育児 育児
2021年02月22日 03:47 更新

おむつ替えシートは必要? メリットと種類、選び方

おむつを替えの際、赤ちゃんを寝かせるときに下敷きとして使用するおむつ替えシート。家ではバスタオルなどで代用が効きますが、外出中で活躍するのがおむつ替えシートですよね。本当に必要なものでしょうか?

おむつ替えシートの必要性とは?

オムツ変えシートは必要!?オムツを交換するママ。
Lazy dummy

オムツ替えのときしか使わない「オムツ替えシート」。絶対になくちゃだめというわけではありませんが、使ってみると結構便利というママさんも大勢いらっしゃいます。

「オムツ交換の時に粗相をされた…」なんて経験ありませんか?オムツの交換時に粗相をしてしまう子は大勢います。タオルの上ならともかく、布団の上で粗相されてしまった時には洗濯ものが増えてうんざりしてしまいますよね。そんな時、オムツ替えシートがおすすめ。防水加工のオムツ替えシーツなら粗相をされてもすぐ拭けて、さっと洗えるのでとっても便利なんです!

外出時には必要不可欠?

家の中ならともかく、外出時のオムツ替えには必要不可欠かもしれません。出先のオムツ替え専用のベットの上でも使えますし、友人宅へお邪魔した時も粗相を防いでくれます。

おむつ替えシートのメリット

オムツ替えシートのメリットは大きく3つあります。

・赤ちゃんのお尻を清潔に保つことができる
・汚してしまった時のお手入れがしやすい
・外出時のオムツ替えに便利

デメリットといえば、いちいち敷くのが面倒くさい…かさばる…といったところでしょうか?しかし、お布団の上で粗相をしてしまった後始末と比較すると、大したことではないような気も。洗えない布団の上や絨毯の上で粗相をされるよりも負担は少ないでしょう。

どんなおむつ替えシートを選べばいいの?

オムツ変えシートは必要!?オムツをした赤ちゃんのお尻。
Lazy dummy

一口におむつ替えシートと行ってもその機能性や多様性にはそれぞれ違いがあります。もし、これからオムツ替えシートを使ってみようと思われる人は是非参考にしていただけたらと思います。

防水加工の施されたおむつ替えシート

防水加工が施されているオムツ替えシートはたとえ粗相をしてしまっても、防水の力によって水分をはじいて下に漏れることがありません。なので、ささっと拭くだけでその場のお手入れも簡単にできますし、洗うのも楽チン。粗相の頻度が高い赤ちゃんには防水タイプのオムツ替えシートがオススメといえるかもしれませんね。

肌に優しい素材でつくられたおむつ替えシート

オムツ替えシートの中には、表面が肌触りの良いパイル地のものやコットンで作られているものもあります。表面がパイル地やコットンでつくられていても裏面はポリエステルなので床や絨毯に染み込んでしまうこともありません。

ただし、裏面は水分を通さない素材であっても表面は水分を吸収してしまう素材でできているので、一回、粗相をしたら洗わなくてはなりません。なので、オムツ替えシートを活用しようとなると何枚か予備のオムツ替えシートが必要になってくるかもしれませんね。

使い捨てタイプのおむつ替えシート

使い捨てタイプのおむつ替えシートはその名の通り、一回使ったら捨てるタイプのオムツ替えシートです。使い捨てタイプの特徴は柔らかい表面で水分をキャッチして、裏面で防水するという役割があるものが多いですね。しかも、使い捨てなのでいつも清潔なシートの上でオムツを替えることができます。

外出時に何枚か持って出なくてはいけないのでかさばるのがちょっと難かもしれませんが、汚れたらすぐに捨てることができるので楽チンです。

オムツ替えシートはやっぱり必要?

オムツ変えシートは必要!?オムツをした赤ちゃんのお尻。
Lazy dummy

オムツ替えシートは絶対に必要か否かで比べたら絶対に必要とはいえません。しかし、「あった方がいい」とはいえますね。粗相をよくしてしまう子はもちろんですが、粗相をあまりしない子も外出時にはあった方がいいかもしれません。

オムツ替えシートは衛生的

オムツシートのメリットは粗相したときもそうですが、「衛生的」です。最近では赤ちゃんのオムツを替えるために設置されている台はいろんなところにありますが、その台が清潔かどうかは保証できません。

もしかしたら見えない汚れが付いているかもしれませんし、バイ菌は拭き取っても目には見えないもの。きちんと消毒してあるのかどうなのか見分けることはできませんよね。なので、外出時にオムツを替える際は、オムツ替えシートを持参していった方が安心して寝かせることができます。

オムツ替えシートはエチケット?

