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2018年07月29日 21:00 更新

食卓のオアシス「ベルサ」でつくる、おもてなし&リラックス空間

一度見たら忘れられない、この鮮やかなグリーンの葉っぱを目にしたことがある人も多いのでは? 今回は、スウェーデンを代表する食器メーカー、グスタフスベリ社の「ベルサ」をご紹介します。テーブルに並べると、食卓が一気に爽やかになるので、おもてなしにぴったりなんです♪

鮮やかな緑に癒される「ベルサ」とは?

余計なものが一切なく、遊び心のある明快なデザインで、食卓に爽やかさと癒しを運んでくれるベルサ。北欧デザインのアイコンとして、今もなお世界中の人々から愛されているシリーズです。ベルサの生みの親であるスティグ・リンドベリは、スウェーデン屈指のデザイナーで、ミッドセンチュリー時代を代表する一人でもあります。彼が在籍していたグスタフスベリ社は、数多くの名作を生み出したテーブルウエアのメーカーで、あのリサ・ラーソンも働いていたんですよ。

ベルサは、1960~1974年の14年間のみ製造されていましたが、あまりの人気ぶりに復刻版が発売されるほど人気を博しました。復刻版は、プレート(18cm、22cm)やボウル、コーヒーカップ&ソーサー、ティーカップ&ソーサーなどがラインナップ。さらに、リンドベリ生誕100周年に当たる2016年には、キッチンタオル(Sサイズ 税抜2,000円、Lサイズ 税抜2,600円)、コースター(4枚入り/税抜3,000円)、ペーパーナプキン(20枚入り/税抜900円)などのキッチン雑貨も仲間入りし、ベルサ初心者でも手軽に日常に取り入れられる価格帯のアイテムが揃いました。普段使いはもちろんのこと、瑞々しいデザインで誰からも愛されるベルサは、おもてなし用としても重宝します。

そこで今回は、おもてなしのシーンにフォーカス。ベルサを使った素敵なテーブルコーディネートをインスタグラムからご紹介します。

おもてなしに使いたい「ベルサ」の食器

ヴィンテージ感のある懐かしい模様なのに、決して古さを感じさせないのが、ベルサの魅力。シリーズで使えば、こんなに爽やかでキュートなテーブルコーデが可能です。手作りのミニキャロットケーキには、同じく北欧の人気者「ムーミン」のピックを刺して、かわいらしさをアップ♪

ワインが似合いそうな夜のおもてなしにも、ベルサがぴったりです。イチジクと生ハム、ピンクペッパーの色がグリーンのベルサに映えて、おいしそう! 会話が弾む素敵な夜が過ごせそうですね。

ベルサに盛り付けたのは、ツヤツヤの黄身がおいしそうなガレット。リース付きのキャンドルやカトラリーレストも合わせたら、まるでレストランのようなワンランク上のコーディネートになりますね。

お客様が来たときにワイワイ楽しめるチーズフォンデュには、ベルサの取り皿とペーパーナプキンを使って、フレッシュで温かみのある印象に。食事をしながら、どこかホッとくつろげるような雰囲気が素敵ですね。

親近感があって、肩肘張らずに使えるベルサなら、気の置けない友達との家飲みにぴったり。片手でサッと食べられるお手製のフィンガーフードをお供にすれば、おしゃべりに花が咲きそうです。

クリスマスのごちそうにも、ベルサのグリーンのプレートが大活躍。鮮やかなグリーンは食卓のアクセントになり、特別な日の気分を盛り上げてくれます。ほかの北欧アイテムとも相性がいいので、「つい使ってしまう頼れる食器」になりますよ。

オリーブの入ったイカのトマト煮も、ベルサのボウルに盛りつければ、こんなにおしゃれな雰囲気に。トマトの赤と、イキイキと描かれたベルサの葉っぱに、なんだか元気がモリモリわいてきそう!

ティーカップのソーサーに盛り付けたのは、フルーツてんこ盛りのヨーグルトパフェ。おもてなし料理が一通り済んだ後にこんなスイーツが出てきたら、歓声が上がりそう! マンゴーやびわ、オレンジの瑞々しさが伝わってくる写真ですね。

市販のプリンも、ベルサのプレートに盛りつければおもてなし感がアップ! ベルサは、野菜や果物をフレッシュに見せるのが大得意。果物のつややかさとプリンの優しい色合いがよく引き立った一枚です。

“北欧”デザインだからと言って、侮るなかれ。ベルサは、和菓子とも相性がいいんですよ。浅草土産の定番「舟和」の芋ようかんも、ベルサにかかればこの通り。グリーンと黄色のコントラストが、芋ようかんをよりおいしそうに見せてくれます。

ナプキンもベルサにすれば、ごはんのおいしさUP

ベルサのペーパーナプキンを使うだけで、たちまちおもてなし度がアップするから不思議です。食材や料理の下に敷けば、グリーンの差し色のおかげで、食卓が華やいで雰囲気よく決まります。

トレーやプレースマットの代わりにベルサのペーパーナプキンを食器の下に敷けば、おしゃれなカフェ風の雰囲気が楽しめます。イチゴの赤がキレイに映えて、おいしそう♪

カトラリーレストとしてナイフやフォークの下に敷くのも、おもてなしに使えそうなアイデア。手や口をサッと拭くのに便利で、テーブルコーデのアクセントにもなってくれますよ。

コースター代わりにペーパーナプキンを使えば、キンキンに冷えたグラスのしずくも受け止めてくれて、テーブルが濡れるのを防いでくれます。何よりも、ベルサのグリーンがドリンクをより一層フレッシュでおいしそうに見せてくれますね。

おもてなしの後は……ママのリラックスタイムにも

バタバタと過ごした後こそ、このレトロなグリーンに癒されますね。ベルサに盛り付けたアーモンドクッキーとコーヒーでホッと一息つけば、また明日もがんばれそうです。

まとめ

スウェーデン語で、「緑に囲まれた小さなスペース」という意味合いがあるベルサ。庭や室内に“ベルサ”を作って食事やティータイムを楽しむ、というスウェーデン人ならではの感性が、このベルサのデザインにも活かされています。インスタグラムの写真も、ベルサの緑に囲まれた料理とリラックスした食卓の雰囲気が素敵でしたね。あなたもぜひ、ベルサを使ったおもてなしを試してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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