

せっけんの水切り

Lazy dummy

ギフトでもらうことも多い石けん。しかし、自然由来で作られている石けんほど、お風呂場の石けん置きに置いていると、すぐ溶けてしまい、ダメになってしまうことって多くないですか?

普段使っている石けん置きにゴムを格子状になるように縦・横方面から巻きつければ、なんと石けんの水切りに! これで石鹸が溶けにくくなりますよ。輪ゴムなら、石けんカスが付着しても、捨てればいいだけなので、石けん置き自体も汚れにくく、掃除をするときも楽ちんですね。

洗濯物のずり落ち防止

Lazy dummy

これは、我が家でもたまにやる家事テクのひとつ。わが家は夫婦ともに、Vネックや襟ぐりが開いているもの、テロテロ素材の肌着など(ユニクロのエアリズム)と、ハンガーに滑り止めがないと“するんっ”と落ちてしまう洋服が多いです。たまに洗濯物の量が多く、滑り止め付きのハンガーが足りなくなることも。そんなときに使うのが「輪ゴム」なんです。

輪ゴムをハンガーの両端、ちょうど滑り止めがあることが多い位置にぐるぐると巻きつけるだけ! そうすると輪ゴムがストッパーとなって、洗濯物が落ちにくくなります。

絨毯の掃除

絨毯の掃除と言えばカーペットクリーナー、通称「コロコロ」が定番ですよね。しかし何度も粘着テープをつけては剥がし、なんだかもったいないな……と感じることも。そこで使えるのが輪ゴムです。

使い終わったラップやアルミホイルの芯に、等間隔で輪ゴムを数本巻きつけたものを、絨毯の上で滑らせてみてください。そうすると面白いぐらいにホコリや髪の毛が巻き取れます!

同じゴム製のゴム手袋をはめて、絨毯の上をなでても汚れが取れますよ。ソファやベッドの下など、なかなか掃除機が届きにくいところにも便利です。

スプーンの落下防止

Lazy dummy

合わせ調味料を作っている時に、スプーンがボウルの中にぽちゃん……。あれ、地味にイラッとしませんか?(私だけ?)

そんな料理中の“プチイラ”を防いでくれるのが、なんと輪ゴム! スプーンの柄に輪ゴムを巻きつけておけば、ずり落ち防止になってくれ、ボウルにぽちゃん、と落下するのを防いでくれます。

輪ゴムを使った裏ワザ【生活編】

かたくなったビンの蓋あけに

Lazy dummy

久しぶりにトーストにジャムをのせようかな、とビンを取り出したら……。かたくて蓋があかない! なんて経験、ありませんか? タオルで包んで力を入れてみたり、それでもダメならパパに助けを求めたり……。しかし、頑固な蓋はびくともしません。

そこで使えるのが、輪ゴムなんです! ビンの真ん中と、蓋部分に輪ゴムを巻きつければ、滑り止め効果になり、ビンが開けやすくなります。

ドアの開閉音の軽減に

子どもを寝かしつけているとき、ようやく寝そう……といった時に限って、パパが帰宅。静かにリビングに入ってきてくれればいいものを、ガチャガチャ、バタン! とドアを閉め、その瞬間、寝つきそうだったはずの子どもが「ギャー!」……。

注意してもなかなかパパが改善しないなら、ドアの方に対策をしちゃいましょう。ドアノブとドアノブに交差させるようにゴムを巻きつけると、ゴムがストッパーになり、開閉音を気にならなくしてくれます。

輪ゴムを使った裏ワザ【子育て編】

靴下の滑り止め

Lazy dummy

小さなお子様なら、靴下の裏側に輪ゴムを縫いつければ滑り止めになります。しかし、この場合はあまり見栄えが良くなく、効果も持ちにくいので、あくまで応急処置としておきましょう。

輪ゴム製なわとび

輪ゴムを何個も繋げれば、一本の紐状になり、子どもの縄跳びに! 他にも繋げて少し大きい輪っかを作り、「けんけんぱ」で遊んだり、カラフルゴムでネックレスを作ったりと、意外と輪ゴムはおもちゃ作りにも使えます。最近は、動物型などユニークな形の輪ゴムもあるので、子どもたちが喜びそうですね。

まとめ

輪ゴムは箱にたくさん入っているため、なかなか使い方のバリエーションが見つけられず、ついつい余らしてしまいがちです。しかし、実はいろいろと活用できるアイディアがたくさん! 日常で使う輪ゴムをもっと活用して、暮らしを便利にしましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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