食卓を素敵に！　無印良品の木製トレーで片づけが劇的に楽になる

こんにちは。ライフオーガナイザーの吉井謡子です。

テーブルクロスをかけたり、ランチョンマットを使ったり……食卓を素敵にする方法はいろいろありますが、わが家では無印良品の木製トレーを取り入れています。使い心地も、とても快適で気に入っていますので、今回はその木製トレーについてご紹介しますね。

無印良品の木製トレーは家具にも使われるタモ材。木目がキレイなので食卓が素敵になりますね。不自然な光沢がなくナチュラルで、素材の良さを感じることができます。

家族それぞれの食器をトレーにのせて食卓に配膳すると、まるで和食のレストランや定食屋さんのような雰囲気に！　バラバラの食器でも、食卓に一気に統一感が生まれます。

わが家では長年使っていますが、しっかりとした作りなので、傷むことなくずっと快適に使っていますよ。

わが家で使用しているトレーのサイズは、このシリーズで一番大きいもの。幅約40.5×奥行き約30.5cmとなっています。

ちょっと大きめかな？　とも思うけれど、一汁三菜でそれぞれに器を用意するなら、これくらいの大きさがちょうどいいのです。食器を5つ置いて、さらに湯飲みやコップも置くことができます。また、ワンプレートの大皿をのせるのにもちょうどよいサイズ。大皿になると重みもあるので、このトレーにのせて持ち運ぶと安定します。

またこの下にさらに3つのサイズを展開していて、一番小さなトレーならコースター代わりや小物入れに、2番目のサイズならお茶とお菓子に……などと、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

また、もう一種類、同じタモ材を仕上げに使った丸みのあるシリーズがあり、こちらも3サイズ展開しています。大きさも多少違うので、サイズとお好みで選ぶとよいでしょう。

家族それぞれに食事用のトレーを用意することは、食卓が素敵になるだけでなく、配膳や片づけが劇的に楽になるというメリットが！

通常だとキッチンでよそった料理をテーブルに運ぶのに、何度も往復する必要があります。けれども、キッチンのスペースにトレーを並べて、全てセットしてから食卓に運べば、何度も往復する必要はありません。かなりの時短につながります。

また、食後もそれぞれがトレーごと、自分でキッチンに下げるようにすれば、あっという間に食卓が片づいてしまうのです。

それぞれの食事トレーを使ういわゆる「定食スタイル」だと、大皿でみんなで分けて食べるというスタイルよりも食器が増えるのではないかと思うかもしれません。けれども、大皿の場合も結局取り分ける小皿が必要になるので、定食スタイルに変えたからといって、食器が増えるということはありませんでした。

また、すべてをそれぞれにセットする定食スタイルは、食べる量を管理するにもおすすめ。

大皿スタイルだと、何をどれくらい食べたかわからなくなってしまいますよね？　小さなお子さんだと、好きなものばかり選んで食べたり、苦手なものは食べなかったり、また人気のおかずは取り合いのように（？）なるかもしれません。

そこで、定食スタイルにすれば、自分の分を落ち着いてしっかり食べることができるようになる効果が期待できます。また、何をどれだけ食べたかわかるので、食べ過ぎを防ぐこともできるでしょう。

お手入れは、固く絞った濡れ布巾で拭くようにしています。コーナーに汚れが溜まらないように注意しましょう。

木材なので、どうしても水には弱いようです。私は、冷たい水の入ったコップを置いて長時間放置してしまったら、その部分がふやけたように少し盛り上がってしまいました。できるだけ水洗いも避けるようにしましょう。

無印良品の木製トレーは、作りがしっかりしていて美しく、食卓をステキに演出してくれるすぐれもの。また、家族それぞれに食事用トレーを用意する定食スタイルは、配膳や片づけの時短になるだけでなく、健康管理にもつながることが伝わりましたでしょうか。

トレーを導入しようかどうか迷っている方がいらしたら、ぜひトライしてみることをおすすめします！