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2021年04月02日 11:20 更新

【心身の発達を促す】寝返りの時期におすすめの遊び2選『0~2歳 あそびかた事典』Vol.2

おうち時間が増え、「子どもと遊ぶネタが尽きてきた……」と、頭を悩まされているママも多いのでは? この連載では、幼児教育者で2児の母でもある竹内エリカさんの著書『0~2歳 あそびかた事典』(日本文芸社)より、子どもと簡単にできる遊びのアイデアをご紹介します!

【0歳・寝返り/好奇心が育つ】手足でリンリン演奏会

ひもかゴムに鈴を通して結び、手首や足首につけます。手足を持って動かし、音を出してあそびましょう。そのうち自分でも動かしてあそぶようになります。

あそび方のコツは?

「鳴ったね~」「きれいな音だね」「楽しいね」など、感性を刺激する声かけをしながらあそびましょう。

ここを伸ばそう!

聴覚を刺激し、好奇心を伸ばします。音が鳴ったとき大げさに喜んで見せると積極性も引き出せます。

【0歳・寝返り/やる気が育つ】お布団坂道ころりんこ

布団や座布団の片側を高めにして少し傾斜をつけたところに子どもを寝かせ、低い側から「こっち向けるかなー」と声をかけ、傾斜によってコロンと横に転がらせます。横を向きづらいときは背中に手を添えて補助しても。

あそび方のコツは?

無理に転がさなくても、横向きになれればOK。声をかけながら楽しい雰囲気を作り、横を向きたい気持ちにさせて。

ここを伸ばそう!

声をかけることで、横を向きたいというやる気を刺激。横を向くことで体側が鍛えられ、寝返りしやすくなります。

あそぶときの注意

●オモチャや物を使うあそびでは、誤飲、刺さる・ぶつかるなどのケガにとくに注意してください。

●運動系のあそびは、周囲にぶつかりそうな物がないか・人がいないかを確認し、平らなところで実施してください。落下に注意してください。

●どの動きも勢いをつけすぎず、子どもの様子を見ながらゆっくり・やさしく行ってください。

●無理はせず、子どもが自らやることをアシストするような姿勢でサポートしましょう。

●興味を示さないあそびは、無理やりやらせず、時間をおいて試してください。

書籍『0~2歳 あそびかた事典』について

0~2歳 あそびかた事典: いっぱい笑う すくすく育つ
¥ 1,540 (2021/04/02時点)
(2021/02/08 時点)

特に0~3歳の乳幼児期に育まれると、将来的な成功や健全な生活につながると言われている「非認知能力」。本書では、非認知能力を伸ばす遊びを7つに分けて紹介しています。

<非認知能力を伸ばす遊び>
●自信が育つ   ●意欲が育つ  ●自律性が育つ
●協調性が育つ  ●好奇心が育つ ●やる気が育つ ●思考力が育つ

楽しみながら、子どもの心身の発達を促すことができ、おうち遊びに悩んでいるパパ・ママに、ぜひおすすめです!

(著:竹内エリカ、イラスト:ヒビユウ『0〜2歳 あそびかた事典』(日本文芸社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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