辛すぎるっ!! 赤ちゃんが泣き止まない「新生児あるある」って?
生まれてから1ヶ月までの新生児期の赤ちゃんのお世話は、大変。顔も体も本当に小さな赤ちゃんとの暮らしには心配も多く、戸惑うばかりというママも多いのではないでしょうか。ママたちに、赤ちゃんが泣き止まずに困った経験を聞いてみました。
Q.子供が新生児の時、泣き止まずに困った経験はありますか?
ある/ 59%
ない/ 41%
約6割近いママたちが子供が新生児の頃、泣き止まずに困った経験があることがわかりました。一方で経験がないというママは4割。それぞれのエピソードを見ていきましょう。
泣き止まずに困った経験があると答えた人の意見
何をしても泣き止まない
・寝かしつけても30分せずに起きて飲む時以外はずっと泣き、1日17時間泣いた。(38歳/1歳・4歳/公務員・団体職員/団体・公益法人・官公庁)
・夜中に何をしても泣き止まずひたすら抱っこして歩き回りました。(35歳/2歳/主婦/その他)
・おっぱいをあげても、おむつを替えても泣き止まず、夜中に外に出て散歩をしました。(25歳/1歳/パート・アルバイト/運輸・倉庫)
何をしても泣き止まない状態の赤ちゃんを前にすると、本当にお手上げ状態になりますよね。こっちが泣きたくなったというママも。特に夜は周囲に迷惑にならないかも気になるので、ひたすら抱っこしたり夜中の散歩に連れ出したり、なんとか落ち着かせようと必死ですよね。
背中センサーの恐怖
・「置くと泣く」の繰り返しだったので、夜中一睡もできずにつらかった。「この辛さに終わりはあるのだろうか」と本気で心配した。(33歳/1歳/正社員/生保・損保)
・抱っこで歩きながらあやし続けて、やっと泣き止んだと思い、抱っこしたままそーっとソファに座ったとたんにまた泣き出すという、「ママは座ったらダメ」スパイラルがつらかった。(39歳/2歳・6歳/起業/その他)
・抱っこしていれば平気だが、ベッドに寝かせるととたんに泣いてしまって、とても困った。(24歳/0歳/パート・アルバイト/ホテル・旅行・アミューズメント)
抱っこや授乳しながらやっと寝付いた赤ちゃんをベッドにそっと置こうとした瞬間、スイッチが入ったかのように「ぎゃーっ」と泣き出すのは、新生児ママあるあるの1つかも。シーツに触れてもいないのになぜわかるのか本当に不思議です。
公共の場でギャン泣き
・実家に帰省するときの新幹線で、泣き止まず、デッキで抱っこでクタクタでした。(35歳/3歳/正社員/商社・卸)
・レストランで泣き止まず、周りの人の目が気になったのであまり食べずに出て行った。(30歳/2歳/自営業・フリーランス/その他)
・スーパーでずっと泣かれて、レジの人になぐさめてもらった。(40歳以上/7歳以上/パート・アルバイト/学校・教育関連)
夜泣きも大変ですが、電車やバス、レストランなど公共の場での赤ちゃんの大泣きも気が気じゃありませんよね。出産後、やっとの思いで実現できた外出も、ゆっくりできるどころか反対に大慌てで退散することに。ガックリしちゃいますよね。
泣き止まずに困った経験がないと答えた人の意見
手がかからなかった
・手がかからなかったから。(37歳/4歳/正社員/医療・福祉)
・わりとすぐ泣き止む方だったので苦労はなかった。(34歳/3歳/正社員/自動車関連)
・あまり泣かなかったから。(23歳/3歳/パート・アルバイト/アパレル・繊維)
なかには、それほど泣かなかったという子や抱っこするとすぐ泣き止んだという子も。赤ちゃんと一言でいっても、一人一人個性があるのがよくわかりますよね。とはいえ、あまり手がかからない子の話を聞くと、「なんでうちばかり…」とまた心配のループにハマってしまったり。育児に不安は尽きないものです。
泣くのが仕事だと思うようにした
・母に、子供は泣くのも仕事といわれ、肩の力が抜けたので、神経質になるのをやめた。(40歳以上/7歳以上/主婦/その他)
・泣くのが仕事です。(31歳/5歳/嘱託・契約社員/団体・公益法人・官公庁)
昔からよく言われる「子供は泣くのが仕事」という言葉に救われたという人も。「なんで泣いているんだろう」、「どこか痛いのかな」なんてオロオロするよりも、泣いて当たり前と思うことでママの気持ちに余裕が生まれるということは確かにあるかもしれません。
家族が協力してくれた
・感じてないかもね。両親たちにいろいろと助けてもらったからね。(40歳以上/7歳以上/正社員/その他)
・夫が抱っこして、階段を上り下りしてくれた。(35歳/6歳・7歳以上/パート・アルバイト/アパレル・繊維)
・ずっと泣かれて自分まで泣いていたら主人が心配し、リフレッシュのための時間をとってくれた。(28歳/0歳/正社員/医療・福祉)
たとえ育休中や専業主婦であっても、1人で育児をするのは限界があります。初めての育児でや真面目なママであればあるほど、「この子の命は私が守らねば」と思いつめてしまうくらい絶え間なく緊張していることもあるもの。家族みんなで協力しあえると、ママの気持ちも楽になるし、赤ちゃんのためにもなりますよね。
まとめ
よく泣く子やおとなしい子、よく眠る子、そうでない子、赤ちゃんの時から個性は本当にさまざま。赤ちゃんが泣きやまない中、「病気なのかな」「このまま泣き続けたらどうしよう」なんて不安のループにたった1人で苛まれるのは本当につらいものです。ママ1人の育児には限界があるもの。不安に感じるときこそ、みんなに助けてもらって乗り切っていきたいですね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2016年12月14日〜12月28日
調査人数:165人(20歳〜40代までのプレママ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)