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2019年01月10日 16:30 更新

「スカートが静電気で脚にくっつく不快感」を解消する裏ワザ5つ

冬になると静電気のせいでスカートが脚にくっついて、せっかくのおしゃれもなんだか台なし……。乾燥する季節にはつきものだけど、静電気の悩みを解消したい! という方に、ちょっとした工夫や身近なアイテムを使う方法を紹介します。スカートの静電気を撃退する効果の高い裏ワザ、ぜひ参考にしてくださいね。

スカートを両手で握って絞る

Lazy dummy

とてもシンプルながら効果的な静電気防止法として知られるのが、スカートを両手で握って絞るというものです。やり方はとっても簡単。まず、両手を使ってスカートの裾を集めてください。そのあと、軽く力を入れて絞るようにしてぎゅっと握りしめます。

たったそれだけで、スカートに蓄積した静電気を放電させることができるんです。このとき、生地全体をほぐすように何度か握るとさらに効果的に放電させることができますよ。一度で全部やろうとせず、何度かにわけてお試しください。

道具をいっさい必要としないので、いつでもどこでも、静電気が気になったらすぐに実践できますね。ただし、コットンなど生地によってはスカートがシワになってしまうことも。化繊素材など、シワになりにくいスカートに適した方法といえるかもしれません。

スカートのなかに水をスプレーする

Lazy dummy

霧吹きなどを使ってスカートのなかに水分を補うことも静電気を解消する方法のひとつです。静電気は、空気が乾燥すると発生しやすい傾向があります。逆にいうと、空気中に含まれる水分が多い状態にすることで、静電気を抑えることが可能です。

例えば、水を入れた小型の霧吹きスプレー。静電気のせいでスカートが脚にまとわり付き出したら、とくに気になる箇所に、シュッと吹きかけてみてください。電気は水と相性がよいため、静電気が水に引き寄せられ、不快な張り付きをたちまち解消することができます。

ただし、しばらくして水が乾くとまた静電気が発生してしまいますから、その度にスプレーしなくてはなりません。また、スカートの素材によっては、スプレーした位置が一時的に濡れてしまいます。寒い季節ですから、濡らしすぎて風邪をひかないように注意してくださいね。

濡らしたハンカチでスカートをなでる

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静電気対策の霧吹きスプレーをいつも持ち歩くことができるとは限りません。いざというときに霧吹きスプレーがない場合は、湿らせたハンカチで代用してもOKです。

ハンカチを水で湿らせたうえで固く絞ってください。そのハンカチを使って、スカート全体をやさしくなでます。

ハンカチに含ませた水分にスカートの静電気を集めるのが目的なので、スカートまで湿らせる必要はありません。スカートが濡れない程度にサッとなでましょう。

保湿クリームを脚に塗る

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肌が乾燥していれば、生地の間に静電気が発生しやすくなります。そのため、肌に保湿クリームを塗って対策を。生地がこすれる部分には、特に重点を置いて塗ってください。静電気が気になる人は、日頃からハンドクリーム・ボディクリームを持ち歩くといいですね。

レザー製品を身に着ける

Lazy dummy

静電気を放電してくれる働きがあるレザー製品を身に着けるよう心がけるのも、静電気対策として効果的です。とくにおすすめなのが、靴底にレザーを使用した靴を履くこと。履いているだけで、少しずつ体内に蓄積した静電気を地中へと逃がしてくれます。不思議とスカートが脚にまとわり付きにくくなるでしょう。

靴だけでなく、バッグや革小物にも静電気を放電する効果が期待できます。

レザーは、スカートのまとわり付きだけでなく、ドアノブなど金属を触ったときにバチッとなるのを防ぐのにも役立ちます。ブレスレットや財布などレザー素材の小物を持っておき、まずドアノブにレザーをタッチ。すると、あの不快な静電気に悩まされずにすみますよ。

まとめ

冬場にスカートが脚にまとわり付いたりするのは不快なものですよね。些細なことのように思えることでも、意外とストレスになっているものです。今回ご紹介した裏ワザはどれも手軽なものばかり。ぜひ試しやすいものから実践して、静電気問題を解消してください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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