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2021年04月09日 10:03 更新

【心身の発達を促す】はいはいの時期におすすめの遊び2選『0~2歳 あそびかた事典』Vol.4

おうち時間が増え、「子どもと遊ぶネタが尽きてきた……」と、頭を悩まされているママも多いのでは? この連載では、幼児教育者で2児の母でもある竹内エリカさんの著書『0~2歳 あそびかた事典』(日本文芸社)より、子どもと簡単にできる遊びのアイデアをご紹介します!

【0歳・はいはい/やる気が育つ】ねんねでプッシュロケット

フローリングなどすべる床に子どもを腹ばいにさせ、「ロケット発射!」と足の裏をプッシュして前に押し出します。またはタオルを下に敷き、大人が前からタオルを引き寄せて「着いたね!」と迎えます。

あそび方のコツは?

リズミカルな声かけで気持ちが盛り上がります。前から引き寄せる場合は、着いたら「できたね」と抱っこしてあげて。

ここを伸ばそう!

目の前にあるものや大人に近づくことができる喜び・達成感が得られ、動く意欲を養います。

【0歳・はいはい/やる気が育つ】ストローリボンで新体操

ストローとリボンを用意します。リボンを数本、適当な長さに切り、端をストローの先端にセロテープなどで貼りつけて固定したらできあがり。新体操のリボン演技のように、振り回してあそびます。

あそび方のコツは?

自由にあそばせましょう。最初は大人が「シャカシャカできるかな」を声をかけ、動かし方の見本を見せて。

ここを伸ばそう!

つかんで振り回すことで、手、腕の機能向上に。振りかざす動きはボールを投げる動きにつながっていきます。

あそぶときの注意

●オモチャや物を使うあそびでは、誤飲、刺さる・ぶつかるなどのケガにとくに注意してください。

●運動系のあそびは、周囲にぶつかりそうな物がないか・人がいないかを確認し、平らなところで実施してください。落下に注意してください。

●どの動きも勢いをつけすぎず、子どもの様子を見ながらゆっくり・やさしく行ってください。

●無理はせず、子どもが自らやることをアシストするような姿勢でサポートしましょう。

●興味を示さないあそびは、無理やりやらせず、時間をおいて試してください。

書籍『0~2歳 あそびかた事典』について

0~2歳 あそびかた事典: いっぱい笑う すくすく育つ
¥ 1,540 (2021/04/09時点)
(2021/02/08 時点)

特に0~3歳の乳幼児期に育まれると、将来的な成功や健全な生活につながると言われている「非認知能力」。本書では、非認知能力を伸ばす遊びを7つに分けて紹介しています。

<非認知能力を伸ばす遊び>
●自信が育つ   ●意欲が育つ  ●自律性が育つ
●協調性が育つ  ●好奇心が育つ ●やる気が育つ ●思考力が育つ

楽しみながら、子どもの心身の発達を促すことができ、おうち遊びに悩んでいるパパ・ママに、ぜひおすすめです!

(著:竹内エリカ、イラスト:ヒビユウ『0〜2歳 あそびかた事典』(日本文芸社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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