無印良品の家具が評判良い理由は？　家具選びの便利サービス情報も！

無印良品の家具の魅力は、なんといってもそのシンプルなデザインにあります。余計な装飾を省いたミニマムなデザインは、どんなインテリアにもマッチ。他の家具やファブリック類などとも合わせやすく、インテリアのコーディネートが失敗しにくいのが特徴です。また、小物やオーナメントなど、主張しがちなアイテムともほどよくなじむから、テイストがぶつかる心配もありません。

無印良品では、オーク材やステンレス、レザーなど、実にさまざまな素材の家具がラインナップされています。それぞれまったく違った質感ながら、並べて使ってもまるで違和感がありません。奥行きや高さのバランスが考えられているため、むしろすっきりした印象に仕上がります。もちろん、同じ素材やカラーで揃えれば、簡単に統一感のあるインテリアを作ることが可能です。

家具にぴったりな収納用品のラインナップが充実しているのも魅力です。ステンレスワイヤーやポリプロピレン、天然素材を使用したバスケットや収納ケースはサイズも豊富。一緒に組み合わせて使用することで、バランスのいいインテリアを作ることができるのも無印良品の家具の魅力です。

素材の良さも無印良品の家具が好評な理由の一つです。とくに木材を使った家具は、他のメーカーからも類似商品が多数販売されていますが、使ってみると違いは歴然。無印良品の家具は質感が段違いで耐久性にも優れています。他メーカー品は価格で有利なものもありますが、使ううちに劣化しやすいものが多く、長期間使うのには向いていません。

例えば、オーク材は強度が高く耐久性があり、重厚な質感があるのが特徴です。美しい木目が印象的。無垢材を使用した大型のテーブルは7万円前後と高価ですが、風合いの変化をも楽しむことができます。

ウォールナット材は、独特のツヤがある美しい木目が持ち味。使い込むうちに、風合いが増していくのが特徴です。濃いブラウンの部分は希少なため、高級家具素材としても知られています。無垢材を使用した大型のテーブルだと、価格はやはり7万円前後。

パイン材はやわらかくて軽さもあり、加工しやすいのが特徴です。使い始めは白味がかった色をしていますが、長く使ううちに味わいが増し、飴色へと変わってきます。色味が変化するほかに、外見上の特徴としては節が多いことが挙げられ、木材ならではの温かみを感じさせてくれます。

ここでは、無印良品の家具の中でも人気の収納家具をピックアップし、その使い方や魅力を紹介します。

ユニットシェルフは、パーツを自由に選べるのが特徴。自分で形を組み替えられるので、部屋の大きさやライフスタイルの変化に合わせて長く使うことができます。物が増えるのに応じて、買い足しできるのもポイント。例えば、一人暮らしのワンルームではメイン収納として、家族ができたらキッチンの収納に活用するという具合です。パイン材なら価格もお手頃で、お手入れも簡単です。

ユニットシェルフをテレビ台として使う場合は、一緒に本や小物をディスプレイするのがおすすめ。適度に間隔を開けることで、おしゃれに見せることができます。お子様の学習机やパソコン台、テレビ台として使うというアイデアもありますね。無印の収納用品との合わせ使いもおすすめです。天然素材のバスケットやポリプロピレンのボックスと組み合わせれば、すっきりした見た目の収納に。

スタッキングシェルフも人気です。部屋の大きさ・間取りに応じて自由に増設できるのが魅力。縦にも横にも広げることができます。飾り棚や書籍の収納などに使うのが一般的ですが、仕切り棚として使うのもおすすめ。やはりライフスタイルやインテリアの好みの変化に合わせて、使い方を変えることができるロングセラーアイテムです。

ラタン材のカゴなどを組み合わせながら、小物も配置してほどよく余裕をもたせて使うと、乱雑な印象になりません。

無印良品では、収納やインテリアコーディネートの相談を受け付けています。例えば、「整理収納相談」「しまい方の提案」「ソファ選びのお手伝い」など、無料でアドバイスしてくれるものもあって便利。

▼MUJI SUPPORT
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有料のサービスとしては、ユニットシェルフやスタッキングシェルフを自宅にぴったりなサイズで作ってくれる「サイズオーダーサービス」があり。お値段も既製品のおよそ1.3倍からとリーズナブルです。そのほか、アドバイザーが自宅を訪問し、整理の仕方を手伝いしてくれる「整理収納訪問サービス」（5,000～7,500円+交通費）もあります。

シンプルなデザインと使い勝手のよさで人気の無印良品の家具。アイデア次第で使い方の幅はグンと広がります。サポートサービスなども活用しながら、いろんな楽しみ方を見つけてください。