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2021年06月30日 10:58 更新

「お金の悩みを誰にも相談できなくて……」コロナ禍で困っていること調査

コロナ禍で、誰にも言えないけれど困っていることはありませんか? 人に相談できないまま悩みを抱えていると、苦しくなりますよね。今回はアンケートで、「誰にも言えないけれど困っていること」について聞いてみました。具体的にどんな悩みを抱えているのかについてもご紹介します。

コロナ禍で、誰にも言えないけれど困っていることはありますか?

コロナ禍で、誰にも言えないけれど困っていることがあるかどうか聞いたところ「はい」が26%、「いいえ」が74%でした。2~3割の人は誰にも言えずに困っていることを抱えているようです。

具体的にどんな悩みを抱えているのか聞いてみたのでご紹介します。

困っていることについて具体的に教えてください

収入が減った

収入が減ったという声がたくさんありました。新型コロナウイルス感染症で会社の業績が悪化し、ボーナスがカットされた、月の給料が減ったという人もいるでしょう。収入に関することは人にはなかなか言いづらく、モヤモヤがくすぶりますね。

生活費がかさんでいる

自粛生活が続くなか、家庭での食費や光熱費など生活費がかさんでやりくりが大変、毎月赤字になっているなどの声がありました。節約できるところを探したり、副業して収入を増やしたりするなど、家庭ごとに知恵を絞っていることと思います。

新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減って生活が苦しくなっている場合は、緊急小口資金や総合支援資金を利用できます。状況に応じて、これらの制度利用も検討してください。

いわゆるコロナ太り?

コロナ禍で太ったことを誰にも言えない(言いたくない?)という声も。外出や通勤が減り、家で過ごす時間が長くなると、運動不足で太りやすくなってしまいます。お菓子をつい食べてしまったり、ストレスで食べすぎたりしてしまう人もいるのではないでしょうか。家の中で動画を見ながらできるストレッチや筋トレ、ダンスやヨガなど、少し運動に取り組んでみてもいいかもしれませんね。

ストレスがたまっている

ストレスがたまっているのを人に言えず、さらにストレスがたまるという負のループ。友達に会う機会が減って、愚痴や悩みを聞いてもらったり、おしゃべりして気分転換したりすることもなくなってしまったからでしょうか。

また、外出自粛中はおいしいものを食べに行けない、旅行できないといったストレスもあります。ストレスをためすぎて体に異変が出てしまった人もいました。

自分なりのストレス発散法や、新しい趣味を見つける、近くの公園で体を動かすなどして上手にストレスを解消しましょう。

まとめ

コロナ禍で、誰にも言えないけれど困っていることがあるかどうか聞いたところ、2~3割の人が「ある」と回答しています。具体的には、収入が減った、生活費がかさんで大変、太った、ストレスがたまっているといった悩みを抱えていました。

お金で困っている話を人に相談しにくいのは、それが変な誤解を生んで距離を置かれてしまうこともあるからでしょう。しかし、周りの人も同じ理由で悩んだことはあるかもしれませんし、場合によっては力になってくれる可能性もあります。

ひとりでは解決できないことを抱えている人は、ぜひ身近な人を頼ったり、自治体の窓口などに相談したりしてください。

(マイナビ子育て編集部)

◆アンケート情報 調査時期:2021年2月9日 調査対象:マイナビニュース会員、既婚女性 調査数:135名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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