無印良品のカードケースを名刺入れ以外に活用する方法

名刺交換のマストアイテム、カードケース。ブランドもののカードケースやデパートの革小物エリアで販売されているカードケースは、わりと厚みがあるものが多く、ポケットに入れるとかさばってしまいがち。

無印良品のカードケースはどれもコンパクトで、男性のスーツポケットにも入れても外側に響きにくいデザイン！　相手をお待たせすることなく、名刺入れをサッと取り出せるかどうかは、ビジネスマンとして欠かせないポイントの一つですよね。そんなビジネスの場でも「使い勝手がいい！」と評判の高い、無印良品のカードケース。まずは、気なるラインナップをご紹介します。

軽さが自慢のアルミ素材のカードケース。下部に出っ張りがついていて、指の力で開閉して使用するタイプがありました。Lサイズは、名刺を約45枚収納できるようになっています。

そしてもうひとつ、下部についているボタンを押すことで開閉できる「プッシュ式」が1種類。プッシュ式のカードケースは、両側に名刺を収納できるようになっていて、中で分けられるよう仕分け板も内蔵されています。

一見アルミカードケースと同じように見えますが、こちらは丈夫で耐久性に優れ、メンテナンスもしやすいステンレス素材を使用したもの。サイズは「薄口」と「厚口」の2種類です。素材がしっかりしているぶん、アルミよりもお値段が若干お高め。

【薄口】約15枚収納（550円）
【厚口】約25枚収納（590円）

カードを仕分けできるダブルポケットつき。表紙と裏側でフタの開き方が異なるので、スムーズに仕分けることができます。片方は自分の名刺、もう片方はいただいた名刺を入れておくスペースに、また副業をやっている方は、本業と副業用の名刺を分けて入れておくこともできますね。

「名刺入れ」として、今や安定した人気をキープしている無印良品のカードケースですが、実はいま、名刺入れ以外の使い方がはやっているのです。若い女性の間で、無印良品のカードケースを「メイクパレット」としてアレンジする方法が話題に！

バッグの中でスペースを占有してしまうものといえば、メイクポーチ。

ひとつひとつ小さくても、まとまってしまうと結構な量になってしまう持ち運び用コスメたち。特に最近はミニバッグがトレンドなので、なるべく荷物を軽量化しておきたいですよね。でもどれもメイク直しに必要なものだし……と、なかなか持ち運びコスメからはずせない人にオススメなのが、無印良品のメイクパレットなのです。

これは無印良品のカードケースの中に、ファンデーションやアイシャドウ、チップ・ブラシなどを詰め替えて作る、自作のメイクパレットのこと。

カードケースサイズのメイクパレットなら、クラッチや小さめサイズのバッグにもインできちゃいます。必要なメイクアイテムがカードケースの中に収まってしまえば、ポーチ自体を持ち歩かなくて済みますね！

それでは、カードケースを使ったメイクパレットの作り方をご紹介。用意するものはカードケース、詰め替えたいコスメ、両面テープなど。貼り付け可能な鏡も揃えておくと、ふたの裏側に取り付けられ、メイク直しがやりやすくなるのでおすすめです。

①無印のカードケースを用意
厚みがあるものか、中に仕切りがある「プッシュタイプ」がおすすめ！　収納するコスメの幅に応じて決めましょう。

②アイシャドウやファンデーションなど、収納したいコスメを用意
できれば中のリフィル単体で売られているものを選ぶか、そうでない場合はもともとのケースから取り外しておきましょう。マイナスドライバーやカッターを使って隙間に差し込むようにして外せば、きれいに付属ケースから取り出すことができます。裏面に穴があるものは、爪楊枝を入れると取りやすいです。

③外したコスメに両面テープをつけ、無印のカードケースに固定
押さえ板として、クリアファイルを切って両面テープで貼ると粉などがつきにくいのでおすすめ！

④収納したいコスメを全部取り付けたら完成
中途半端にスペースが余った場合は、チップやブラシなどを収納すると◎。仕切りがある「プッシュタイプ」の場合は、上の仕切り側にブラシ類をまとめて収納するとすっきりします。

名刺だけじゃない、メイクの収納にも使える無印良品のカードケース。かばん収納しやすくなるアイテムのひとつですね！　荷物がいっぱいの方、メイク用品をコンパクトしてみてはいかがでしょうか。