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2021年06月12日 11:20 更新

【ママ105人に聞いた】コロナ禍での子どもへの接し方、どう変わった?

コロナ禍で在宅ワークになったり、子どもたちの学校生活が変化したりしたことで、子どもへの接し方が変わった人もいるのではないでしょうか。そこで、コロナ禍で、子どもへの接し方は変わったかどうかアンケートをしてみました。具体的にどのように変わったのかみんなの声もご紹介します。

コロナ禍で、子どもへの接し方は変わりましたか?

コロナ禍で、子どもへの接し方が変わったかどうか聞いてみると「はい」が29%、「いいえ」が49%という結果になりました(22%は「子どもはいない」と回答)。

約3割の人が子どもへの接し方が変わったようです。具体的にどのように変わったのか見ていきましょう。

コロナ禍で、子どもへの接し方はどんなふうに変わりましたか?

Lazy dummy

愛情を持って接するようになった

休校や分散登校など、新型コロナウイルス感染症は子どもたちの学校生活にも大きな影響を与えました。友だちと遊んだり、遊園地やショッピングモールに行ったりする機会が減ったうえに、行事が縮小・中止された学校も。子どもたちの心も不安定になっているかもしれません。

そのことを察して、子どもに対して思いやりを持って接するようになったと回答した人がたくさんいました。せっかくですから、子どもが毎日楽しく過ごせるようにしてあげたいですよね。

気持ちに余裕を持てるようになった

仕事や外での付き合いなどに費やしていた時間が減り、忙しかった毎日に余裕が生まれたという人もいます。本当はもっと家族と一緒にいたいのに、多忙で歯がゆい思いをしていた人にとっては、コロナ禍も悪いことばかりではないのかもしれません。

一緒に遊ぶことが増えた

在宅ワークにより自宅で過ごす機会が増えたり、休日に遠出をしなくなったりしたことで、親子で一緒に遊ぶ機会が増えたという回答です。家族の会話が増え、絆が深まった家庭もあるのではないでしょうか。

外出を控えると、日常的な運動の機会が減ってしまいます。公園でキャッチボールをするなど、子どもとの外遊びはいい運動になると同時に、ストレス発散にもなりますね。

イライラしてしまう

一方で、子どもにイライラしたり、すぐに怒ったりするようになってしまったという回答もありました。いつもならそこまで怒らないことでも、ストレスが溜まっている状態だと、ついきつくあたってしまうことがあります。仕事が大変だったり不安な気持ちがあったりと、親もしんどい状況かもしれませんが、子どもに対しては一呼吸置いて、冷静に接するよう努められるといいですね。

小言が増えがち

感染を防ぐための手洗い・消毒や、不要不急の外出をしないことなどは、子どもにも理解してもらいたい大切なこと。特に手洗いは、きちんと洗えていないと心配なので、ついつい厳しく言ってしまいがちですが、子どもが「なぜそうしなければならないのか」納得できるように、親子で考える時間が持てるといいのかもしれません。また、コロナ禍で多くの人が大変な思いをしていることから、他者に思いやりを持つよう指導しているという人もいました。

まとめ

コロナ禍で、子どもへの接し方が変わったかどうかというアンケートに、約3割の人は「変わった」と回答しています。

具体的には「愛情を持って接するようになった」「一緒に遊ぶことが増えた」といったポジティブなものから、「イライラするようになった」「小言が増えた」という声もありました。

学校生活での過ごし方や友だちへの接し方が以前とは変わり、不安定になっている子どももいます。前はあまり一緒に過ごす時間がなかったけれど、在宅ワークで親子の時間が増えた家庭もあるでしょう。家族で過ごす時間が増えたからこそ、一緒に遊んだり、積極的に会話をしたりして、お互いの不安を解消したいですね。

(マイナビ子育て編集部)

◆アンケート情報 調査時期:2021年2月9日 調査対象:マイナビニュース会員、既婚女性 調査数:135名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
※記事内で紹介している回答は、子どもがいると回答した人105名の結果から抜粋したものです。
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