IKEAの「TROFAST(トロファスト)」は子供部屋収納以外にも大活躍!
子どものおもちゃ収納として、活用しやすいIKEAの「TROFAST(トロファスト)」。しかし、その特徴を見てみると、おもちゃを収納するだけの用途で使うにはもったいないことを発見! 子どもが大きくなっておもちゃが少なくなっても、使い続けられる「TROFAST」の魅力と、使い方をご紹介します。
子供部屋に最適! IKEAの「TROFAST(トロファスト)」
「TROFAST(トロファスト)」は、IKEAでも人気の収納家具です。おもちゃ収納に特化したデザインで、どんなおもちゃにもフレキシブルに対応できる点が評価されています。
木のフレームとポリプロピレンプラスチックのボックスを組み合わせ、カスタマイズして使えるのもポイント。子どもの年齢によって、おもちゃは大きいものから小さいものへ、さまざま変化を遂げても使い続けられそうですね。
フレームには、縦置きタイプと横置きタイプ、階段状タイプがあり、白木・白・黒のカラーバリエーション。ボックスは、幅30×長さ42センチで、高さは10・23・36センチの3段階です。幅30×長さ20×高さ10センチの小さめもあります。フレームの溝にはめて、引き出しのように出し入れできます。カラーバリエーションは、白・黒・黄緑・黄色・オレンジ・ピンクです。
IKEA「トロファスト」の良いところ
片付けしやすい
トロファストの良いところは、シンプルな構造です。引き出して、入れるだけなので、子どもでも片付けがしやすいのです。また、全体的に低く作られているので、子どもの手が届きやすいようになっています。
おもちゃの大きさによって、引き出しを設置すればサイズが合わずに片付けられないという心配は不要! 小さい子どもで、片付けが難しい場合は、引き出し前面にイラストや写真を貼っておけば、片付ける場所を伝えることができますね。
がざっと入れても、引き出しボックスが隠してくれるので、ごちゃごちゃ見えないのもうれしい。
耐久性がある
ボックスは、ポロプロピレンプラスチックです。フレームは、木材片を固めて加工したパーティクルボードでできています。フレームは意外と重たく、しっかりしていて丈夫。2、3歳のお子さんが乗っても、ぐらつくことはないでしょう。一般的なカラーボックスよりも長持ちしそうな印象です。
ただしその分、組み立ては少し大変。できれば、ふたりで組み立てるようにしてください。
成長に応じて追加できる
トロファストの利点は、子どもの成長に応じて収納を増やせることです。縦にも横にも、棚を追加して増やすことができます。棚板をつけたり、ボックスの大きさを変えたり、必要な収納量とスタイルを確立しやすい。デザインがシンプルなので、大きくなっても飽きずに使えるところもいいですね。縦に伸ばす場合は、地震などで転倒しないように、金具を使って壁に固定するようにしてください。
IKEA「トロファスト」の賢い利用法
部屋の仕切りとして
トロファストは、壁にぴったりつけて設置してもよいのですが、広いリビングの中で部屋の仕切りとして使うこともできます。背板がない素通しの棚なので、ボックスのすき間から適度に向こう側が見え、圧迫感がありません。ソファの横に置いてリビングとダイニングを分けたり、子供部屋をゆるく仕切ったりという使い方も。
テレビ台にも
小さめのテレビなら、テレビ台としても使えます。シンプルなデザインはリビングにも馴染んで違和感がありません。ボックスにゲーム機などもしまっておけますね。
壁に取り付けることもできる
実は、トロファストには壁に取り付けるタイプのウォール収納があるのです。こちらは、20×30×10センチの小さいボックス。白、黒、白木とカラーもそろっていて、床置きのトロファストと合わせて利用できます。壁材によって使えるネジが異なることから、パッケージにネジはついていないので別途購入してください。
ウォール収納タイプの使い方の例としては、玄関に家族ごとの専用ボックスとして使うのはいかがでしょうか? 出かけるときの準備が簡単です。家の鍵、自転車の鍵、小銭入れなど、まとめて入れておけば忘れ物の心配もありません。
まとめ
IKEAのトロファストは、シンプルなデザインと使い勝手のよさで人気です。子ども部屋やリビングでのおもちゃ収納として活用するのはもちろん、カスタマイズしやすいという特徴を生かして、部屋の仕切りやテレビ台などとしても使えます。