また友人の家を訪問した際には、子供のおむつ替えをするのは気を遣いますよね。そんな時、最低限のマナーとしておむつ替えシートを使いたいですね。

どうやって選ぶ?オムツ替えシートの選び方

アウトドアでオムツ変えをするパパ。
Lazy dummy

前述したようにオムツ替えシートにも色々な種類があります。どんなものを選ぶのがベストなのか迷ってしまうところですね。タイプ別にご紹介していきましょう。

拭くだけでOK!防水加工のオムツ替えシート

防水加工のオム替えツシートは拭くだけで汚れが取れるのが魅力的!洗ってもすぐ乾くので予備を用意する手間も取らせません。汚れたら、拭くかザブザブ洗うかの2通り。折りたたんで収納することができるので何かと荷物の多いママさんでも楽に持ち運ぶことができます。

赤ちゃんに優しい素材でできたオムツ替えシート

表面が肌触りの良いパイル地やコットンで作られているオムツ替えシートは、敏感肌の赤ちゃんにとっておすすめ。パイル地やコットンは水分を吸収してしまうので、一度汚れたら洗濯する必要があります。赤ちゃんは一日に何度もオムツ替えをしなくてはならないため、予備は必要となってくるかもしれません。

使い捨てタイプは楽チン?

使い捨てタイプのオムツ替えシートは一回使ったら捨てるタイプなので、掃除も洗濯の手間もなくて楽ちん。新生児と乳幼児のおしっこの回数は約15回〜20回といわれています。そのため、使い捨てのオムツ替えシートを使った場合、毎日15枚〜20枚のゴミが出てしまうのがデメリットです。使いまわしは衛生的ではないので、あまりおすすめしません。タオルとシートを使い分けるのがいいでしょう。

おむつ替えシートの人気商品

北欧 デザイン 防水シート おむつ替えマット おむつ替えシート 吸水 抗菌 消臭 プレゼント 出産祝い (45×35cm 【2枚組】 マルチ)
¥ 2,180 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

綿100%のダブルガーゼを使用した肌触りのよい「PICOH」のおむつ替えシートは、5層構造で水分をしっかりキャッチしてくれるのが特徴。裏面には滑り止め加工が施されているから、元気に動く赤ちゃんのおむつ替えでもシートがよれることはありません。一般的なシートよりコンパクトな作りで、丸めて持ち運べるため、お出かけするときもかさばりません。カラーは、写真の「マルチ」のほか、モノトーンの草花の線画が大人っぽい「モノブラード」がラインナップ。1枚だけ購入したい場合は、70×50cmのサイズで「アナナス」「モノブラード」「レグンユール」のカラーから選べます。

防水 おむつ替えシート 2枚セット ≪45×58cm≫ 綿100% undoudou No.3101PI(ピンク)
¥ 990 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

吸水性に優れた柔らかなパイル地か、通気性のよいさらっとした肌触りのニット地のどちらか2種類から選べるのが、「ベビー寝具専門店 undoudou」のおむつ替えシート。公的機関の検査で十分な耐水度が確認されており、おしっこやうんちの漏れをしっかりガードしてくれます。また、洗濯ネットを使って洗濯機で丸洗いできるので、繰り返し清潔に使うことができるのもうれしいですね。カラーは、「ピンク」「クリーム」「サックス」「アイボリー」の4種類から選べます。

ファミリア おむつ替えマット(ポーチ付)(150650) 70×45cm
¥ 5,400 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

ベビー用品メーカー大手の「ファミリア」のおむつ替えマットは、ママも安心の日本製。さわやかで清潔感のあるストライプ柄に、クマやひよこといった動物たちのワンポイントがかわいらしいデザインです。赤ちゃんの肌に当たる部分は、綿100%を使用したやさしい肌触り。裏面にコーディング加工が施してあるので、水分が漏れる心配はありません。お揃いのポーチが付いているので、お出かけにも使えます。カラーは、写真の「ブルー」のほかに「ピンク」がラインナップ。

ニトリ おむつ替えシート 2枚セット(50×70cm)
¥ 799 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

インテリア家具や生活雑貨でおなじみの「ニトリ」が、赤ちゃん用品の新ブランド「ニトリベビー」をスタートさせたのはご存知ですか? 優しい色合いがかわいらしいニトリベビーのおむつ替えシートは、表地には赤ちゃんの肌に優しい綿100%のパイル地を、裏地にはポリウレタンコーティングを施し、水分をしっかりガード。カラーは、「ブルー」と「ピンク」の2種類。雲柄とボーダー柄の2枚組なのに、ニトリならではの手頃な価格がうれしいですね。

はぐまむ hugmamu® 日本製 携帯 おむつ替えシート おむつ替えマット 防水 (45×70cm, ピンク×フラワリー) 4340-01-F
¥ 1,099 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

