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2019年01月10日 15:00 更新

インテリアのアクセントにはカーテンタッセルを! 選び方を紹介

窓際のおしゃれなアクセントに最適なカーテンタッセル。興味はあっても、種類がいろいろあってどう選べばいいかわからないという方も多いと思います。そこで今回は、タッセルの種類やそれぞれの特徴、選ぶときのポイントについて解説します。オリジナルタッセルの作り方や意外な使い方についてもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

4種類のカーテンタッセルの特徴

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カーテンタッセルは、留め方によって主に次の4つに分けることができます。それぞれの特徴について順に解説していきます。

・フックタイプ
・クリップタイプ
・マグネットタイプ
・ワイヤータイプ

最も一般的なのが「フックタイプ」です。壁に設置されたカーテンフックに掛けられるようになっていて、集めたカーテンを包み込むようにして留めるのが特徴です。カーテンに跡が付かないのがメリット。

手軽なのが「クリップタイプ」。クリップ状になっていて、片手で開閉することが可能です。オーソドックスな横留めのほか、縦にも留めることができるなど、いろんな使い方が楽しめます。ただし、厚めのカーテンには使えない可能性があります。素材によっては跡が付くことがあるので注意したいところ。

磁石で留めるのが「マグネットタイプ」です。インテリアショップなどで最近よく見かけるようになってきました。シンプルな構造で使いやすく安定感もありますが、遮光カーテンなど厚手のものに使う場合、磁石の強度によっては留められない場合も。

「ワイヤータイプ」のタッセルの特徴は、自由に形が変形できるため、多様なカーテンに対応できること。厚手のカーテンの場合でも、使い方次第でしっかりカーテンを集めて固定しておくことができます。跡が付きにくいことや、取り付けが簡単なのもメリットの一つです。

たくさん種類のあるカーテンタッセル、どうやって選ぶ?

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小さいながら、うまく使うことでインテリアのアクセントになるカーテンタッセル。選び方がわからないという場合は、お部屋のテイストにあわせて選んでみてはいかがでしょうか。色ばかりに気を取られがちですが、ぜひデザインにも注目してください。優雅なデザインはクラシカルな雰囲気のお部屋向き。ナチュラルな印象のお部屋やモダンなインテリアには不似合いです。お部屋のテイストにマッチする物を選ぶと、うまく全体に調和するはずです。

どのお宅も、お部屋によってインテリアの雰囲気は異なるはず。デザインが気に入ったからといって同じものを使うのではなく、使用する部屋ごとにふさわしいものを選ぶことも大切です。ナチュラルな雰囲気のリビングには天然素材を使ったシンプルなタッセルを、クラシカルなベッドルームにはフリンジをあしらったゴージャスなものをという具合。

使いやすさを考えて、留め具タイプもチェックするのがおすすめです。カーテンフックの有無や、生地の厚みを確認して、最適なものを選ぶようにしてください。

オリジナルのカーテンタッセルで、部屋の印象を変えよう

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カーテンは面積が広いため、インテリアの印象を大きく左右します。そのため室内の雰囲気をガラリと変えるには、カーテンを取り替えなくてはと考えがち。ところが、タッセルを変えるだけでも意外とお部屋の印象が変わるものです。とはいえ、タッセルのなかには高価なものも多く、なかなかたくさん買うのは難しいもの。手作りなら、低コストでいろんな種類のものが楽しめておすすめです。

例えば、幅6~7cm、長さが25cmほどの麻の生地を用意し、それぞれの端に輪っかにした紐とボタンを縫い付けるだけで、オリジナルのタッセルが完成します。生地端にボンドを塗っておけば、ほつれ防止になりますよ。

革紐を使うのもおすすめです。長めの革紐を用意し、両端に金属パーツを付けて、ビーズやタッセル飾りを取り付けるだけでOK。ぐるぐる何重にも巻き付けて固定するとおしゃれですよ。

カニカン(バッグなどによく使われているカニのハサミの形をした金具。つまみを押し下げると輪が開く)と組紐を組み合わせるだけでも、立派なタッセルが完成。カニカンの色や組紐の色次第でいろんな雰囲気が楽しめます。

カーテンだけじゃない! インテリアとしてのタッセル活用

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タッセルは、カーテンをまとめる以外にもさまざまな使い方ができます。例えば、ドアノブに吊り下げるだけで、華やかなドア飾りに。ドアを開け閉めするたびにフリンジがゆらゆらと揺れて、なかなか優雅な雰囲気が楽しめます。壁に吊るして部屋飾りにしてもいいですね。

小ぶりのものなら、ピアスなどアクセサリーにリメイクするのもおすすめ。タッセルの雰囲気によって、いろんなスタイルが楽しめそうです。シューズにあしらってタッセルシューズを自作するのもいいかもしれません。そのほか、クッションの四隅に取り付けるなど、アイデア次第で楽しみ方はいろいろです。

まとめ

なくてもいいものだけに、贅沢品だと思われがちなカーテンタッセル。ところが、実はインテリアのアクセントとして使えることから、模様替えにうってつけです。手作りも取り入れながら、お部屋のテイストに合わせて、いろいろ楽しんでみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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