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2018年08月20日 16:00 更新

不用品を売る「フリマアプリ」は、どこを使うべき? 5つのサービスを比較

フリマといえば、以前は不用品を公園やイベント会場などに持ち寄って売るのが一般的でしたが、現在では、フリマアプリを使って不用品を販売しているという人も多いでしょう。しかし、フリマアプリにはたくさんの種類があるため、どれを使うと良いかわからないという人も多いはず。今回は、5つのフリマアプリのサービスを徹底比較します!

フリマアプリとは

Photo by Fancycrave on Unsplash

フリマアプリとは、オンライン上で不用品の売買を行うことのできるサービスです。フリマアプリを活用すれば、不用品をフリーマーケットの会場に持って行かなくても、自宅にいながらスマホで簡単に出品や販売を行うことができます。

その販売方法は、売りたい商品の写真を撮って情報を登録し、販売額を決めるだけ。誰かが購入したら商品を発送し、売上金が入金されて取引完了です。取引が成立したら、売上金の一部をアプリの利用手数料として運営会社側に支払います。

フリマアプリとネットオークションのメリット比較

Photo by rawpixel on Unsplash

よく混同されがちなのが、オークション。それぞれ、どのような特徴があるのでしょうか。

フリマアプリは、売り手が販売価格を決め、欲しい人が早い者勝ちで購入するというものです。シンプルな方法で手軽に商品を売買することができるので、「不用品が少しでも換金できたら良い」「ものを素早く処分したい」と考えている人は、フリマアプリを利用するのがおすすめです。

一方、ネットオークションは競売方式なので、販売価格は買い手が決定します。そのため、希少価値が高いものは予想以上に高値で取引されることもあります。商品をできるだけ高値で売りたい場合、ネットオークションの利用がおすすめです。

フリマアプリのサービス5つを比較

Photo by rawpixel on Unsplash

それではここで、おすすめのフリマアプリを5つご紹介します。

メルカリ

テレビCMも放送されている「メルカリ」は、国内最大級のフリマアプリ。衣類や雑貨、家電、ハンドメイドのものなど幅広いジャンルの商品が取引されています。販売手数料は商品代金の10%です。

<メルカリのメリット>
・操作が簡単で、フリマアプリ初心者でも使いやすい
・ユーザーの数が多いため、商品が売れやすい
・売れた商品は匿名配送することも可能なので、個人情報を知られずに利用できる

●メリカリをチェックする
https://www.mercari.com/jp/

ラクマ

「ラクマ」は、ネットショッピングなどでおなじみの楽天が運営しているフリマアプリ。ラクマもメルカリ同様に幅広いジャンルのものが売買されていますが、比較的メルカリよりも高額な商品が多い傾向があります。ラクマの販売手数料は、商品代金の3.5%です。

<ラクマのメリット>
・楽天ポイントが貯まる&使える
・楽天のユーザーIDをそのまま使うことができる

●ラクマをチェックする
https://fril.jp/

ヤフオク・フリマ出品

ネットオークションの大手、ヤフオクのフリマサービスが「ヤフオク・フリマ出品」。ヤフオクの機能の一部ということもあり、出品できる個数は1つ、出品期間は7日間と限定されているのが特徴です。販売手数料はYahoo!プレミアム(月額498円)に登録しているかどうかで異なり、会員は商品代金の8.64%、会員でない場合は商品代金の10%です。

<ヤフオク・フリマ出品のメリット>
・ヤフオクユーザーは数多く、年齢層も幅広いため、商品が売れやすい
・匿名配送が可能なので、取引時にお互いの個人情報を知られずに利用できる

●ヤフオクをチェックする
https://auctions.yahoo.co.jp/

ブクマ

ブクマは、本を専門としたフリマアプリです。小説や漫画から学術書まで、さまざまなジャンルの本が取引されています。

<ブクマのメリット>
・商品の写真や情報を自分で登録しなくても、本の裏表紙のバーコードを読み込むだけで簡単に出品できる
・販売手数料が無料
・古本屋に売るより高く売れ、買うときも安く購入できることが多い

●ブクマをチェックする
http://xn--pck0dza.com/

オタマート

「オタマート」は、アニメのグッズやゲーム、カード、フィギュア、コスプレグッズ、同人誌など、オタクグッズに特化したフリマアプリ。オタク向けの商品の出品をするなら、断然オタマートがおすすめです。販売手数料は商品代金の10%です。

<オタマートのメリット>
・オタクグッズのコレクターが利用しているため、オタク向けの商品が売れやすい
・商品の最低代金は100円と、他のアプリに比べて安く設定されている

●オタマート
https://otamart.com/

フリマアプリで高く売るためのコツ

Photo by Lauren Mancke on Unsplash

直接商品を見ることができないフリマアプリでは、買い手は、登録されている写真や商品説明の情報を参考に商品の購入を決めることになります。そのため、商品の写真はできるだけきれいに撮影するようにしましょう。コツは、日中に自然光のもとで撮影することです。写真を取るときは、自分の影が商品にかからないように注意しましょう。また、衣類などはしっかりとシワをのばすことも忘れずに。

それから、商品説明も重要です。その商品の良さがしっかり伝わるように、できるだけ詳しく説明文を書きましょう。ただし、いくら良く見せたいからといって、嘘を書くのは厳禁です。正しい情報を丁寧に伝えるように心がけましょう。

まとめ

フリマアプリは数多く存在しますが、それぞれ異なる特徴やメリットがあります。不用品を売るときは、自分が売りたいものに合ったフリマアプリを利用するのがおすすめです。ぜひ、あなたもフリマアプリを利用して、不用品をお得に処分してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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