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2018年09月22日 08:00 更新

防災リュックの選び方と、おすすめ商品・女性の必需品をチェック!

地震や水害、火山噴火などの災害が起こったとき、あなたはすぐに避難できるように準備をしていますか? 災害は、いつ起こるかわかりません。もしものことが起こったとき、素早く非難するために、防災リュックを用意しておきましょう。今回は、防災リュックの中に入れるべきものと、おすすめの防災リュックについて解説します。

防災リュックに入れておくべきもの

Photo by Alice Donovan Rouse on Unsplash

みなさんは、自宅などに防災グッズを準備していますでしょうか? 防災グッズがきちんと準備されていれば、災害が起こったときに「何を持って避難すれば良いのかわからない」「必要な物資が不足している」と、困らずに済みます。

防災グッズを準備する際は、「避難時に持ち出すもの」と「家に備蓄しておくもの」を分けて考える必要があります。これは、非常時に必要そうなものをすべて持ち出そうと思うと、荷物が多くなりすぎてしまうためです。自分で無理なく運べる荷物の重さの目安は、男性15kg、女性10kgです。荷物の重さに注意しながら、防災グッズを準備してください。

避難時に持ち出すもの

避難するときに持って行くべきグッズは次の通りです。まとめてリュックなどに入れて保管しておきましょう。

・水(500mlペットボトル×数本)
・非常食(2食分程度)
・衣類・防寒具
・常備薬や救急セット
・現金(お札だけでなく硬貨も)
・懐中電灯
・ラジオ
・電池や携帯電話用のバッテリー
・タオル
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
・ビニール袋
・ロープ
・雨具
・ナイフやハサミ
・筆記用具

家に備蓄しておくもの

非常時には、何日間もガスや電気、水道などのライフラインが絶たれたり、必要な物資が手に入らなかったりすることもあります。そのため、以下のものを常に家に備蓄しておくと安心です。

・水(最低3日分=9リットル/人×家族の人数分)
・食料(最低3日分)
・ろうそくとマッチ
・カセットコンロとガスボンベ
・携帯トイレ

便利な防災リュックセットのおすすめは?

ここで、非常時に必要なものが揃った便利な防災リュックセットを3つご紹介します。

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3日間の避難生活に必要なものが揃った防災リュックセット。防災のプロが選んだ充実の内容です。食料や水には、長く保存できるものが採用されているので、交換する頻度が少なくて済みますよ。重さは9.8kgです。

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43個の必要な防災グッズが入った防災リュック。防災グッズに加え、現役の消防士の協力によって作られた「生き残るガイドブック」も同封されており、非常時に役立つこと間違いなしです。

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かわいいくまモンの防災リュックは、お子さん用におすすめ。自分の防災グッズを持つことで、お子さんの防災意識の向上にもつながりそうです。

防災リュックに入れておきたい女性用アイテム

Lazy dummy

女性に必要な防災グッズは?

防災グッズとして必要なものは先に紹介しましたが、女性には、それらの他にも必要なものがあります。例えば、生理用品。避難所生活の間に生理がくるかもしれないので、必ず準備しておきましょう。また、避難している間は、下着や衣類を長期間洗濯できないこともあります。そんなときも、生理用品があれば、下着の汚れを軽減できて便利です。

スキンケア用品や化粧品も、女性の防災リュックにぜひ入れておきたいもの。1本で化粧水、美容液、乳液等の役割をこなしてくれるオールインワンタイプのスキンケア用品なら、コンパクトですし肌のお手入れも簡単にできるので非常時にピッタリです。避難所でもメイクをする場合は、メイク落としも忘れずに準備しておきましょう。

赤ちゃん連れのママに必要な防災グッズは?

Lazy dummy

赤ちゃん連れのママの場合、赤ちゃん用品もしっかり準備しておく必要があります。

・おむつ
・おしり拭き
・ミルクと哺乳瓶
などを、防災リュックの中に入れておきましょう。抱っこ紐や赤ちゃんのおもちゃもあると便利です。

また、赤ちゃんを連れて非難するときは、防災リュックに加え、母子手帳を持って行くのも忘れないようにしてください。

防災リュックをワンランクアップ! 見た目や使いやすさは?

Lazy dummy

防水仕様のおしゃれ防災リュック

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「防災リュックを選ぶときは、機能だけでなく、見た目にもこだわりたい」という人におすすめなのが、「地震対策30点避難セット」。おしゃれでスタイリッシュな見た目で、なんと、グッドデザイン賞を受賞している防災リュックなのだとか。赤や黒、ピンク、緑色など、カラーバリエーションも豊富です。

こちらのリュックには防水・防炎機能もあり、性能も◎。中には、水や食料、簡易トイレなど、非常時に必要なものが一通り揃っています。

キャリー付き防災リュック

「子どもの日用品などもまとめてリュックに入れるので、どうしても荷物が多くなる」「重い防災リュックをずっと背負って歩く自信がない」……そんなときは、キャリー付きの防災リュックがおすすめ。キャリーバッグとして使うこともできるので、体力のない女性でも多くの防災グッズを運ぶことができます。

平らな道ではキャリーバッグ、階段などではリュックとして使うなど、使い分けするのも良いですね。

まとめ

防災リュックにはさまざまな種類があります。中身やリュックそのものの性能を比較して、自分に合ったものを選ぶようにしてください。防災リュックは、災害時に生き抜くために重要なものです。自分と家族を守るために、1人に1つ防災リュックを準備しておきましょう。

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  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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