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2018年10月02日 16:30 更新

洗濯家事が楽になる! 試して効果があった5つのポイント

洗濯は、洗ってから取り込んで片づけるまで、時間と手間がかかる家事。外出前、帰宅後の限られた時間をうまく使って効率よくこなしたいですよね。ここでは、毎日の洗濯家事を楽にするために、私がやってみて効果があった5つのポイントについてご紹介します。

洗濯家事のストレスについて考える

Lazy dummy

こんにちは。ライフオーガナイザー®の橋本智子です。

洗濯家事の「洗う→干す→取り込む→片づける(しまう)」というステップ。皆さんはどのステップが一番苦手、またはストレスを感じますか?

毎日している家事ほど、具体的なストレスポイントが見えにくいものです。洗濯家事の何が一番ストレスなのか、それがどうなると嬉しいかを考えることで、解決策が見えてきますよ。

「量・動線・収納・習慣・物」見直したい5つのポイント

Photo by Thoots Y on Unsplash

一見遠回りなようですが、洗濯家事を楽にするためには、物の持ち方やクローゼットの中身、洗濯動線を見直してみることも必要です。

実際に、見直してみて効果があった5つのことをご紹介します。

見直しポイント① 適正量

家族の人数に比べて、必要以上に量が多くなっている洗濯物があれば見直してみましょう。

我が家の場合はタオルでした。日常使いとして収納している量が多く、ついつい「あるから使ってしまう」という習慣ができてしまっていました。

そこで、バスタオルとフェイスタオルの量を減らしたところ、「足りるように使う」ようになり、毎日の洗濯物の量も減りました。

見直しポイント② 洗濯動線

出典: https://www.imalife-organize.com

洗濯家事を全て一か所で完結できれば一番ですが、難しい場合もあります。

そこで、洗濯の工程を「①洗う~干す」「②取り込む~しまう」という2つのグループに分けます。

洗濯ハンガー類を洗濯機の近くに収納することで、①の手間が楽になりますし、干す時に「しまう場所別」にあらかじめ分けておくことで②の手間が楽になります。ハンガーはファイルボックスや突っ張り棒などを活用して、絡まず取り出しやすい収納にしています。

乾燥機を活用されている場合は、クローゼット用のハンガーを洗濯機近くにかけておくことで、乾燥後ハンガーにかけてそのままクローゼットへ!

ハンガーの収納場所や干し方を見直すことで、動線を整えることができますよ。

見直しポイント③ 衣類の収納方法

Lazy dummy

洗濯物を畳むのが苦手……と言う場合は、ハンガーに掛ける収納にすると片づけやすくなります。その際は、洗濯物を干すハンガーとクローゼット用のハンガーを共用に。こうすることによって、掛けなおす手間を省くことができます。

引出しに収納する場合も、アイテム別、オン・オフシーズンに分けて、詰め込み過ぎない収納にするのがポイント。「きれいに畳まないと入らない」状態はストレスとなります。しかし、「ざっくり畳んで入ればOK」の状態だと、ハードルが下がり気持ちも楽に。

洗濯物を戻す場所が決まっていて、かつ戻しやすいと、洗濯物をすぐに片づける習慣にもつながります。

見直しポイント④ 洗濯の習慣

毎日当たり前の家事として行なっている洗濯ですが、習慣を見直してみることで予想以上に楽になることもあります。

私が実際にやってみて効果があったのは
・洗濯する頻度を増やして、一回の洗濯物の量を減らした
・洗濯を干す&取り込む時点で、しまう場所別に分類しておく
・洗濯物を畳むときに座らない。立ったまま畳むほうがかかる時間が短かった
・シワが気になる衣類は干す前にさっとアイロンをかけておくと、乾いた時にはシワがなくアイロンがけの時間が短時間で済む

いろいろ試してみると、楽に続けられる方法が見つかりますよ。

見直しポイント⑤ 洗濯グッズ

洗濯グッズを変えることで、洗濯家事が楽しくなる、モチベーションが上がるという場合もあります。洗剤のボトルや、ハンガーなどをお気に入りの物にしてみるのも効果あり !

苦手な家事ほど、やる気が出るようなアイテムを選びたいですね。

家族が手伝いやすい仕組みづくり

家の中に洗濯物の中継点を作る

出典: https://www.imalife-organize.com

家族にも洗濯物の片づけを手伝ってもらいたい。そのために、家の中に洗濯物の中継点を作っています。

我が家の場合は、一本の突っ張り棒! アイロン後のワイシャツなどを掛けておくと、自分でクローゼットに戻してくれます。

家族共有の物は、子どもでも手が届く場所へ収納する

出典: https://www.imalife-organize.com

バスタオルやフェイスタオルなど、家族みんなが使うものは子どもでも手が届く場所へ。そうすることで、子どもにも洗濯後のタオルを畳んで片づける作業を任せられます。「きれいに収納すること」を手放して、家族に手伝ってもらうことで楽になりました。

まとめ

日々の洗濯家事を時短し、楽にするために何を整えるかは、人によって違います。「完璧にしなくても良い」と家事のハードルを下げることも、面倒さが減り、取り掛かるまでの時間が短くなるという時短になりますよ!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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