防災グッズのおすすめは? 基本アイテムと保管方法
もしもの時のために、万全の対策を取っておくことは大切。でも、いったいどのようなアイテムを揃えれば良いのでしょうか。そこで今回は、おすすめの防災グッズをご紹介します。この記事が、家族で防災グッズを用意するきっかけづくりになれば幸いです。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
防災グッズの基本アイテムは?
防災グッズと一言で言っても、その中身について考えたことはあるでしょうか。まずは、防災グッズとしてそろえておきたいアイテムをチェックしていきましょう。
基本の防災グッズリスト
防災グッズは、大きく分けて、食べ物や飲み物など口にするものと、医薬品、避難所での生活時に必要な日用品、その他のアイテムがあります。
・食べ物や飲み物
レトルト食品、インスタント食品、缶詰、クラッカー、飲料水(1日3リットル/人が目安)など
・医薬品
常備薬、ばんそうこう、三角巾、包帯、ガーゼ、はさみ、ピンセット、消毒液など
・避難所生活で必要なもの
衣類(重ね着できるもの)、懐中電灯、ろうそく、マッチ、ラジオ、毛布、布団、寝袋、タオル、食器類、ビニール袋、洗面用具など
・その他のアイテム
コンパス、ナイフ、のこぎり、卓上コンロ、ガスボンベ、調理器具、布粘着テープ、マーカーペン、ラップ、ひも、風呂敷、ダンボールなど
・貴重品
現金、身分証、通帳、印鑑、権利書、クレジットカード、保険証など
防災グッズの必要量は?
防災グッズは、基本的に家族一人にワンセットをそろえます。特に、懐中電灯やランタンなどのライトは1人1つ用意するようにしましょう。しかし、ラジオなど共有できるものは、人数分そろえなくてもOKです。状況にあわせて、臨機応変に必要なものだけを買い足すようにしてください。
防災グッズはどこに置いておく?
防災グッズをせっかく用意しておいたとしても、いざ避難しようとしたときに、置き場所を忘れてしまっていたり、物置の奥に入っていて出すのに時間がかかったりしてしまっては意味がないでしょう。では、防災グッズはどこに置いておけば良いのでしょうか?
防災グッズの収納場所
一人暮らしの人は、防災グッズは玄関に置いているケースが多いようです。しかし、家族が多くなると玄関ではスペースが足りなくなってしまうので、寝室や玄関に1番近い部屋に置いているという家庭が多い様子。また、防災グッズをまとめて置いておくことには賛成ですが、すべてを1つにまとめる必要はありません。
防災グッズは1人1セットが基本なので、人数分のリュックサックを用意して、個々に分けて持ち出せるようにすると良いでしょう。この方法であれば、寝室や子供部屋など、それぞれの部屋に置いておくという方法もおすすめです。
防災グッズのおすすめ情報
防災グッズのリストを見ても、いざ買おうとしたときに何を買えば良いのか迷ってしまう……という方もいるでしょう。ここでは、Amazonですぐに購入できるおすすめの防災グッズをご紹介します。ぜひ、購入時の参考にしてください。
防災グッズセット
「結局、何を買えばよいのか分からない!」という方は、防災グッズがまとまっているセットを購入するのがおすすめです。
必要最低限のものがすべてそろっているので、後は各家庭で必要なものを足せばOK。例えば、女性用の生理用品をそろえたり、赤ちゃんがいる場合は粉ミルクや哺乳瓶、スタイを用意したりするなど、臨機応変に対応してください。
山善(YAMAZEN) 非常用持ち出し袋 簡易避難セット
リュックサックのなかには、懐中電灯、ホイッスル、レインポンチョ、サンダル、アルミシート、アルミブランケット、まくら、非常用給水バッグ、ペーパートレー、プラカップ、割り箸、カトラリーセット、ラップ、アルミホイル、ボディタオル、歯ブラシのほか、綿棒やマスク、ティッシュなどの衛生用品や布テープ、さらにはドライバーまで幅広いアイテムが入っています。
全部で30アイテム、すべて入れても総重量は2kg程度なので、お子さんでも自分で背負って歩くことができます。
女性のための非常持出セット
女性に必要なアイテムがしっかり揃っているセットが、その名も「女性のための非常持出セット」。ホイッスルやカラビナリング、歯ブラシセット、ウェットティッシュ、マスク、軍手などのほか、フェイスタオルや生理用ナプキン、ブランケット、ヘアブラシ、ヘアゴムなど女性特有の必要なアイテムが揃っています。
ナップサックタイプの持ち出し袋は女性でも背負いやすく、災害時でも持ち出しやすいサイズにまとまっています。
日常にも使いたいおしゃれ防災グッズ
防災グッズといっても、ずっと置いておくだけでは無駄にスペースをとってしまいますよね。防災グッズのなかには日用品も多く、日常的に使えるアイテムが多いです。ここでは、日常でも使えるおしゃれな防災グッズをご紹介します。
suaoki 3WAY高輝度LEDランタン ソーラーライト
こちらのランタンはUSBで充電できますが、ソーラーパネルがついているので電源がない場所でも蓄電が可能です。また、すごいのは折り畳みができること。畳めば懐中電灯、開けばランタンとして使うことができますよ。ハイ、エコ、SOSと明るさのモードを切り替えることができ、エコモードの場合は10時間連続点灯が可能です。
まとめ
防災グッズは、もしものためにしっかり用意しておきたいアイテムです。防災グッズといっても、食品や日用品、衣類などたくさんのものを用意しなければなりません。はじめて準備するなら、セット商品などをうまく活用して、もしもの時にそなえてくださいね。
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