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2018年09月13日 16:30 更新

実母・義母・私のタイプ別! ポリ袋・レジ袋の収納方法

「ポリ袋・レジ袋 収納」と検索すると、たくさん出てくる収納方法。可愛いたたみ方や素敵な収納グッズは見ているだけでもうっとりしちゃうけれど、それが自分に合うとは限りません。今日はわが家の事例も含めて、ネットにたくさんある技にとらわれずに考えてみるポリ袋・レジ袋の収納をお伝えしていきますね。

こんにちは、ライフオーガナイザー®の片元友紀です。

ポリ袋やレジ袋……日々の生活でとってもお世話になっております。

ある時には、ゴミ袋に。ある時には、オムツの処理袋に。またある時には、図書館で借りた本を濡れずに持っていくために。

子どもがいることもあり、さまざまな用途があるので、便利だからこそついつい保管しておきがち。だけど、保管しておきたいがゆえに、たくさんの量の管理ができなかったり、見た目を優先して収納方法で自分を苦しくしていたりする方もたくさんいます。お片づけサポートの現場でも、大量のポリ袋・レジ袋が出てくること、とても多いです。

自分に合ったポリ袋・レジ袋の収納方法と管理方法を見極めるために、ここで一度改めてみましょう。自分の現状と好みを確認して、適切なポリ袋・レジ袋の収納が見つかるきっかけになれば幸いです。

ポリ袋・レジ袋について、まずは一度考えてみたいこと

Lazy dummy

ポリ袋・レジ袋を買うことはありますか?

まずは、自宅の中に入ってくるポリ袋・レジ袋の数をざっくりと把握することから始めてみましょう。つい「便利だから」と保管しそうになるポリ袋・レジ袋ですが、ご自身で買ってくることはありますか?

例えばですが
・ゴミ箱に設置するゴミ袋
・出先で汚れたオムツを入れる時のゴミ袋
などは、スーパーなどでもらった袋を活用する人もいれば、ご自身でサイズが合った袋を購入してきて使用している人もいます。

ここで、【おうちの中に入ってくる量(スーパーなどでもらう+買ってくる)>日々使う量】という関係ができあがってしまえば、すぐにおうちの中にはポリ袋・レジ袋が溜まってしまいます。

もしご自身でポリ袋・レジ袋を買ってくることがある場合、「もしかしたら今まで保管していた袋は、全て保管しなくてもいいのかも……?」と少し疑ってみるのも良さそうですね。

ちなみに私は、
・ゴミ箱に設置するゴミ袋は購入派
・出先で汚れたオムツを入れる時のゴミ袋はスーパーのものを使う派
です(もうオムツは卒業してしまいましたが)。

そこで、あまりに大きな袋は帰宅後すぐに手放していましたし、スーパーでもらう薄い小さなビニール袋はなるべく保管するようにしていました。

毎回ポリ袋・レジ袋をたたむのは苦ではありませんか?

ポリ袋・レジ袋のいろんな収納方法を見ていると、案外多いのが『たたむこと』を前提としている収納商品。

タワー式になっているものは、そもそもタワーに収まりきるサイズに均一にたたむことが前提。ファイル式になっているものは、もらう袋というよりも買ってきた袋に対応しているケースが多いので、きれいにファイルの幅に収まっていることが前提。袋型やリボン型に可愛くたたむものは、そもそも可愛くたためないといけないわけで……。

つまり、この収納方法を成立させようと思ったら、収納用品に入れる前に『一手間を加える』ことが必要なんですね。

これを実践することはできますか?
毎回ポリ袋・レジ袋をたたむのは苦ではありませんか?
苦ではないとしても、たたむことのできる時間はありますか?

お片づけの方法も同じで、今自分の持っているスキルや性質、ライフスタイルに合わない収納用品・お片づけ方法は、一時はきれいになっても維持することができません。

収納方法に対して“それが本当にできるのか?”と自分に問いかけることは、本当に大事なことなんですよ!

実母・義母・私のリアルなレジ袋・ポリ袋収納

Lazy dummy

ここまでお話ししていてなんとなく、「あぁ、私には今までの方法はちょっと合わなかったかも」「じゃあどんな方法がいいのかな?」と頭の片隅に思っていただいた方もいると思います。

今回は、全くタイプの違う、実母・義母・私の3タイプの収納方法を少しご紹介しますね!

頭の中は理路整然と! でもざっくりルールのある実母の場合

頭の中では理路整然としたいと思っているけれど、行動はざっくりしているタイプ。ポリ袋・レジ袋に関しては、全てが一箇所に全てまとまっていると逆に取り出すのに時間がかかります。

実母が以前選択していたのは、タワー型の収納用品でした。ちなみに実家ではポリ袋は登場しません。全てレジ袋の対応なので、管理する種類は少ないはずです。

でも、毎回そこにきっちりたたんで入れることや、色の混じったレジ袋を混ぜてしまうと、視覚的なストレスになっていたこともあって断念しました。

今は同じレジ袋(スーパーの大きなサイズ)を3つ用意し、①レジ袋(白い袋・大)②レジ袋(白い袋・小・コンビニサイズ)③レジ袋(透明の小さいもの)の3つを管理しています。

お世辞にも3つ同じレジ袋が丸く膨らんでいる姿は見た目がいいとは言えませんが(笑)、実母はこの方法にしてから、とても使いやすく、自分の作った野菜を誰かにプレゼントするのも簡単になったそうです。

思った通りに行動できる! 丁寧で几帳面な義母の場合

対して義母は、すべてにおいて丁寧で几帳面。頭の中に思い描いている通りに行動できるタイプです。

義母は以前、レジ袋にレジ袋を入れるという実母のパターンをしていましたが、どうにも見た目のテンションが上がらなかった様子。

そこで冷蔵庫横に隙間家具を購入し、その小さな引き出しにレジ袋を折りたたんで入れることにしたところ、見た目も良く維持することができるようになったそうです。

買ってきたポリ袋も同様、隙間家具にぴっちりときれいに収められていて、義母の場合は一手間かけても、見た時がきれいであることが一番の維持できるエネルギーのようですね。

ガサツだからこそ、見て把握したい私の場合

ガサツで、一枚一枚たたむことにあこがれ自体はあるけれど、維持できず、何があるか見て把握したい私の収納方法はコチラ。

冷蔵庫隣の食器棚の上に並ぶ二つの籐カゴ。
その左側にあるカゴを見てみると……

くるっと丸められたレジ袋がたくさん。

私は小さくたたむことと、きれいに揃えること、狭い場所に入れることを断念しました。代わりに、見た目のいい籐カゴに放り込むことで手間を最小限に、視覚的なストレスはなくしてみました。

だいたい丸まっている大きさで袋の大きさも把握できるし、私にとってはこれが一番把握し、管理しやすい方法なんです。

まとめ

今回は、全く違う3人のタイプのレジ袋・ポリ袋の収納方法をご紹介してみました。

いろんな収納方法があるからこそ、「自分には、どんな方法が向いているのかな?」「この方法は無理だな、って思うものはあるかな?」とちょっと見方を変えるだけで、あなただけの方法にたどり着くかもしれません。

今回の記事が参考になれば幸いです♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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