ダイソーのメタルラック | 簡単な5つの収納テクニック

スチール素材のメタルラックといえば、リビングや子供部屋の収納にはもちろん、錆にも強い素材のため、キッチンや洗面台など水回りにも使えるマルチな収納ツール。最初から組み立てられているのではなく、自分でパーツを選んで組み合わせて作るので、置きたい場所・使用用途に合わせてカスタマイズできるのが魅力ですよね。そんなメタルラックといえばホームセンターやネット通販で購入するイメージがありましたが、実はダイソーでも手に入ること、ご存知でしたか？

ダイソーのメタルラック、その名も「ジョイントラックCHRシリーズ」。

この商品は、棚やポール、固定部品など、必要なパーツを組み合わせて作ります。パーツは一部300円のものもありますが、基本は100円で購入できるので、本格的なラックを作ってもお値段は1,000円ちょっと！　ホームセンターと変わらないクオリティのものが作れて、かつこのお値段。「コスパがいい」と口コミで話題になるのも納得です。

それでは、パーツのラインナップをご紹介。店舗によってはサイズがなかったり、品切れになっていることもあるのでご注意を！

【棚】
30cm×15cm／100円
30cm×30cm／300円
45cm×20cm／300円
40cm×25cm／300円
45cm×25cm／300円
バスケット棚（45cm×25cm×6.5cm）／300円

【ポール】
25cm／100円
39cm／100円
47cm／100円

【延長ポール】
24cm／100円
38cm／100円
46cm／100円

【固定部品】
4個セット／100円

【キャスター】
2個セット／100円

細々とした小物が溢れやすいキッチン。冷蔵庫や電子レンジの上など、デッドスペースが生まれやすい場所でもあります。

メタルラックは錆にも強いので、キッチン収納にはぴったり！　食器棚の中の空きスペースや作業台の一部、冷蔵庫の上などにメタルラックを置けば、ごちゃごちゃしたキッチンまわりもスッキリします。ダイソーにはクリアボックスやかごなど、収納アイテムも豊富に揃っているので、それらと組み合わせて使いやすい収納を目指してみて！

同じく細々としたものが多い水まわりといえば、洗面所。日常的に使うもの以外に、洗剤やシャンプー類などストックしているものも多いので、使いやすく整理整頓しておきたいところでもあります。

冷蔵庫同様、デッドスペースとなりやすい洗濯機まわりにメタルラックを設置して、洗剤やタオル類などをきれいにまとめておきましょう。かご素材のバスケットと組み合わせると、スッキリとした印象にまとまりますよ。

赤ちゃんのときは、手のひらサイズのおもちゃばかりでよかったのに、2～3歳にもなってくると、結構な大きさのおもちゃを欲しがったりと、年齢に応じて、子どもが遊ぶおもちゃはどんどん変わっていきますよね。そのたびにおもちゃの収納棚を買い換えるのは、手間もお金もかかってしまいます……。

パーツを変えれば、大きさを自由に変えられるメタルラックならその心配もなし！　乗せるボックスはカラフルなものにして、子供部屋にぴったりな雰囲気を作ってあげれば、無機質なメタルラックもキッズ仕様に様変わりします。

普段、衣服はタンスやクローゼットにしまっているという方も多いと思いますが、洋服が増えてきて、もう収まりきらない！　という場合は、メタルラックを活用してもうひとつ、洋服を収納するスペースを作ってしまうのもひとつの手です。

延長ポールを活用して縦幅のあるメタルラックを組み立て、コートやスーツ、ストールなど、使用頻度が高いアイテムをかけておきましょう。玄関まわりのコートおきとして使うのもいいですね。

備え付けのシューズクローゼットがコンパクトで、家族全員分の靴が収納できない……！　という場合は、メタルラックを組み立てて、追加のシューズラックを玄関に設置してしまいましょう。長靴やレインパンプスなど、レイングッズ専用の置き場にしてもいいですし、子ども用の靴置き場にしてもいいですね。

ダイソーのメタルラックを使えば、日常のデッドスペースや持て余していた空間をうまく活用することができ、困っていた収納環境も整います。メタルラックの中では、コスパ最強なので「収納を増やしたいけど、家具を買うのはもったいない……」なんて悩んでいた方、試してみる価値ありですよ！