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2021年03月29日 12:20 更新

【心身の発達を促す】昇り降りができる時期におすすめの遊び2選『0~2歳 あそびかた事典』Vol.7

おうち時間が増え、「子どもと遊ぶネタが尽きてきた……」と、頭を悩まされているママも多いのでは? この連載では、幼児教育者で2児の母でもある竹内エリカさんの著書『0~2歳 あそびかた事典』(日本文芸社)より、子どもと簡単にできる遊びのアイデアをご紹介します!

【1歳・昇り降りができる/意欲が育つ】布団の中で宝探し

布団の下にオモチャを隠し、「宝物探してきて」ともぐりこんでオモチャを探すよう促します。いくつか隠して、「ピンクのボールとってきて」と指示をしたり、「何個見つかったかな?」と一緒に数えたりしても。

あそび方のコツは?

指示されたものをとってくるあそびは、言われたことを理解して動く練習にも。いろいろなパターンを試してみましょう。

ここを伸ばそう!

ほふく前進で遊ぶことで無理なくはいはいのような全身運動に。見えないものを探すことで想像力と集中力も伸ばします。

【1歳・昇り降りができる/意欲が育つ】ヘアゴムひも通し

ひもにヘアゴムを通すあそびです。ひもの端は抜けないようストローやペットボトルのふたなどを結んでおきましょう。

あそび方のコツは?

ひもやヘアゴムのサイズは子どもが扱いやすいものを選んで。上手になってきたら、少し小さいサイズにも挑戦を。

ここを伸ばそう!

指先を使うことで、巧緻性(手の器用さ)を高めます。ボタンの留め外しなどお着替えの前段階の練習としてもおすすめ。

あそぶときの注意

●オモチャや物を使うあそびでは、誤飲、刺さる・ぶつかるなどのケガにとくに注意してください。

●運動系のあそびは、周囲にぶつかりそうな物がないか・人がいないかを確認し、平らなところで実施してください。落下に注意してください。

●どの動きも勢いをつけすぎず、子どもの様子を見ながらゆっくり・やさしく行ってください。

●無理はせず、子どもが自らやることをアシストするような姿勢でサポートしましょう。

●興味を示さないあそびは、無理やりやらせず、時間をおいて試してください。

書籍『0~2歳 あそびかた事典』について

0~2歳 あそびかた事典: いっぱい笑う すくすく育つ
¥ 1,540 (2021/03/29時点)
(2021/02/08 時点)

特に0~3歳の乳幼児期に育まれると、将来的な成功や健全な生活につながると言われている「非認知能力」。本書では、非認知能力を伸ばす遊びを7つに分けて紹介しています。

<非認知能力を伸ばす遊び>
●自信が育つ   ●意欲が育つ  ●自律性が育つ
●協調性が育つ  ●好奇心が育つ ●やる気が育つ ●思考力が育つ

楽しみながら、子どもの心身の発達を促すことができ、おうち遊びに悩んでいるパパ・ママに、ぜひおすすめです!

(著:竹内エリカ、イラスト:ヒビユウ『0〜2歳 あそびかた事典』(日本文芸社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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