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2021年06月25日 16:53 更新

人間関係も断捨離。コロナ禍で「人との付き合いを考え直した」キッカケ

新型コロナウイルスに感染しないよう、「三密」を避けて生活するなかで、人との関わり方にも変化が出ているようです。アンケートの結果では「人との付き合いを考え直した」という多数の意見を垣間見ることができました。リアルな意見をまとめたのでご覧ください。

コロナ禍になって、人との付き合いを考え直しましたか?

新型コロナウイルス感染症に対しては、人それぞれ認識が異なり、温度差があるようです。中でも人との関わり方には相違が見られ、付き合い続けたくないと考える人も。

今回のアンケート結果では、約53%の人が「人との付き合いを考え直したことはない」という回答に対し、約47%の人は「考え直した」と回答。約半々に意見が割れました。

そこで本記事では、「コロナ禍に人との付き合いを考え直した」という人の意見をまとめてみました。それでは、どのような意見があったのか詳しく見ていきましょう。

人との付き合いを「考え直した」という意見

感染対策について、考え方がだいぶ違ったから

ワクチンができたとはいえ、未知の感染症である新型コロナウイルスを警戒するのは自然なこと。けれど、ガードの固さは個々人でかなり違いがあります。感染防止のため、"飲食を伴う集まりを避けましょう"と世界的に呼びかけられるなか、感染予防に無頓着な人とは距離を置きたくなったという意見が少なくありませんでした。

関係を維持する必要性を感じなくなった

コロナ禍は人間関係を断捨離するきっかけにもなっているようです。本当に付き合いを続けたい人とは、たとえ会えなくても、スマホなどを通じて何かしらの連絡をとれますし、「ちょっと苦手だな」と思っていた相手と距離を置くいい機会でもありますね。

職場の人間関係を見直した

リモートワークが普及するなど、コロナ禍で同僚や上司との直接的な関わりが少なくなった人もいるでしょう。少し離れてみると、今まで当たり前に従っていたことに「パワハラでは?」と違和感を覚えるようにもなりますよね。また、職場内の懇親会がなくなっていることを寂しがる声も世の中ではありますが、一方で内心「うれしい」と思っている人も少なくないようでした。

新しい発見があった人も

「人付き合いが希薄になった・疎遠になった」という意見だけでなく、ポジティブな発見があったという人もいました。コロナ禍でのニューノーマル生活は、今まで気がつかずに当たり前だと思っていたこと、素通りしていたことに、ふと気が付くチャンスでもあるようです。

まとめ

コロナ禍の一年を経て、人との付き合いに変化があった人の意見を多数聞くことができました。特に多かったのはやはり、新型コロナウイルス感染のリスクをどう捉えるかという違いに起因しての断絶です。命を落としかねない未知のウイルスを危険視してできる限り避けようとする人もいれば、「コロナはただの風邪」という認識であまり積極的な感染予防をしない人もいますし、ここの意識に相違があり過ぎると、関係がこじれがちのようです。ただ、たとえ自分が平気であっても、ウイルスに感染して大切な家族や友人にうつしてしまうリスクがあることを忘れずに行動したいものですね。

(マイナビ子育て編集部)

◆アンケート情報 調査時期:2021年2月9日 調査対象:マイナビニュース会員、既婚女性 調査数:135名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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