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2018年07月28日 11:00 更新

【忙しいママの時短家事テクvol.2】“省略主義”で叶える洗濯の時短アイデア

働くママはとにかく大忙し! すべてを完璧にやろうとせず、省略できるところは省略し、頼れるツールを使いこなし、効率化をはかりましょう。多忙なママにおすすめしたい時短家事テクニックを、専門家目線でご紹介します。

エンドレス状態のお洗濯は「省略主義」で時短

こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。

来る日も来る日もお洗濯、洗って干して取り込んで畳んでしまうエンドレス状態……。作業工程も多すぎて、嫌になることもありますよね。

そんな毎日のお洗濯をラクに終わらせるためには、完璧主義はやめて省略できるところはしちゃいましょう! 固定概念は捨てて、ストレスから開放されるお洗濯の時短テクニックをお伝えします。

ハンガーのまま掛ける収納で「畳む」を省略

洗濯物を干すのは好きだけれど、畳んでタンスにしまう作業が嫌い……という方も多いかと思います。特に、シャツやカットソーなどのトップスは、素材により畳みづらく、せっかく苦労して畳んでも、再び着るときにはしわしわになってしまうことも。

この面倒な「しまってたたむ作業」を簡略化してみましょう。洗ったらハンガーにかけて干し、そのまま取り込んでクローゼットにかけるだけにすると、畳む作業を省略することができ、あとはしまうだけなのでラクになります。

掛けるスペースが許すのならば、掛ける収納をメインにして、靴下や下着など細かいものだけを、引き出しやカゴにざっくり入れるようにするといいですよ。

乾燥機使用で「干す」「取り込む」を省略

Lazy dummy

洗濯物の量が少なめの方や、早く終わらせたいのに洗濯が終わる時間が読めない方は、割り切って乾燥機を使うのもありです。

洗った後は乾いた洗濯物を畳むだけ。干す、取り込むを省略できるので動作的にもラク。干すときに外に出なくていいので、日焼けもしない。干すためのハンガーを多く所有せずに済みます。

“洗ったよBOX”設置で「しまう」を省略

毎日毎日、家族分の洗濯物を畳んでしまう作業は、時にイライラの原因にもなります。そこでおすすめなのがこの方法。

家族一人につき、ひとつの「洗ったよBOX」を用意して、畳みながら衣類を分けてBOXに入れていきます。あとは各自、しまうなり出しっぱなしにするなりお任せしてしまいましょう!

この方法であれば、家の中を動きまわって、各自のクローゼットをまわるストレスはかなり軽減できます。洗ったからあとはよろしく! というスタンスで、自分のことは自分でやってもらいましょう(笑)。

一人に一つ、角ハンガーで「探す」を省略

梅雨時は洗濯物がなかなか乾かず、洗濯物が干してある角ハンガーなどから探して直接持って行くことも多いものです。いちいち「あれはどこ?」と聞かれたり慌てて探したりしないためにも、家族一人に一つの角ハンガーに分けて干しておけば探すこともなくなります。

畳むときも、そのまま人別に畳むだけ。畳む暇がないときは、角ハンガーごと各部屋に吊るしておいてもOKとしましょう。結果、乾いていれば問題ありません!

まとめ

干すのだけは好き、畳むのが億劫、お洗濯のやり方も人それぞれです。モヤモヤしたり億劫だと感じる工程を省略することで取り掛かりやすくスムーズに終わります。完璧主義よりも前向きな省略主義で、今日から時短家事しちゃいましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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