自分でやるゴキブリ退治のコツは？　駆除グッズのおすすめ10選

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ゴキブリが最も活発に活動するのは夏だといわれています。とくに気温が25度を上回ると繁殖力が高まり、たくさんの卵を産みます。そんな元気のいいゴキブリに出会わないようにするには、春と秋の対策がとても重要です。

春はゴキブリがまだ幼虫で活発になる前なので、夏に繁殖する前にアプローチしておくと効果的。また、秋には冬を越すための場所を探し始め、卵を産もうとします。この時期に冬を越したり卵が産めそうな住処を作らないようにすることで、次の夏に出会うゴキブリの数を減らすことができるのです。

ゴキブリの駆除には、活動パターンにあわせた対策が効果的です。そのためには駆除のための年間スケジュールを立てるのもいいでしょう。

例えば、活発になる春には、活動しはじめて部屋に侵入してこないようにするために、毒エサを置いたり、寄せ付けないタイプのものを。

ゴキブリの最盛期である夏は、くん煙・くん蒸剤タイプ、毒エサ剤タイプにくわえ、目の前に現れたものをエアゾールタイプで退治！　

秋から冬にかけては、殺虫剤を使用して生き残りが冬を越させないようにすることが大切です。また、大掃除もかねて、くん煙・くん蒸剤タイプでしっかり退治するのがいいですね。

ゴキブリを屋内に寄せつけないためには、ゴキブリが好む環境を作らないことが大切です。そのためには、家のなかを常に清潔に保っておくのがキホン。食べこぼしや食べ残し、使った食器を放置しないことはもちろんですが、髪の毛やホコリもゴキブリにとってはエサになってしまいます。

食材は必ず冷蔵庫や戸棚に入れておきましょう。野菜などもそのまま置いておくのは禁物。とくに玉ねぎはゴキブリの大好物なので注意が必要です。

出会ってしまったゴキブルにはエアゾールタイプの殺虫剤がおすすめ。なかでもプロが使うゴキブリ駆除剤として人気なのが「エヤローチA」です。殺虫駆除するだけでなく、隙間などに噴射しておくと、奥に潜むゴキブリも撃退し予防にもなります。

「KINCHO ゴキブリがいなくなるスプレー」も定評があります。これも、ゴキブリを寄せ付けないために予防として使うことが可能です。特にゴキブリは、暗い場所にひそんでいるので、その場所に噴射しておくと効果を発揮するでしょう。

粘着剤を使った昔ながらの捕獲グッズも、依然として需要があります。「アース製薬 ごきぶりホイホイ+デコボコシート」は、強力な誘引剤で潜んでいるゴキブリをおびき寄せ、デコボコ粘着シートがゴキブリをしっかりキャッチ。殺虫成分を使っていないので安心です。

こちらの「フマキラー ゴキブリ 捕獲器」は、多方向に入口があり縦置きも可能で、いろんな場所に設置できます。組み立ても簡単にできます。

家のなかにいるゴキブリを丸ごと退治するなら、くん煙剤が便利です。「アースレッドW」は、ゴキブリ以外にも効果あり。殺虫成分が部屋の隅にもしっかりと行き届くので、ダニやノミなどの害虫もまとめて退治することが可能です。

スモークが苦手という方には「バルサンプロEXノンスモーク霧タイプ」がおすすめ。スモークタイプと効果は同じなので、マンションなどでも使いやすいのが特徴です。火災警報器に反応しないのもポイント。

エサを食べたゴキブリを速攻で退治できるとウリの商品。卵にも効くため、繁殖を抑えることができます。

毒エサは薬剤に耐性を持つ抵抗性ゴキブリにも効果を発揮。大型・小型、あらゆるゴキブリに効き目があります。容器の中にある毒エサを食べたゴキブリが巣に戻り、そのゴキブリの死骸やフンを仲間が食べることで、巣ごと撃退できます。

ペットや小さなお子様がいるご家庭にはハーブを使った忌避剤を。「アース製薬 天然ハーブのゴキブリよけ」は、ゴキブリが嫌がる天然ハッカ油配合で、ゴキブリを寄せ付けなくする効果があります。化学合成殺虫剤を使っていないので安心して使えます。

防虫忌避剤の「ゴキガード」はオレンジ油を精製した天然のリモネンが主成分で、ゴキブリを遠ざけます。殺虫効果はありませんが、ゴキブリと出会うのを回避するのに効果を発揮します。

ゴキブリを退治するには、行動パターンを把握して、長いスパンで計画的に駆除を行うことが大切です。季節ごとにしっかりと対策をして、ゴキブリに出会わないようにしてくださいね。

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