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2018年11月06日 18:00 更新

子どもひとりでできる! 学校用品を収納しやすくする仕組み3つ

来年の春、お子さんが小学校入学というご家庭では、着々と準備を進めている頃ではないでしょうか? 学校用品でモノが増えるいま、しっかり収納しておかないとお部屋はごちゃごちゃに。そこで小学校に入学する子、いま小学生の子を持つママに! 出しっぱなしにさせないための学校用品の収納方法についてご紹介します。

「子どもが自分でできる」収納のポイントとは?

こんにちは。兵庫県猪名川町のライフオーガナイザー®前田 梨絵です。

お子さんが幼稚園や保育園、学校へ持って行く用意、どのくらいお手伝いしていますか?

「親が全部用意する」「〇〇だけは子どもが自分で用意する」など、ご家庭によって異なると思いますが、お子さんが自分で準備ができるようになると自信につながったり、何より親も楽になったりしますよね。

そこで、わが家でも実践している、やんちゃな小4年男子でもそれなりに片づけられる、収納のポイントをご紹介します。

ポイント①動線を短くする

大人でも、毎日使うものの収納場所が遠ければ、ついつい近くに置いてしまいますよね。子どもならなおのこと、玄関やリビングなど、置きやすい場所に置いてしまう可能性大! それならいっそのこと、子どもがついつい置いてしまう場所を収納場所にしてしまえば、片づけられる確率もアップします!

ちなみにわが家には学習机はなく、宿題などはリビングのテーブルでするので、2階にある子ども部屋へ行ったり来たりすることなく、ひと通りのことはこのキッズスペースでできるようになっています。

ポイント②動作を少なくする

毎日使うランドセルは、リビングに入ってフックに引っかけるだけで完了する、最短のワンアクション収納にしています。狭いスペースへ入れたり、扉のある場所へ入れるなど、少し頑張らないとできないような収納は子どもだって苦手なはず。

ちなみにフックは、100円ショップで購入したビスで取り付けるタイプのものを取り付けました!

男の子は力もあるので、重たいランドセルをフックに掛けることは、それほど負担ではないようですが、まだ力の弱い低学年や女の子なら、置くだけの収納にするとうまくいくかもしれません。

こちらは、チェストの上のバスケットです。外からは見えにくいので、多少ごちゃっと入れてあっても気になりません。

基本は、パジャマや毎日被って出かける帽子などを入れるようにしています。上からポンと投げ入れるだけなので、学校から持ち帰ったものや、おもちゃなどいろいろな物が入っていたりすることもありますが……。溢れなければオッケーくらいのゆるいルールにしておくと、ガミガミ言わなくてすみます(笑)。

ポイント③定位置を決める

もし、あちこちにいろいろなものが置きっぱなしになっているとしたら、定位置がきちんと決まっていないのかもしれません。

定位置が決まっているのに戻せない場合は、その理由を考えてみましょう。「遠いから?」「入れにくい?」きっと解決方法が見つかると思います!

細かく仕切るか、ざっくりと収納するか、やりやすい方法は人それぞれなので、お子さんの様子を観察しながら変更していけば大丈夫です。

学校で使うものや習い事で使うものも、キッズスペースの一角にざっくりとまとめてあります。

蓋つきのバケツには、ときどき使うレジャーシート・レインコート・新学期に持って行く新しい雑巾・荷物が多いとき用の手提げ袋……などがざっくりと入っています。

ここさえ探せば見つかるので、子どもでも自分で用意できます。

「毎日確認したい連絡帳やお手紙」と「学校や図書館で借りている本」は、ファイルボックスを使って収納場所を作っています。

きちんと管理したいものは、それぞれのスペースを余裕をもたせて確保すると入れてもらいやすくなります。

まとめ

学校のものは、どんどんどんどん増えていきます。そのため、ママだけではなく子ども自身もしっかり管理できる仕組みを作ることが大切になります。学校の準備が子ども一人でできるように! 今回ご紹介したポイントを参考に、見直してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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