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2018年08月10日 07:00 更新

【専門家のもの選び】イッタラ ティーマの21cmプレートを選ぶ理由

食器を買うとき、どんな理由で選んでいますか? 「可愛かったから」「シンプルで使いやすそうだったから」など、それぞれいろんな基準があると思います。その中でも筆者が現在愛用しているのは、「イッタラ ティーマ」の21cmプレート。選んだ3つのポイントをご紹介します。

その食器、〇〇専用ではありませんか?

こんにちは。ライフオーガナイザーの前田梨絵です。

突然ですが、「その食器、〇〇専用ではありませんか?」

わが家にはグラタン専用、パスタ専用、カレー専用など、〇〇専用で使う食器がほとんどありません。

お皿を専用にしてしまうと、どうしても数が増えてしまうため、収納場所をたくさん確保する必要があります。また、漂白する・収納場所を掃除するなど、管理するための手間も増えてしまいます。

そこで、できるだけ和洋中・朝昼夜、オールマイティーに何通りでも使えて、気分も上がり気持ちよく使い続けられるお気に入りのものを探すように心がけているんです。

「イッタラ ティーマ 21cmプレート」を選んだ3つのポイント

Lazy dummy

最近では100円ショップにも、和食器や北欧風の食器など、豊富なデザインの食器が売られています。

その中でも筆者が愛用しているのは、「イッタラ ティーマ」の21cmプレート。

数ある食器の中で、なぜこれを選んだのか。食器選びの3つのポイントをご紹介していきたいと思います。

平らな底と、フチの立ち上がりが使いやすい!

ティーマは底が平らになっています。そのため、ワンプレートとして何種類かを盛り付けるのもやりやすい! 底が微妙に斜めになっていると、真ん中に寄ってきてしまうため、間を空けながら盛り付けるのは難しくなってしまいますよね。

盛り付けの例としては、
・ワンプレート(①ご飯②メイン③副菜)+お味噌汁
・ワンプレート(①食パン②サラダ③デザート)+スープ
など。

この場合、食器はワンプレート+お椀(マグカップ)だけになるので、洗い物も減ります。朝食だけ、忙しい夕食だけこのパターン! というのも、アリではないでしょうか?

21cmの大きさは、「無印良品」の木製角型トレー、32cm×24cmにピッタリと収まります。そのため、一人分ずつ学校の給食のように配膳することができます。

こうすることで「自分で運んでね〜!」と声をかけただけで、家族が各自で食器を運んでくれるようになりました。

トレーに並べて自分の分の食器なんだということを意識させることで、後片付けもしっかりやってくれるように!

ちなみに、「無印良品」のトレーはこのまま冷蔵庫にも入る大きさのものを選んでいるので、子どもが留守番中にひとりで食べるお昼ご飯や、夫の夜遅めの夕食など、トレーごと冷蔵庫へ入れています。

また、フチにある3センチの立ち上がりは、
・カレー
・スープパスタ
など多少汁気の多いメニューの時にも使うことができます。

もちろん大皿としてドーンと盛り付けて、みんなで取り分けながらという使い方も定番です!

食器洗い機への収まりがいい!

食器洗い機に対応しているかどうか、サイズ的にも収まるかどうかは、私にとっては譲ることのできない大きなポイントです。毎日使う食器が、食器洗い機に入らない! となると、その時点で選択肢からは外れてしまいます。この点でも、「イッタラ ティーマ」の21cmプレートは、我が家の食器洗い機にちょうどよく収まるので重宝しています。

数年前結婚のお祝いとして、ワンプレートでも使えるお皿のセットを頂いたのですが、微妙に食器洗い機に入らず、結果的に10年のうちほんの数回しか出番はありませんでした……。

写真のように食器の種類が揃っていると、収まりがよく枚数もたくさん入りますし、お皿とお皿の間に均等に空間ができるので、比較的きれいに洗えていると感じています。

サイズやカラーバリエーションが豊富&定番品

Lazy dummy

ティーマは、形がシンプルなだけに、ちょっと味気ないのでは? と思ってしまうかもしれませんが、このシリーズはカラーバリエーションやサイズがとても豊富なため、自分の好きなカラーやサイズを選んでみるのも楽しいですね。

赤や黒なら、和食やお正月などにもピッタリ! イエローやターコイズなら、お子さん用の食器にするとカラフルで喜ばれそうです。

また定番の商品なので、万が一割ってしまったときでも、いつでも買い足しができるのも安心です。

まとめ

我が家に新たにものを取り入れるとき、たかが食器一枚だとしても、すぐに持ち込むのではなく、少し立ち止まって

・どんなふうに使いたいのか
・どこで使うのか
・いつまで使いたいのか
・何と組み合わせて使うのか

など、考えて選んでみてはいかがでしょうか。

そうすることで、自分が本当に必要なものを選ぶことができるようになります。また、「同じようなものを持っているな」「今あるもので代用できるかも!」と気づくことがあるかもしれません。

どんなふうに使いたいのかをじっくり考えて手に入れたものこそ、より愛着を持って大切に使えるのではないでしょうか。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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