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2018年11月28日 21:00 更新

シンプルなデザインがどの家具にもなじむ! 無印良品のチェスト

洋服をしまう場所といえばクローゼットですが、もうひとつ欠かせないのがチェスト。一人暮らしの時はクローゼットと衣装ケースで事足りていたけど、家族が増えるとなると必要になってきますよね。しかし場所もとるため、他のインテリアと喧嘩せず、長年愛用できるものを選びたい……。そこでおすすめなのが無印良品のチェストなんです!

無印良品のチェストはここがいい!

Lazy dummy

無印良品のチェストの魅力はなんといってもそのシンプルさ。インテリアにこだわろうと思うと、ついデザインが凝ったものを探したり、加工が施してあるものを探しがち。ですが、そういうものはあまり汎用性が高くなく、インパクトがあるため、飽きも早くきてしまいます。無印良品の家具は過度な装飾は一切排除し、素材の質感をいかしたナチュラル感が特徴。木の温かみや質感をしっかり感じることができるようになっています。

シンプルなため、どのインテリアとも合わせやすいというのも、長年愛用するためには欠かせないチェックポイントのひとつですよね。無印良品のチェストは、お部屋のインテリアとコーディネートしやすいだけでなく、チェスト以外の他の棚などの収納家具と奥行きと高さが統一されています。追加で収納家具が必要となった時、「サイズがイマイチ合わないので全体を変えなきゃ……」とならないためにもうれしいポイント。

木材の種類は3種類! 無印良品のチェスト

無印良品のチェストは「オーク材」「ウォールナット材」「パイン材」の3種類! まずはそのラインナップと特徴をご紹介します。

①オーク材

オーク材チェスト4段ワイド
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(2018/9/4 時点)

明るい木の色調がどのインテリアにもマッチする定番デザイン!

サイズは奥行き40cm、高さともに83cmで統一された「幅120cm」「幅80cm」「幅40cm」の4段タイプと、幅80cm×奥行40cm×高さ119.5cmの6段チェストの全4サイズ展開です。

北米産のオーク材を使用していますが、全て天然無垢材というわけではなく、天板や引き出し、側面など表面の部分に木材を薄くスライスしたシートを加工した「突き板加工」と呼ばれる技術で作られています。

そのため、天然無垢材の家具と比べて価格がリーズナブルで、お手入れもしやすくなっています。

②ウォールナット材

ウォールナット材チェスト 4段ワイド
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ウォールナット材は、濃いめのブラウンの色味がおしゃれな木材。クルミの木と同じ仲間の材木で、世界三大銘木のひとつと言われています。カフェ風インテリアや、最近話題の「男前インテリア」との相性も抜群!

サイズ展開はオーク材と同じで、奥行き40cm、高さともに83cmで統一された「幅120cm」「幅80cm」「幅40cm」の4段タイプと、幅80cm×奥行40cm×高さ119.5cmの6段チェストの全4サイズ展開ですが、オーク材と比べて価格が少々お高め。

その理由は樹形の大きさに関係が。実はウォールナットはオークに比べ樹形が小さめ。ウォールナット家具の特徴である濃い茶色の部分は取れる量が少ないため、オークに比べて材木自体の値段が高くなってしまう傾向にあるようです。

③パイン材

パイン材チェスト・4段ワイド
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表面に出た木の節目がなんとも美しい、パイン材のチェスト。木材家具の中では一番明るい色味なので、部屋の雰囲気もパッと明るくなります。その見た目の明るさから、子供部屋の収納にもぴったり! ただ、材木自体が比較的柔らかめのため傷がつきやすいことも。上記に紹介したオーク材・ウォールナット材より、価格は比較的リーズナブルなので、長期間使用する家具というよりは2〜3年程度の中短期使用の家具として愛用するのがいいかもしれません。

サイズは2種類のみ!
・幅83cm×奥行き40cm×高さ83cm
・幅56cm×奥行き40cm×高さ83cm

無印良品のチェスト、「高さ」からみたメリット・デメリット

Lazy dummy

チェストには「ハイチェスト」と「ローチェスト」の2種類がありますが、無印良品のチェストは高さが80cm前後なので「ローチェスト」に分類されます。高さが100cmを超える、オーク材とウォールナット材の6段タイプのみ「ハイチェスト」に分類されますね。

ローチェストの魅力は、なんといっても部屋を広く見せられることと、背丈が低いので子どもでも取り出しやすく使いやすいという安心感です。また、天板の上にフォトフレームやインテリア小物など、ちょっとした小物を飾ることができるのも重宝しますよね。

反対に、ローチェストはハイチェストと比較して横幅が広いものが多いので、場所を取ってしまうというデメリットも。また収納容量はハイチェストと比べて少ないので、衣装持ちの方には物足りなく感じてしまうかもしれません。

Lazy dummy

対してハイチェストのメリットは収納量が多いこと! 洋服や日用品など、とにかくしまうものが多いという方にはありがたいポイントですよね。

しかし、サイズが大きいため圧迫感があり、部屋が狭く見えてしまうデメリットも。また、サイズや人によっては上の段が使いにくいなど、引き出し数は多いけれど使い勝手は……となってしまう可能性もあります。高さがあるため安定感が悪く、子どもには使いにくい点も考慮しておきたいところです。

大人のみのご家庭であればハイチェストでも問題ないかもしれませんが、小さいお子さんがたくさんいる場合は、お部屋や生活状況に応じて、ローチェストとハイチェストをうまく使い分けるのがベター。また、こういった大物家具を置く場合は必ず、耐震対策をしておくのを忘れないようにしましょう!

まとめ

チェストは購入すると、ブランドやショップによっては数十万円してしまうものも少なくありませんが、無印良品はお求め安い金額で、クオリティの高いものを購入することができます。もし買い替えや買い足し、新たに購入することを検討されている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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