ヒヤッとする冬のバスルーム! 予防してお風呂掃除を時短しよう
冬のバスルームは、まるで屋外のような寒さ。お掃除する手もかじかんでしまいますよね。体を冷やさないためにも、風呂掃除にはできるだけ時間をかけたくないものです。そこで今回は、風呂掃除を手早く済ませるために、予防掃除やついで掃除をご紹介します。風呂掃除を時短して、体を冷やさないようにしましょう。
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汚れを防止する
床にものを置かない
風呂掃除の時短を実現するには、普段の心がけがものをいいます。まず、おすすめなのが、床にものを置かないこと。水滴が残りやすく、ぬめりやカビの原因になってしまいます。イスや洗面器などを浴室内で使用している場合は、やはり床に置くのでなく、浴槽に立て掛けたりしておくとよいでしょう。
入浴後にシャワーをかける
入浴後に浴室全体にシャワーのお湯をかけるのも、カビを防止するのにとても効果的です。皮脂や石鹸の残りカスを洗い流すことができるため、カビを繁殖しにくくすることができます。
また、仕上げには水のシャワーをかけて、浴室内をクールダウンしましょう。カビの生育最適温度は25度から28度といわれています。浴室内の室温を下げることで、よりいっそうカビの繁殖を抑えることが可能です。
もちろん、換気は徹底してください。湿度が高い環境はカビにとって好条件。お風呂から上がったら、すぐに窓を開けたり換気扇を使用したりして換気してください。浴槽にお湯があるといつまでも湿度の高い状態を維持してしまいますので、できるだけ早めに栓を抜いてしまいましょう。浴室暖房乾燥機があれば、2時間程度は乾燥させてください。
カビを防止する
水を切ってカビ防止
入浴後は、どうしても床に水が残ってしまいがちです。そのまま放置すると、カビが繁殖しやすいため、お掃除を大変にしてしまう要因に。浴室の床に残った水は早めに除去するのがおすすめです。
手軽に水滴を取り除けるグッズとして便利なのが「スクイージー」です。さっと床をなでるだけで、水滴を取り除くことができます。軽くて小回りのきくハンディなタイプが使いやすいですが、壁面や天井にも使いたい場合は、別売りハンドルで延長して使えるものを。掃除のしやすさという意味では、シャワーフックに掛けて収納できるものがおすすめです。
「スポンジワイプ」もカビを防止するには、最適な掃除用具です。薄手で、すぐに乾くのが特徴。水垢が付きやすい蛇口や鏡をひと拭きするだけで、キレイに水滴を除去してくれます。また、スポンジと違って細かいところの掃除も得意なので、浴室内のラックを拭くのにも便利です。
防カビグッズを利用
「防カビくん煙剤」も浴室の防カビグッズとしておすすめ。スモークを浴室のすみずみにまでいきわたらせ、カビの原因となる菌を死滅させます。天井や換気扇の裏など、手の届きにくいところもすっきり。ペースは、1~2カ月に1度くらい。「防カビくん煙剤」を定期的に使うことで、カビを生えにくくする効果もあり! 掃除の頻度を減らしてくれるだけでなく、カビ取り剤を使った掃除そのものが不要になり、風呂掃除をとっても楽にしてくれますよ。
使い方も、商品に水を注いで浴室内に設置するだけととっても簡単。また、シャンプーやイス、洗面器、子どものおもちゃなどは浴室内に置いたままでOK。浴室が濡れていても大丈夫なので、気軽に使用できるのもポイントです。
ついで掃除をする
ピンク汚れは早めに対処
お風呂に入ったついでにちょこっと掃除する、いわゆる「ついで掃除」を心がけることで、風呂掃除は手早く済ませられるようになります。例えば、ピンク汚れを見つけたら、早めにカビ取り用洗剤で取り除いてしまいましょう。数分おいてから水で流せば、キレイになるはずです。
とくに注意したいのが、ゴムパッキン。カビが発生しやすいだけでなく、こすると劣化を早めてしまいます。入浴した際にピンク汚れが付着していないかどうかを確認し、見つけたらすぐにカビ取り用洗剤を使用することで、長くキレイな状態をキープできますよ。
掃除道具を浴室に置いておく
風呂掃除をすみやかに取り掛かるには、掃除道具を浴室内に置いておくのがおすすめ。あらかじめ掃除道具が出ていることで動線がスムーズになり、入浴後すぐに掃除に取り掛かることができます。風呂掃除を効率的に行うことができますよ。
まとめ
冷たい空気や冷え切った床など…。おっくうな冬の風呂掃除は、普段からの心がけやついで掃除で、手早く対処してしまうのがおすすめです。はじめは面倒に感じても、すぐにコツがつかめるはず。便利なグッズも、ぜひ積極的に活用してみましょう。
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