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2018年09月13日 07:00 更新

無印良品のローテーブルはどれがおすすめ? 素材や値段の違いを調査

部屋を広く見せるには、家具の高さをおさえて低く暮らすのがセオリー。そんなお部屋に取り入れたい無印良品のローテーブルは、シンプルでどんなインテリアにも合わせやすいアイテムです。そこで、3タイプあるローテーブルの素材や値段の違いを徹底調査しました。お気に入りを探すためのガイドとしてご利用ください。

無印良品のローテーブルは3タイプ

Photo by El Salanzo on Unsplash

パイン材ローテーブル・折りたたみ式

出典: https://www.muji.net
パイン材ローテーブル・折りたたみ式
5,890円(税込)

パイン材でできたローテーブルは、折りたたみ式です。使わないときは脚を折り畳んでコンパクトに収納できるのが特徴。サイズは幅80×奥行50×高さ35cmで、ノートパソコンを置いて使えるぐらいの大きさです。本体は6kg強ありますので、簡単に持ち運べる……というわけにはいきませんが、お部屋の中で出したりたたんだりするのはひとりでも大丈夫。耐荷重量は15kgですから、ミシンくらいならのせて作業することも可能です。

パイン材は、比較的柔らかな木材で、重たい物を落とすとヘコんだり、傷が付きやすいというデメリットがあります。そのかわり、手触りがやさしくなめらかで、木の温もりが感じられる素材です。

パイン材子供用ローテーブル

出典: https://www.muji.net
パイン材子供用ローテーブル
4,890円(税込)

同じくパイン材でできた子ども用ローテーブルは、ちょっと小さめ。幅60×奥行き45×高さ33cmです。子どもが使うことを配慮して、角が丸く削ってあります。1歳から2歳くらいなら、子ども用のローチェアを用意してあげるとちょうどいいですね。小さな子でも、自分のテリトリーができると喜んで絵本を読んだり、おもちゃを並べたりして遊びます。

「パイン材ローテーブル・折りたたみ式 」との違いは、サイズと脚が折りたためないこと。子どもが大きくなったら、コーヒーテーブルとして利用できるくらいの大きさです。

無垢材ローテーブル(オーク材・ウォールナット材)各3サイズ

出典: https://www.muji.net
無垢材ローテーブル・ウォールナット材
34,900円(税込)

オークとウォールナットを使った無垢材ローテーブルは、それぞれ3サイズの展開。高さはどれも35cmです。ローテーブルの場合、この高さが大きなポイントになります。30センチだと床に座ったとき、ちょっと低いかなという印象。大柄な男性だと、あぐらをかいた膝があたってしまいます。33センチは、小柄な女性が正座をしてちょうどいいくらいでしょうか。無印良品の35センチは、「床座りでも使いやすい高さにこだわった」ということで、確かにクッションや座布団を使うのにピッタリだと思います。

テーブルには、ふたつの引き出しがついています。浅めなので、リビングでよく使う文房具や読みかけの雑誌などをしまっておくことができます。

オーク材は、北米産のホワイトオークを使用していて、明るいナチュラルカラーです。ウォールナット材は、クルミの木。深いブラウンの色合いが落ち着きを感じさせます。

【無垢材ローテーブルのサイズ展開】
・90×45cm
オーク材:24,900円(税込)
ウォールナット材:34,900円(税込)

・90×60cm
オーク材:28,900円(税込)
ウォールナット材:38,900円(税込)

・120×60cm
オーク材:34,900円(税込)
ウォールナット材:48,900円(税込)

パイン材ローテーブルを選ぶメリットは?

Photo by Brooke Lark on Unsplash

パイン材ローテーブルのメリットは、なんといっても折りたたみができることです。必要なときだけサッと出して使えて、使わないときはコンパクトに収納できるのがとても便利。お客さま用のサイドテーブルとして常備しておくこともできます。

特に、子どものいる家庭では使いやすいと思います。部屋を広くして遊ばせてあげたいときは、サッとたたんで。おやつを食べるときは、出してあげられます。年の近い兄弟姉妹がいると、ダイニングテーブル用の子ども椅子をいくつも用意するのは大変ですよね。その点、ローテーブルなら必要な家具は最低限で済みます。

ほかの材木と違って、パイン材は低価格なのもうれしいポイント。パイン材の特徴は、その木目の美しさと使い込むごとに変化する色合いでもあるのですが、「傷や落書きが目立ってイヤ!」となったら、色を塗り替えて使うのもアリです。木材用の色つきニスを塗れば、簡単にDIYを楽しめます。

無垢材ローテーブルを選ぶメリットは?

Photo by Liana Mikah on Unsplash

無垢材ローテーブルには、オーク材とウォールナット材を使ったものがあります。どちらも木材としては硬い部類で、傷がつきにくく長く使えます。無垢材というのは、木をそのまま使ったものという意味で、木の持つ本来の色合いや手触りが楽しめる素材です。長く使えば使うほど、愛着がわいてきます。

パイン材と比べて価格は高いのですが、素材の硬質な感じと色合い、デザインのシンプルさの相乗効果で、高級感があります。「シックな大人の家具」という印象ですね。いいソファと合わせて使っても見劣りしませんし、どんなタイプのインテリアにもうまくなじみます。

まとめ

無印良品のローテーブルは、ソファや床に座る生活スタイルに適したアイテムです。お部屋の雰囲気や予算に合わせてサイズや種類を選びましょう。どれも品質がよく、飽きのこないシンプルなデザインが特徴で、長く使えます。もしも手放したくなっても、無印良品のブランドがあれば譲って欲しいという人もいそうなので、上手にリサイクルできそうですね。

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細は各サイトでご確認くださいませ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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