愛知県にある三敬株式会社が手がけるベビー寝具のブランド「はぐまむ」は、安心安全の品質にこだわった日本製の商品を多数生産しています。このおむつ替えシートも、はぐまむの人気商品のうちのひとつです。表はふんわりとした吸水性のよいパイル地、裏面は防水ラミネート加工の完全防水でおしっこやうんちをシャットアウト。持ち運びの際に巻けるスナップ付きのひもが付いていますが、「表裏どちらにも巻ける」というさりげない気配りは、おむつ替えのときに焦ってしまいがちな新米ママにとってうれしいポイントです。サイズは、45×70cmと48×35cmの2種類から選べ、カラーは「クリーム×ピンクドット」「クリーム×フラワリー」「クリーム×ブラウンドット」「クリーム×ブルードット」「ピンク×フラワリー」「ブルー×フラワリー」「ブルー×ブルードット」の7種類。どれも飽きのこないシンプルなデザインで、長く使えそうです。

ハンナフラ(Hanna Hula) りんごおむつ替えシート 57.5×45cm
¥ 2,167 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

子育て中のママの気持ちを盛り上げてくれる、キュートさ全開なりんごの形! このおむつ替えシートは、東京は駒沢公園近くに店舗を構える姉妹デザイナーのブランド「ハンナフラ」のもの。汚してもササっと拭くだけでOKなポリエステル製で、マジックテープでコンパクトに折りたたむことができるので、お出かけにはもってこい。かわいいデザインなので、プレゼントにしても喜ばれます。

Solby おむつ替えシート・いたずらフタップ/とことこくまくん 【いないいないばあごっこ】【持ち運びカンタン! 】NZSB104001 60×45cm
¥ 1,026 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

絵本の中から飛び出してきたようなキャラクターが人気のブランド、「ソルビィ」のおむつ替えシートは、なんと「いないいないばぁ!」ができちゃうユニークなデザイン。シートをたたんでいるときはクマが目を隠している状態ですが、シートを開くとぱっちりした目とペロッと舌を出したクマの顔が登場! おむつ替えのひとときを、親子で楽しめるようになっています。素材にはポリエステルを使用していて、薄め・コンパクトに折りたためるので、荷物の多いママにおすすめです。

Luxja 防水オムツ替えシート ポケット付き 持ち運びカンタン 外出用 家用 グレーのシェブロン 75×45cm
¥ 1,350 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

シンプルでおしゃれなデザインが素敵な「Luxja」のおむつ替えシートは、シートとポーチが一体化しているのが特徴です。ポーチに付いた2つのポケットに替えのおむつやおしり拭きを収納しておけば、外出の際にはこれひとつでおむつ替えが完了するのがうれしいポイント。また、ポーチの持ち手にはスナップボタンがついていて、ベビーカーや車のヘッドレストにぶら下げておくことができるのも便利です。肝心のシートはと言うと、表面の生地にはふんわりと起毛している綿ネルを、裏面にはラミネート加工を施していて、水分を通しません。カラーは、写真の「グレーのシェブロン」のほかに、「かわいいフクロウ」「グレーの矢」「ジャングル」の4種類から選べます。

gelato pique ジェラートピケ アニマルアイマスクオムツシート pwgg191670 70×45cm
¥ 3,888 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

ルームウェアブランドで人気の「ジェラートピケ」からも、おむつ替えシートが発売されています。ジェラートピケらしい淡い色使いが特徴で、アイマスクを付けた動物たちのプリントがかわいいデザイン。シートの表面は汚れたらサッと拭くことのできるコーティング加工、裏面は抗菌防臭加工が施されているので、汚れや匂いが気にならずお出かけの際も安心です。折りたたんだら、マジックテープで留めて持ち運ぶことができます。

西松屋使い捨てオムツ替えシートBOX50枚入り 防水 45×66cm
¥ 1,499 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

「シートが汚れたら、洗わなきゃいけないのが面倒」と感じているママには、使い捨てタイプのシートがおすすめ。使い捨てと言っても、西松屋のシートの表面は吸水仕様、裏面は防水仕様なので、外出先でも安心して使えます。おむつ替え以外にも、食事の際に椅子の下に敷いたり、お昼寝の際のおねしょ対策に敷いたりなど、使い道はいろいろ。使い終わったらポイっと捨てるだけなので、ママの手間を減らしてくれる心強い味方です。

PIPBABY どこでも安心シート 5枚入り 44×60cm
¥ 330 (2021/02/22時点)
(2019/03/15 時点)

「ピップエレキバン®️」などで有名なピップ株式会社の使い捨てシートは、200ccもの水分を吸収してくれる優れた吸水性が持ち味。また、逆戻りしにくい高吸収性ポリマーや防水フィルムを採用しているので、おむつ交換の最中によくおしっこをしてしまう赤ちゃんにも安心して使えます。

まとめ

オムツ替えシートは必要か不必要かという点ですが、結論から言って、外出時にはあった方が赤ちゃんにとってもママにとってもいい!というのがベストと言えるのではないでしょうか?家ではどんなに粗相をしても掃除をすれば済む話ですが、外出先ではそうはいきません。やはり、外出時のオムツ替えはオムツ替えシートの上で行うのがエチケットといえますね。

おむつに関する記事一覧を読む

#育児グッズについてもっと見る!
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-